みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。
今回で、第26回目です。
朝、笑顔でいれるコツ。それは、筋トレ。声に出して自発的な挨拶(ブローカ言語野)、瞑想です。科学的なエビデンスありです。是非試してください。
ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムのニュースについて解説していくコーナーです。
本日のテーマは、「ベトナム国家銀行は、2021年3月31日から、磁気キャッシュカードの発行を停止し、ICチップカードに切替える」です。
この記事のもくじ
ベトナム国家銀行は、2021年3月31日から、磁気キャッシュカードの発行を停止し、ICチップカードに切替え
>>ベトナム国家銀行は、2021年3月31日から、磁気キャッシュカードの発行を停止し、ICチップカードに切替え
磁気キャッシュカードの発行を停止?
ベトナム国家銀行は、2021年3月31日から、磁気キャッシュカードの発行を停止し、ICチップカードに切替える
これは改正する通達案の新しく、「銀行カードの運用に関する規制」についての国家銀行の通達No. 19/2016 / TT-NHNNを補足する内容です。
国家銀行は、「期限の追加が、発行者の新しく発行された銀行カードが必ず国内のICチップカードであるべきだということを強制することにより、各銀行が新しいカードの発行に積極的になる」と通知しました。
特に、顧客のカード使用に影響を与えることなく、磁気キャッシュカードからICチップカードへの切替えにおいて顧客をサポートするための人的資源と資金を割り当てること、また一部の銀行が顧客たちに磁気カードを発行し続けて、2021年の国内カードの切り替えスケジュールを阻止するという現象を防ぐことも通達案の必要な点です。
この切り替えスケジュールは、2021年3月1日から有効になり、それによる銀行の磁気カードの発行を停止するための適切な措置を講じる時間があるようになると予想されます。
ICチップカードとは、国際的なカード発行組織の基準に従って、前面に埋め込みマイクロチップを搭載されるペイメントカードです。そのようなカードは、高いセキュリティのある情報の保存および符号化をすることができます。
支払いを行うとき、ICチップカードは一意で繰り返されることのないトランザクションコードを生成することで、インチキな行為が発生するリスクを減らします。そのため、磁気キャッシュカードから国内ICチップカードへの切り替えは、安全性、セキュリティ性、および取引実行の速度を向上することに貢献します。
ICチップカードへの切り替え
しかし、銀行によると、現在の磁気キャッシュカードからICチップカードへの切り替えに関する最大の難しさは、銀行からの多くのお知らせにもかかわらず、大勢な顧客たちが利用しているカードを切り替えるための登録に対して、全然積極的ではないのです。
2020年の第3四半期末までに、ベトナム全国では9,378万枚以上の国内カードは流通しており、主にキャッシュカードです。国家銀行のスケジュールにより、2021年末までに、ベトナムにおける100%の銀行カードとカード受け入れデバイス(カードリーダーとか)がICチップの標準規格に従って切り替えられる必要があります。
テクノロジーの発展により、キャッシュレス
ありがとうございます。時代はキャッシュレスですね。キャッシュがあると不正の温床になってしまいますし。
- 2021年3月31日から、磁気キャッシュカードの発行を停止し、ICチップカードに切替え
自分の意見ですが、現在、ベトナム人が使用している銀行カードの殆どが磁気キャッシュカードで、それに関する強盗の事件が少なくないです。安全性とセキュリティ性の高いICチップカードに切り替えて利用すると、インチキな行為を防ぐ可能性も向上するのは当たり前で、良いことではないかと思います。
しかし、全国範囲での磁気キャッシュカードからICチップカードへの切り替えは、時間と労力とそお金を無駄するだけではなく、手続きの複雑さで面倒だなと思って登録しない人が多いことなど、多様なリスクがあり、簡単なことではないです。そのため、「2021年末ベトナムにおける100%の銀行カードとカード受け入れデバイスがICチップの標準規格に従って切り替えられる」という目標を達成することができるかどうか、まだ疑問を抱いています。
インチキはだめですもんね。私の友人もクレジットカードの被害などにあっている人がいます。是非、改善してほしいですね。