こんにちは、マナボックスの菅野(すげの)です。
先日、このようなニュースを見ました。
ベトナムの首都ハノイ市は、2030年までに市中心部への二輪車乗り入れを禁止することを決定した。
深刻化する渋滞の緩和や大気汚染の防止が目的だ。同市の調査では市民の賛成を得ているとされるものの、公共交通の整備が遅れるなか二輪車の乗り入れ禁止の実現を疑問視する声も上がっている。
国営ベトナム・ニューズなどが報じた。
2030年までに市中心部への二輪車乗り入れを禁止??
おー!インドっぽいなっていうのが、私の第一印象です。
でも、インドだったら、「おそらく2020年までに」「早っ!」ってなってたんだろうなって思います(笑)
わかる人にはわかりますよね。(紙幣禁止をいきなり決定するようなエキセントリックな国です。)
しかし、この記事読んだときに、、
私は、「あーおそらく、2030年にバイク減るんだろうなー」って思ってしまったわけです。
今のベトナムのバイク状況を見ると、、、。
「いや、そんなん、無理やで!」
というのが大半の意見だと思います。
しかし、反対に、なぜ私がそのように思ってしまったのか?
本日はそのお話をしていきたいと思います。
この考え方を実行すると、物事を劇的に進めることができるようになるかもしれません。
海外での一番の悩みの一つは、物事がなかなか進まないことですよね。
日々ストレスを感じている方もいらっしゃると思います。
マーケティングの順番
これは、マーケティングと同じ理論で説明できます。
さて、ここで、質問です。
あなたは、新しい事業を始めようとしています。ワクワクしますよね。
どのように進めますか?
パターン1
①商品を作る。サービスを開発する。
↓
②売る相手を探す。
パターン2
①お客を集める(欲しがる人を集める)
↓
②商品やサービスを開発する。
さて、あなたの答えはどちらでしょう???
正解は(正解はないのですが、、、。)
パターン2です!
意外じゃありませんか?
私は、以下の文章を書籍で読んだ時、ちょっとビックリしました。(今は痛いほど、腑に落ちてます。)
商品があって、その商品のマーケティングをしたんじゃない。
マーケティングをして、欲しがる人がいることを確かめてから、商品を作ったのだ。
お客を探す。そしてその後に、そのお客が欲しがる商品を提供する。
これはマーケティングに限らず、あなたの仕事にも、当てはめることが出来ます。
あなたの仕事に当てはめてみる。
仕事においては、なんでもベビーステップ(行動)が大事だと思っています。
行動なき思考は、はっきり言ってゼロです。
そのためには、最初に決めちゃうことが大事なことがあります。
その後に、そのための準備にとりかかります。
準備→行動
ではなく、
行動→準備
例えば、セミナー。新しいサービスの発表。プロジェクトだって、ミーティングだってそうです。
宣言、案内してから、資料作りやサービス作りを開始するのです。
ミーティングを設定してからそのための準備をするのです。
「いやーリサーチも大事だし。いろいろ時間がかかってしまう。」
そんなこといって何も行動できない。ってパターンありますよね。
私自身、よくあります(汗)
私も、そういうたちです。ダラダラあまえてしまうタイプです。
しかし、いったん宣言することによって、あなたの潜在能力はフルに発揮されます!
これは締切の効果でもあります。
”締め切り効果”を利用することで劇的に集中力を上げる!ことが出来ますよね。
これって本当にすごいんです。
自分の潜在能力って意外とすごいんですよ。
無謀な行動とは違う。
こう言ってしまうと、なんでもかんでもとりあえず動くといいという風に思ってしまうかもしれません。
しかし、それは違います。
ある程度の絵、ストーリーは作っておく必要がありますよね。スケジュールだって、合理的に逆算する必要があります。
まったく準備しないで突撃して撃沈、、、、。
よくありますよね。私も、たくさんありました。猛反省。
大切なのは、計画段階であれこれと悩みすぎて時間をたくさん浪費するよりも、実行そのものに時間をかけるのがいいということです。
それでも、宣言するという力はやっぱりすごい(と思う。)
「2030年までに市中心部への二輪車乗り入れを禁止」
一見、無謀そうです。
しかし、宣言することによって何かが動く、進むということはあるんじゃないかなと思っています。
それくらい、言ってしまう。宣言する。という力はすごいです。
あなたが、宣言してしまう、決める事により、進まなかった物事が進んでハッピーになれることを祈っています。
それでは、また!