こんにちは、すげのです。

新型コロナウイルスで、世界が大きくかわります。

また、人生100年時代を迎えていますね。

本日は、鉄板中の鉄板である「金持ち父さん貧乏父さん」について、このWithコロナ時代という背景や「人間100年時代」という背景も含めて、まとめて行きたいと思います。

この書籍は、普遍的です。ただ、以下の理由から、うさんくさいと感じてしまいます

  • お金の教育をきちんと受けてないから。学校では教えてくれないから。
  • 嫌儲バイアスがあるから

嫌儲(けんちょ)バイアスとは、お金儲けをしている人が嫌いになってしまう心理現象のことです。例えば、最近だと「100日後に死ぬワニ」が、炎上しましたよね。これもけんちょバイアスが原因だと言えます。

しかしながら、この知識があるか?ないか?であなたの幸福度が変わってくる。それくらい大事です!

私の意見が結構はいっているのですが、今後の「働き方」の参考になるはずです。

金持ち父さん貧乏父さんという書籍のエッセンス

私なりの解釈になりますが、こうです。めっちゃ短くまとめます。

資産と負債の意味の違いを知ること。金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人は負債を手に入れ、それを資産だと思いこむ。

資産とは、あなたのポケットにお金をはこんでくれる

負債とは、あなたのポケットからお金をとっていく

超要約するとこうなります。

お金持ちになるためには、”資産”を正しく理解して、それを持つこと。

これが、すごい大事だということです。

Withコロナ時代、人生100年時代における“お金”の定義とは?

Withコロナやアフターコロナという視点でいうとお金⇒幸福度と読み替えることができます。

近い将来、ベーシックインカムも導入されるような気がしてます。

つまり、お金持ち=幸福度の高い人と読み替えることができます。

幸福度が高いとは、お金だけでありません。

私は、このように解釈しています。

資産とは、あなたのポケットに”幸福”をはこんでくれる

負債とは、あなたのポケットから”幸福”をとっていく

つまり、資産とはなにか?

これを正しく理解して、積み上げしていくことが、みんなの幸福度を高めてくれるのでは?と思っています。

めっちゃ大事です。

コロナウイルスによって、おおきな変化が訪れようとしています。しかし、この書籍はかなり普遍的です。

13個の「図解」でしっかり理解する資産と負債、お金の流れをきちんと理解する

以下のグルーピングで整理します。資産と負債の意味をきちんと理解することが大事なんですね。

  1. 資産と負債からのお金の流れを理解する(基本)1~2
  2. 3つのタイプの人のお金の流れ3~5
  3. ラットレースにはまる人のお金の流れ 6
  4. 家(マイホーム)は資産か?負債か?7~8
  5. 金持ちはこうやって金持ちになる9~11
  6. 自分にまず支払う。自分という金融資産にまず投資しよう!12~13

この観点から「図解」で、解説しますね。前提として、会計の知識ちょっと必要かもしれません。

でも、大丈夫です。絵も使っているので理解できるかな!と願っています。

①資産と負債からのお金の流れ(資産と負債の違い)

これを図解すると以下のようになります。

資産からのお金の流れは以下のようになります。

図1

次に負債からのお金の流れになります。図2

冒頭に述べた言葉の意味がより深く理解できたかもしれません。

大事なので繰り返しますね。

資産とは、あなたのポケットにお金をはこんでくれる

負債とは、あなたのポケットからお金をとっていく

これです。

②3つのタイプの人種のお金の流れ

次に3つのタイプの人のお金の流れになります。

  • 貧乏な人や学生など親元を離れていない人
  • 中流の人
  • お金持ち

まずは、貧乏な人や親元を離れたばかりの学生の場合のお金の流れです。図3

アルバイト等で得た収入は、基本的に支出として使ってしまいます。BSの概念が存在しません。

図4

基本は、サラリーマンになると思います。会社に勤めて、給与をもらいます。これが収入ですよね。

そして、支出は、以下のようなものでしょう。

  • 家賃
  • 食費
  • 住宅ローン
  • 税金
  • 娯楽費
  • 交通費

住宅ローンやクレジットの負債もあるので、そこからもあなたのポケットからお金をとっていきます。

そして、次はお金持ちの人です。図5

資産の例を挙げますね。

  • 株式
  • 不動産(アパートなど
  • 知的
  • ビジネス
  • オウンドメディア(ブログやYoutubeなどのイメージ)

もう少し砕いて言いますと、あなたが時間を使わなくてもお金が入ってくる仕組みのことだと言えます。

③ラットレースにはまる人のお金の流れ

ラットレースという言葉もキーワードです。

ラットレースから抜け出せ!

まじめに働く人の一生を妄想してみましょう。一般的な人です。

勉強して、いい大学に入学。大手商社会社に就職。順調に出世して、結婚。子供も授かる。マイホームも購入。家具も必要。

収入は上がるが、めちゃくちゃ支出も増える。住宅ローン、税金、社会保険料。大学受験費用などなど。むしろ借金が増える。

定年退職まで、時間を提供した働き方をしないといけない。

これが、「ラットレース」だと言っています。

もちろん、これが幸せだという人もいると思います。それはそうだと思います。

図6

別な言い方をすると労働集約的な働き方を一生して、給与をもらって、支払いを続ける。

一生このパターンに陥ることです。体を張って、労働力を提供し続けないと死んでしまうといったような事です。

④家(マイホーム)は資産か?負債か

これは、よく聞くかもしれません。これについて解説している人はたくさんいます。

金持ち父さんの貧乏父さん考えはこうです!図7

意外と感じる人もいると思います。

たしかにこれについては、議論(マイホームは幸せ!という感情的な側面があるからです。)がありますが、持ち家は、”負債”と考えます。

なぜならば、「あなたのポケットからお金をうばう」からです。保険だったり、維持費もかかるんです。

こんなイメージですかね。図8

持ち家を購入するにあたり、5千万円のローンを組んだとしたとします。その場合は、そのローンを返済するために、一生あなたの時間をささげて働く必要があるということですね。この場合、家は、あなたのポケットにお金を運んでくれないので、負債になるというわけです。

⑤金持ちはこうやってどんどん金持ちになる

まずは貧乏父さんの財務諸表です。こうなっています。

時間(労働時間)を提供して収入を得ていますので以下のようになります。図9

次に金持ち父さんの財務諸表です。こんなイメージです。図10

会社に勤めていて、持ち家を持っている人、中流の人はだれのために働くのか?

そのイメージは以下です。図11

 

⑥自分に対する支払いをまずする。

この書籍では、実践編もあります。金持ち父さんになるための実践です。

そこでは、このように言っています。

まず自分に払え!

収入の一部を資産に割り当てるということです。「お金のためでなく学ぶために働く。」とも本で言っていますね。

図解すると以下のような感じです。図12

自分に支払いしないと必ず疲弊します。

これはバビロンの大富豪でも同じことを言っていますね。

参考記事:【感想・まとめ】バビロンの大富豪の教え 100年も読み継がれる今でも使える普遍的な知識

これは自己投資も含まれています。

自分は、ある意味一番の「金融資産」です。自分という金融資産に投資しないと明るい未来はまっていなさそうです。つまり、勉強だと思います。

これは、だれもが共通して言っています。

あのウォーレンバフェットだって言っているんですからね。図13

ラットレースに陥る可能性が高いということです。一生働き続けたのに、最後には生活保護……。なんてことも。

ここで、興味深いエピソードを紹介しますね。

40年コツコツ働いて貯めたお金は、人生の最後の3年間で医療関係で使いつくしてしまう。こういった意味でも金持ち父さん的な働き方は重要になると思います。

大事なのは、あなたの積み上げ”資産”を意識すること

もう一度復習しましょう!

金持ち父さん貧乏父さんにおける資産

資産ってなんでしょうか?

あなたのポケットにお金を入れてくる(あなたの時間や労働を提供しなくても)

ものでしたね。

この書籍だと資産の例として……。

  • 株式
  • 債権
  • 収入を生む不動産
  • 投資信託

などでした。

With コロナ時代、人生100年時代の”資産”とは?

ただ、冒頭で申し上げた通り、この資産の意味合いが少し変わってきているかもしれません。

特に人生100年時代であり、Withコロナの時代は。100年生きたくないって思っていても生きてしまう時代になるのです。

「資産の意味は変わってきている。」

私は、そう考えています。

そして、資産は、お金だけでなく幸福をあなたにもたらしてくれます。

LIFESHIFT(ライフ・シフト)における3つの資産

たとえば、「LIFESHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略」

という書籍では、見えない資産・無形資産が大事だといっています。

「生産性資産」「活力資産」「変身資産」という3つの無形資産のこと。

  • 「生産性資産」:仕事のためのスキルや知識、人間関係の事。
  • 「活力資産」:健康。仲間、家族、愛情。それぞれの人に肉体的・精神的な幸福感と充実感を持たせ、モチベーションを上げ、前向きな気持ちにさせてくれること。
  • 「変身資産」:人生の途中で新しいステージに移行できるような意志や能力。変化に応じて自分を変えていく能力。

この資産は、たしかにめちゃくちゃ重要ですよね。

では、どうやった働き方をするのか?

資産の種類

ぼくらは、何をすべきか?

生産性資産

ずっと、勉強する。勉強できる仕事場を選ぶ。

書籍や動画、インプットの情報は、ありふれています。アウトプットの機会を増やし、インプットの量と質を増やすのも有効。正直インプットだけだと、弱い。実践して失敗することにより、もっと価値のあるものになる。

活力資産

健康でいる。食事や運動・筋トレの正しい知識(メタ分析に基づいた)を実践する。

複数のコミュニティに属する。会社にずっと雇用されているという前提もなくなったので、会社以外の人との関係も大事。

コミュニケーションスキルも大事になります。

変身資産

変化を恐れない。当たり前だと思うマインド。

転職を複数するのが当たり前。

こんな感じです。

現代では、”資産”の意味合いが広がりましたね。

年収1,000万円で搾取されるエリートよりも、300万円で、資産を積み上げできる人の方が、金持ち父さんになる。

お金2.0での価値は?すでに、資本主義の限界にきている……。

この書籍をご存知でしょうか?お金2.0です。

この書籍でも、とても興味深いことが書いてあり、なるほど~!と感じました。

それは、

お金にはなりにくい「価値」の存在

財務諸表で資産として認識されない価値

財務諸表、つまり、会計処理の前提として、「貨幣的測定の公準」というのがあります。

つまり、お金で評価できないものは、財務諸表にのらないのです。

でも、感覚として「お金ではわからないけど、価値のあるものってありません?」ってのがありませんか?

例えば、社会貢献活動や地方創生プロジェクトだったり、教育だったり。

こんなことも記載してあります。

社員の満足度を投資判断の材料にするファンド。

ウェブサービスをやっている会社であれば、最大の資産は、自社のサービスを使っているユーザーですし、そこで得られた購買データも重要価値。

ITなどの企業は、財務諸表を見ていても、企業の優位性となる価値が一切反映されていないので、その企業の将来性を予測することは難しい。

資産として認識されないデータの価値。データこそが価値であり、それがお金を稼ぎだす「資産」なのです。

ファイスブックの最大の価値は、ユーザのデータであり、これらの価値をお金に換えていないだけでした。

グーグル検索エンジンの情報のデータ。現在の会計基準では、情報(サーバ上のログ)を資産として計上することはできません。

資本主義から「価値主義」へ

youtuberにとって、ファンやチャンネル登録者を失うのは怖いと言います。

確かにそうなんです。こういった意味では、資本主義、会計の限界が来ているとも言えます。

西野亮廣エンタメ研究所も

西野亮廣エンタメ研究所、オンラインサロンも、「資産」と言えます。

西野さんはよく「信用」って言ってますが、これも資産だと思います。

信用は、お金に変わるからです。

つながりによって、メンバー内で雇用生んだり、仕事を依頼したりしているからです。

これってすごいことです。

これらをイメージにすると……。(クリックすると大きくなります。)

資産の意味が、変わってきています。拡大しています。

資産を持てば、お金はもちろんの事、幸せも運んできてくれます。

このように私は理解しています。

このような時代です。

給与だけで選びブラック企業で働くのか?

きちんと資産が積み上げできる環境を選ぶか?

この選択肢はめっちゃ大事になってきました。Withコロナ時代であり、人生100年時代だからです。

あなたが、この名著である「金持ち父さん貧乏父さん」から、資産の意味をきちんと理解し、ベストな選択ができることを祈っていますね!

 

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