今日は、ビジネスパーソンであれば絶対、読むべき書籍の紹介です。

ベトナム人のスタッフ様にも是非読んでほしい書籍です! ベトナムでもSHOPEEやLAZADAで入手できます!

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すべてのビジネスパーソンが重要視すべき大事な4つのこと

この書籍では、デザインをする上での基本原則は4つです。これをきちんと学べば、あなた、あなたのスタッフの以下への意識が変わり劇的に変わるでしょう。

  • メール
  • プレゼン資料
  • 報告資料
  • セールスレター
  • ウェブの記事、サムネイル

がもっとプロらしく、一体化され、面白くなり、見てもらえるようになります。もしかしたら、会社の売上にも影響するかもしれませんよ。

原則を学ぶ(守)→原則を利用していない時にはそれに気づく→原則を適用する。

この流れが非常に大事です。

基礎がない、オリジナル性ほど悲惨な結果を生み出すものはありません。「型」があるから型破りなのですね。

この4つの基本原則を簡単に説明をすると、以下のようになります。この4つをきちんと意識することでビジネスにおけるデザインもグッと変わります。

近接(Proximity)

関連するものをまとめること。グルーピング

整列(Alignment)

全体の配置を整理すること。
反復(Repetition)

繰り返すこと。整合性。

コントラスト(Contrast)

はっきり異らせる。メリハリ
ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

RobinWilliams/吉川典秀 マイナビ出版 2016年06月30日頃
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by ヨメレバ

【近接】関連するのをまとめませんか?

関連するものをまとめること。グルーピングしましょう。

と言う点です。正直、ここが一番大きいかなと思います。ここだけ強く伝えてもいいでしょう。

例えば、ベトナム人スタッフのメールを見ると、宛先から本文、署名まで快行なしの気持ち悪いメールを見ることがあります(笑)。怪文書かなって思う時があるんですね。

これを変えてほしいときにこの学びを利用することが可能です。

互いに似ている項目がある場合には、バラバラにするのではなく1個の視覚的なユニットすることを意識するのがとても重要です。

以下の図をご覧ください。そうすると、どちらが見やすいのか?一目瞭然ですよね。グルーピングするというのは抽象化する技術でもあります。この抽象化というスキルはとても重要です。

>>【具体と抽象】から学ぶ!海外マネジメントの方法がうまくいく4つのノウハウ

引用元:ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

【整列】全体の配置を整列させる

整列させる

中央揃えじゃなく右寄せ、左寄せを使い分ける

と言う点です。この点はよりデザインというニュアンスが強いと思います。プロっぽく見えるというか、素人っぽくなく見せるというか。

すべてのものを、根拠なく「配置」してはいけません。根拠をもってすべての要素が他の要素と視覚的つながりを持つようにする必要があります。

以下の図をご覧ください。どちらが美しいと感じますか?

引用元:ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

これは、スタッフがなにかレポートを書く時にアドバイスするといいのかなと思います。

【反復】整合性と一貫性を意識せよ

特徴を繰り返すこと。整合性。

と言う点ですね。これめっちゃ大事です。

例えば、あなたのベトナム人のレポートの中で、

  • フォントが意図なしに違う
  • フォントのサイズが変わっている
  • 罫線が消えている
  • 色の整合性がない

こんな経験あるでしょう!「あるある!」という声が聞こえます。

その場合にはこの反復を使って説明しましょう。

例えば、以下のサンプルを使って解説するのがいいと思います。

引用元:ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

見出しについて一貫性があってわかりやすいですよね。

【コントラスト】異なるものはわけよう

はっきり異ならせる!メリハリ!

と言う点ですね。これはややハイレベル。魅せるためのテクニックなのかなと思います。いわゆるデザインのニュアンスが強いところです。言い換えるのならば、マーケティングに必要な要素です。というのはこのコントラストは、我々の「目を引きつける」ために必要な点だからです。「おっおもしろそうだな」と感じてもらうためのものです。

以下の図を見るとその効果を実際に感じることができるでしょう。

引用元:ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

本日のまとめ

本日は、ビジネスマンが絶対に読むべき書籍「ノンデザイナーズ・デザインブック」について解説しました。ベトナム人スタッフにも絶対教えるべきです。正直、ここが弱いです。本当にそう思います。残念ながらベトナム語版はないのですが。

添付の写真に、「QUESTION」となっていたのはお気づきですか?

実は、これについてマナボックスでアンケートをとりつつ、実際に教えるという挑戦をしています。これについてはマナラボでそのプロセスを共有していきますね。

是非、マナラボについてもよろしくお願いします。

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