- ベトナムに住んでいて、定期預金が気になっている。
- 定期預金口座を作成する具体的な手順を知りたい。
- 定期預金作成後どんな風になるのか知りたい。
今回は、マナボックスのチーフアカウタントでもあるホアさんに手伝ってもらいベトナムで実際に定期預金口座を作成しようと思います。
ホアさんお願いしますね！
この記事のもくじ
定期預金口座を作成するための流れ
定期預金口座を作るための手順について教えてください。
STEP1：必要な資料を準備する。銀行によって違うと思うから銀行に確認するといいよ。今回は菅野さんも持っているTP Bankになります。
STEP2：銀行窓口にいって【申込書】に記入する。
STEP3：【定期預金の契約書】を作成する。
STEP4：普通口座から定期預金にお金が移行したことを確認する。
STEP1：必要な資料を準備する。
今回は、菅野さんの普通預金の一部を定期預金に預け入れる方法という前提です。
2つあります。
- パスポート
- レジデンスカード
だよ。
2019年7月から、外国人の定期預金の預け入れに制限かかったからね。レジデンスカードの期限がとても重要みたいだよ。
参考記事：もし、あなたがベトナムに住んでるのなら、定期預金がお得かもしれません。
STEP2：銀行窓口に行って【申込書】に記入する
ベトナム人なら、オンラインで定期預金の申し込みができるみたいだけど、外国人の場合はできないらしいよ。
TPbankは、マナボックスから近いから歩いていきましょ！
外国人が定期預金作るのは簡単ではないんだね。以前は、オンライン、アプリからでもできたみたいだけどね～。
新通達の施行を受けて、国内の商業銀行各行は外国人個人に対するインターネットバンキングとモバイルバンキングでのオンライン預金サービスを一時停止している。
次はどうしよう？
適切な箇所のボタンを押して番号券を入手します。
金額とか、期間とか、決めないといけないのか。
銀行の担当の方が、申込書を準備してくれるので、それに記入していきます。
記入したら申込者である菅野さんが署名をします。
実際の申し込みを見てみましょう！
※申込書の項目は、オンラインでの申し込みと同じ
STEP3：【定期預金の契約書】を作成する。
今は外国人の場合は、紙面の契約書が必要なんだね。
私もよく知りませんでしたが、外国人は、インターネットで申し込みできないみたいだね。大変。
ベトナム人は、インターネットで申し込み簡単にできるよ。
契約書は、紙面で銀行員の方が作成してくるみたいだね。
それにしてもさ。長いね。
かれこれ2時間くらい……。
制度も変わったばかりだし、おそらく外国人が定期預金を申し込んでくるケースも珍しいんじゃない？
最終的には、銀行支店の副社長の署名も必要になるから契約作成までは、時間かかるね。
担当者の経験にもよるだろうし。
契約書が出来上がったら内容を確認してサインだね。
菅野さんのサインと
銀行担当者のサイン
銀行の責任者、今回は副社長のサインと会社印で完了！
長かったね。
STEP4:普通口座から定期預金にお金が移行したことを確認する。
そうしたら、定期預金口座ができたのかな？
銀行のおねーさんによると、SMSに連絡もいくみたいだよ！
SMSにメッセージが来てます！
これで完了だね。
★本日のまとめ★
- ベトナムで外国人が定期預金口座を作るのは可能
- パスポートとレジデンスカード（レジデンスカードを持っている場合）
- 【申込書】に必要な事項を記入し、【定期預金契約書】を作成する。
- 【定期預金契約書】には銀行の偉い人の署名も必要。
- 外国人の場合はオンラインでの申し込みができない。（2019年8月時点）
- 銀行によるとは思いますが、時間が結構かかる。
- 定期預金口座が作成されれば、登録している電話番号のSMSに連絡がくる。
いかがでしたでしょうか？
ベトナムの利率は、日本と比べると比較にならないくらい高いです。
あなたが、ベトナムに駐在していて…。
- お金をまあまあもっている。
- あまり使わない。
- せっかくなんでベトナムにいる期間は運用してみたい。
- 無駄使いしたくない。
という人は試してみるのもいいかもしれません。
もし、あなたがベトナムで定期預金を作成したいというのであればこの記事がお役にたてるかもしれません。是非参考になれば嬉しいです！
