「中学、高校で数千時間も英語を教わったのに英語を話せないなんて、、、、、」

「学校の先生も、会社も、同僚も、友人も両親も、誰も教えてくれなかった、、、、、」

「不毛な時間だけを浪費してしまった、、、、、、」

「そして今も見渡せば数えきれない人々が時間だけを浪費して、人生ずーっと英語コンプレックスを抱えて生きていく、、、、」

ビジネスでは当たり前の「戦略」が、こと英会話学習では語られることがない。

私自身も戦略なき英会話学習を何年もして時間を浪費してしまった1人です。

浪費する中で、もがきながら、ある程度習得してみて分かるのは、「最初から戦略があればもっと短期間で絶対に習得でき、お金も使わなかったのに」とういうことです。

自分の経験・ノウハウをみなに伝えたい。

でも自分は英語の学者でも英語先生でもないし、ネイティブに話せるレベルでもない、、、、、そんな自分が果たして英語について発信なんてしていいのか。

そんな葛藤も正直ありました。

それでも「誰もやっていないのであれば私が発信しよう」そう思ったのが英会話セミナー&英会話塾をスタートしたきっかけです。

「英語を話せるようになりたい」

私も英語勉強を始めた時はこんな抽象的なイメージだけを頼りに習得に励んでいました。

あなたも同じようにふわふわとしたイメージではないですか。

 

ダイエットであれば「今年は7月末までの1ヶ月で5Kg痩せたい」

ビジネスであれば「来期は売上10億円にする。」

ゴルフであれば「今年中に100切りする」

山登りであれば「今年中に富士山に登る」

なんでも目標を設定しますね。

でもなぜか英会話については明確な目標を設定している人はほとんどいません。

目標が明確でなければ、せっかくの努力も結果にあらわれず、またただ時間だけ浪費することになってしまいます。

我々のような成人ビジネスパーソンの強みは何事も論理的に戦略的に実行できるスキルを持っていることです。

ここで戦略とは=目標を設定し、目標達成のために必要なアクションを実行し、最短に目標に到達することです。

言い換えれば=あえて、やらないことを決めること、捨てることを決めることです。

あなたがまずやるべきは、目標を明確にすることです。

例えば英会話習得を山登りに例えるのであれば

エベレスト7,000メートルを上りたいのか、それとも富士山3,000メートルを上りたいのか、高尾山800メートルに上りたいのか、目標を明確に設定する必要があります。

エベレストに上るのであれば何年も入念なトレーニングが必要です。備品も揃えます。また現地でのサポート体制も構築する必要もあります。

一方で高尾山であればそんな準備はいりませんね。

次回は英会話目標設定についてお話ししようと思います。