みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。

今回で、第10回目です。継続しています。

先日、Academiy of finaiceという会計の大学にちょっとお話する機会をいただきました。会計はグローバル言語だから、普遍的な知識。役立つよ!っていう趣旨です。

ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムのニュースについて解説していくコーナーです。

本日のテーマは、「労働者がもっと簡単に企業の採用ニーズへ アプローチできる方法」です。

労働者がもっと簡単に企業の採用ニーズへ アプローチできる方法

りんさん
りんさん
今回はこちらを選んで翻訳し、解説しました。NHAN DANというメディアです。12月2日付けのニュース

>>労働者がもっと簡単に企業の採用ニーズへ アプローチできる方法

コロナによって職を失った人がいる。そんな中…

失業給付を受給している労働者、また動員解除された兵士、貧乏人、生徒・大学生の労働者、及び新型コロナの影響を受けて職を失った労働者が自分に適当な仕事を見つけられることを容易にするように、ホーチミン市にある雇用サービスセンターは、ビンチャイン郡の労働傷病兵社会管理局と連携しており、ビンチャイン郡における体育文化センターで、「仕事引取所」を成立しました。

マッチングサービス!

ここでの企業の採用ニーズは非常に多様で、豊富であり、労働者の資格と能力に適していることで、求職に関する需要と供給のマッチングを満たすことができます。

代表者によると、今回の「仕事引取所」には、18の企業が参加し、直接募集を行い、1,128の応募ポジションがあります。採用ニーズは、縫製工人、営業担当者、オフィス・スタッフ、コンサルタント・ スタッフ、カスタマーサポート・スタッフ、会計担当者など、及び未熟練労働者に集中しました。

「仕事引取所」が行われている際には、地元と付近の地方から来た多くの労働者が企業の募集カウンターを訪れ、仕事を見つけるチャンスを探しました。特に、多くの応募者は地元の労働者で、すぐ履歴書を提出し、企業から直接インタビューを受けました。ビン・チャン郡のグエン・ミン・アンさんは、早くオンライン販売という作業を整理して、「仕事引取所」で仕事に応募しました。 「今回の仕事引取所には、多くのセール・スタッフやコンサルタント・ スタッフというポジションがあることを聞いたので、ここに来て、チャンスを探して見る。化粧品の販売経験があるため、適切なポジションをすぐに見つけられることを希望している」とアンさんが述べました。

この「仕事引取所」には、企業は様々なポジションで労働者を募集します。具体的には、ディンセン・ベトナム有限責任会社(タンフー区)は、500名の縫製工人と50名のオフィス・スタッフを募集しました。ベトナム・パイホ有限責任会社(ビンタン区)は、150名の工場労働者を募集しました。更に、各企業は、ランチ補助、労働者向けのの入社前の健康診断費用、及び規定による保険制度(社会保険、健康保険、雇用保険)などのサポートという多くの優待な対策によって、労働者を引き付けました。また、各企業は、葬儀、結婚式、誕生日、休日、年末年始、13ヶ月目の給与などに関する福利もあります。

「仕事引取所」を通じて、求職している労働者は、自分の能力と願望に応じる仕事を取れるために相談され、労働市場の情報、地元の企業の採用需要もよく理解できるようになりました。 更に、企業の採用プロセスに参加するための履歴書スキルや面接スキルなどの準備についてもよく経験できました。 また、その他に、労働者は無料の職業訓練と労働法に関するコンサルティングも受けられました。

コロナの経済的なインパクトは計り知れない

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

コロナによる経済的な影響ははかりしれません。やはり、資金がないと雇用は継続できなんですよね。なので、経済が落ちたときには提供できる環境が減少してしまうのです。

経済が落ち込んだことにより、職を探すのが困難になった。そこで、マッチングサービスが活躍した。

りんさん

自分の意見としては、ベトナムだけではなく、どんな国でも就職活動、特に自分に適当な仕事を見つけるのは本当に困難なことです。

実際に、ベトナムには、多くの人が大学や短期大学に進まないという現状があります。2020年の教育訓練省の調査によると、全国で、高校卒業試験に参加する学生の数は89万5千人以上ですが、そのうちに約64万人だけの学生が大学入試に登録しました。

つまり、約25万5千人の学生は大学に入らないですね。また、経験がなく、好きな仕事も見つけられない新卒の大学生にとっても、就職は難しいことです。

しかし、今回の「仕事引取所」によって、多くの人は自分の資格と能力に適当な仕事が取れており、仕事を見つけられなくても様々なコンサルティングを受けました。それは、新型コロナ後のベトナムにおける失業者問題が多かれ少なかれ解決できます。

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

とってもしっかりした意見ですね。ベトナムの若者のポテンシャルを最大限に発揮する必要があると思います。そのためにはいい環境を見つけるというのがとっても大事ですよね。