みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。

今回で、第4回目です。

ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムのニュースについて解説していくコーナーです。

全世界のイオンモール店舗へのベトナム商品導入をサポートするイオンモールベトナムは、国の経済発展にどんな利益を与えるのか?

りんさん
りんさん
今回はこちらを選んで翻訳し、解説しました。VNEXPRESSというニュースです。

>>イオンベトナムがベトナム製品のイオングローバル展開を支援

全世界のイオンモール店舗へのベトナム商品導入をサポートするイオンモールベトナムは、国の経済発展にどんな利益を与えるのか。

2020年11月4日に、ホーチミン市のイオンモール・タンフーセラドンでは、「ベトナム企業の製品展示ウイーク」が開幕されました。同日、「ベトナム商品が全世界のイオンショッピングモールシステムに導入されるための各企業接続会議」も開催されました。これは、イオンベトナムが貿易・投資促進センター及びイオントップバルベトナムと協力し、実施した一連のイベントです。

今年、イオンベトナムと貿易・投資促進センターが協力し、行ったのは第3回のイベントです。今回、35のベトナム企業が参加し、消費者に多様なな製品、特に地域の特産品を紹介しました。

また、「ベトナム商品が全世界のイオンショッピングモールシステムに導入されるための各企業接続会議」という活動は、150以上のサプライヤーを魅了しました。イオンベトナムは、このイベントの一連の活動を通じて、地元の製品を提供する製造業者との新しい協力の機会を開き、また、製造業者が消費者に品質の良い製品を紹介できるようにサポートするという希望があります。 また、このようなイベントは、ベトナムの国内企業が貿易を拡大し、全世界のイオンの流通システムとつながれるための架け橋となっており、それによるベトナムの生産と事業活動の回復し、発展することに大きな貢献をします。更に、ベトナムの各企業は、イオントップバリュ・ベトナムの代表者に出会い、製品の品質を向上させ、全世界のイオンモール・システムへの輸出に向かうというコンサルティングとサポートを受ける機会が取れました。

9月にイオンレイクタウン埼玉(日本)のスーパーマーケットで開催された「ベトナム-ハノイウィークリーイベント」を通じて、日本の顧客の嗜好について共有したところ、イオンベトナムの担当者は、2019年と比較して、今年の日本の顧客は、日用食品、飲料グループ、果物などの農産物がかなり好きだと述べました。特に日常食品グループでは、コーヒーヨーグルト商品が多くの女性客に愛されているようです。

2015年からは、イオンモールによって日本に輸出されたベトナム製品の総額は、14億ドルを超え、年間平均120%以上の増加となりました。 イオンショッピングモール・システムを通じて輸出されるベトナム製品の種類も非常に豊富です。

その中に、縫製・繊維製品が約59%、コーヒー、ドラゴンフルーツ、バナナ、マンゴーなどの農産物を含む食製品が約34,6%を占めています。特に、2020年6月には、5トンのベトナムの独特なライチが日本に輸出され、イオンモールで顧客に紹介され初めました。 

今後、イオンベトナムはもっと事業活動を拡大し、現地のサプライヤーに新たな協力の機会を提供し、ベトナムの各企業の発展をサポートすることなどで、消費者の日常生活を改善し、ベトナムの社会・経済発展に貢献するという方針を維持しています。

イオンベトナムが架け橋

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

イオンは、日本でも有名ですし、そのイオンが、システム等を通じて、ベトナムにポジティブな影響を与えるのはシンプルに嬉しいですね。まさに架け橋!

このニュースに対する自分の意見ですが、実際に、日本にいた時、私はイオンモールで馴染みのある空心菜というベトナムの一般的な野菜を見つけました。

その時、すごく驚きました。美しく、懐かしい気持ちはもちろんですが、周りの日本人の友達が空心菜を全然知らないので、他の日本人がその野菜の作り方や食べ方を知っているかどうか分かりません。

直接に経験した実例で、イオンベトナムがどんなベトナム商品を他のイオンモール店舗に導入することがいいか、じっくりと考慮するべきだと思います。

りんさん
りんさん