「金持ち父さんと貧乏父さん」のことはご存知ですか?

この本では、金持ち父さん と 貧乏父さん の教えを比較して、金持ちになる方法について書かれています。

こんにちはマナボックスの菅野(すげの)です。

あなた自身が、お金のことで困らないことはもちろんですが、海外子会社の経営者として、会社を潰さないこと。儲けさせ続けるには、あるスキルが必要となります。

海外子会社で社長として赴任、経営を任せられたけど、、、、、。

会計やお金の詳しいことは知らない、苦手と言う人はたくさんいらっしゃると思います。

「金持ち父さん貧乏父さん」には、お金持ちになる方法だけでなく経営者として必要なエッセンスも含まれています。

お金持ちなる方法と海外子会社経営で必要なスキルの共通点とは?

 

それは、会計学(ファイナンスリテラシー)です。

金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない。

著者のロバート・キヨサキさんは、このように言っています。

ラットレースから抜け出せ!

そして、お金のことについて学ばなければ、一生「ラットレース」に巻き込まれ、がむしゃらに退職まで働かなければならない。と書かれています。つまり、働いても、働いても、一向に資産が貯まらない状態になってしまうのです。

すなわち、好きな時に旅行に行けない。親の死に目に会えない。子供と過ごす時間が少なくなってしまう。会社のオーナーの利益をもたらすため、税金のため、ローン返済のためにひたすら働き続けるという状況に陥ってしまうのです。

これを海外子会社の経営と置き換えると、「いつまでたっても多忙だ。その割に利益がでない。常に営業していないといけない。資金がまわらない。会社が倒産しそう、、、。」という状況がラットレースに巻き込まれている状況と言い換えることができます。

このような“ラットレース”の状況から抜け出すためには、会計のスキルを高めなければならないと言っています。

つまり、先ほど申し上げた金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない。ということです。

海外子会社経営という観点では、会社を利益体質にするには、会計学について勉強しなければならないと言い換えることができますよね。

本日は、「金持ち父さん貧乏父さん」を引用して海外子会社経営に必要な会計学(ファイナンシャルリテラシー)についてお話したいと思います。

会計学ってなんだか難しそう、退屈で、オタクっぽいですが、「金持ち父さん貧乏父さん」ではサルでもわかるくらい簡単にしています。

そのため、あなたに、会計のバックグランドがなくても、スーッと頭に入ってくること間違いないです。

(そもそも海外子会社の社長で会計のバックボーンを持ってる人はいません。)

 

ファイナンシャルリテラシーがないと、、、あなたは?

 

ファイナンシャル・リテラシー、、、、。これは、具体的には「貸借対照表」や「損益計算書」、「キャッシュ・フロー」といった財務諸表を読んで理解できるスキルのことです。

もう少し砕いて言うと、お金に関する読み書きの能力ですね。

このスキルがあれば、どんな種類のビジネスにおいてもその強みと弱みを見極めることができます。

これは、海外子会社、ベトナム子会社の社長としても絶対必須なスキルです。なぜならば、上記のように財務諸表を使ってビジネスの実体を理解することができるからです。

では、具体的にファイナンシャル・リテラシーとはなんなのか?

これも、「金持ち父さん貧乏父さん」のエッセンスから見てみましょう。

資産と負債の違いを知る。損益計算書との関係を理解する。

 

損益計算書はなんとなくわかるけど、貸借対照表はイマイチ、、、、、。海外で初めて社長に赴任された方はそんな方が多いのではないかと思います。

しかし、会計学について学ぶには貸借対照表の概念、資産と負債がとても重要です。「金持ち父さん貧乏父さん」に以下のように記載されています。

資産は私のポケットにお金を入れてくれる。

負債は私のポケットからお金をとっていく。

このように理解すれば、とってもシンプルに理解できますよね。

もっと深く理解するには図にすると効果的です。

 

 

財務諸表は物語だ!ストーリーだ!

 

また、ロバート・キヨサキさんはこんな風に言っています。

資産が何か決めるのは言葉ではなくて数字だ。会計の世界で大切なのは数字そのもではなくて、数字が何を意味しているからだ。つまり言葉と同じだ。言葉の場合だって、大切なのは言葉そのものじゃなくて、言葉が語るストーリーだろう?

すなわち、数字だけ、文字だけでは意味がありません。最も大切なのは、それらが語る「物語」なのです。財務諸表においては、数字を読むということは、この物語を理解することを意味するのですね。

これは、経営の神様である稲盛さんも同じことを言っています。

月次決算書の売上や経費の内容を見ていくと、一つの物語のように会社の実態がわかってきます。工場の責任者、ワーカーの顔を思い浮かべながら「経費がこんなに無駄遣い」「材料代の売上に占める割合がでかすぎる。」「従業員がなにしてるかわからない。」と経営上の問題点がひとりでに浮かび上がってきます。このように注意深く月次決算書を見ていると、現場へ行き、問題のある個所を通りかかった時に「そういえば決算書では以前こうだったな」と思い起こし、どこが問題なのかを即座に指摘することができます。その責任者がきちんと社長が指摘したとおり対策を打っていると、翌月の月次決算に結果がすぐに表れます。こうして会社の実績が良くなっていくのです。

 

資産とはなにか?

 

上述の通り、資産とはお金を生み出すものです。「金持ち父さん貧乏父さん」では、具体的に以下のようなものが資産と言っています。

・自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス。

・株、債券、投資信託

・不動産

・著作権

どれも、お金を生み出しますよね。

それでは、海外子会社経営に当てはめてみましょう。

棚卸資産や設備などの固定資産がほとんどだと思います。ベトナムのような国だと不動産も気になりますよね。お金をいっぱい生み出しそうです。

これらの資産は、どれもお金を生み出します。

また、財務諸表には記載されていませんが、優秀な人材や会社が持つネットワーク、オウンドメディアも資産と言えると思います。

逆に言えば、お金をうまない資産は、その価値がないともいえるのですね。

例えば、棚卸資産やものすごい設備があったとしても、、、。

・全然売れない。

・稼働していない。

・製造した製品が全く売れない。

などなど。

これらについては価値がないのですね。資産とは言えないのです。

したがって、海外子会社の経営者であるあなたは貸借対照表の資産の項目を見て、これってお金になるのかなーという視点を持つ必要があります。

逆に、負債についても当然気にする必要があります。負債の金額が大きい、、、。期限が迫っている、、、、。将来的に負債になる可能性がある、、、、。

あなたは、気にしなければいけません。

 

★本日のまとめ★

 

●お金持ちになる。経営を安定させるためには、ファイナンシャルリテラシー(会計学)が絶対必要!

●ファイナンシャルリテラシーの基本は、資産と負債を違いをきちんと理解すること。

●財務諸表は、会社のストーリーだ。

●お金にならない資産は、それは、既に資産ではない。

海外子会社の経営に、ファイナンシャルリテラシー(会計学)は必須です。このスキルを身につければ、業績が安定するに間違いありません。あなたの本社からの評価だってうなぎのぼりです。

経営者になった以上、ファイナンシャルリテラシーから目を背けることはできません。

あなたが、ファイナンシャルリテラシー(会計学)のスキルを入手することを祈っていますね!

それでは、また!