みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。
今回で、第49回目です。
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ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムのニュースについて解説していくコーナーです。
本日のテーマは、「2021年度の所得税の確定を行う際に、所得控除を受ける権利がある対象は誰か?」です。
この記事のもくじ
2021年度の個人所得税の確定を行う際に、所得控除を受ける権利がある対象は誰か?
>>2021年度の所得税の確定を行う際に、所得控除を受ける権利がある対象は誰か?
ベトナムの個人所得税の申告と所得控除
現在は、労働者が2020年度の所得税の確定を行う時期です。2021年4月30日までに、直接的に税務当局で申告して決算する労働者は所得税に関する確定書類を提出する必要があります。組織が所得税を支払う場合、確定書類を提出する期限は3月31日です。
決議954/2020 / NQ-UBTVQH14に従って、2021年における納税者向けの所得控除は、一ヶ月での一人の扶養家族あたり360万ドン(1万6千627円)から440万ドン(2万321円)に増加します。ただし、所得控除を受ける扶養家族の対象は変更されません。
所得控除の対象となる扶養家族の4つのグループ
通達111/2013 / TT-BTCは、所得控除の対象となる扶養家族の4つのグループを規定しています。
最初のグループは、実子、合法的な養子、庶子、妻の連れ子、夫の連れ子が含まれる納税者の子供です。
具体的なのは、以下の通りです
- 18歳未満の子供。
- 18歳以上であるが身体障害があり、または働く可能性がない子供。
- ベトナムまたは海外の大学、短期大学、専門高校、または職業訓練センターで勉強しており(中学校や高校で勉強している18歳以上の子供、及び6月から9月までの大学入試の結果を待っている高校3年生も含む) 、収入がないか一ヶ月のすべての収入源から得る所得が100万ドンを超えない子供。
2番目のグループは、以下の条件を満たす納税者の配偶者です。
- 労働年齢の人は、次の全ての条件を満たす必要があります。
身体障害があり、または動く可能性がない人。
収入がないか、一ヶ月のすべての収入源から得る所得が100万ドンを超えない人。
- 労働年齢外の人は、収入がないか、一ヶ月のすべての収入源から得る所得が100万ドンを超えないという条件を満たすべきです。
3番目のグループは、納税者の生みの親、配偶者の親、合法的な継父、継母、養父、養母です。所得控除の対象となる条件は2番目のグループの条件と同じです。
4番目のグループは、他の頼るところがなく、納税者が直接育てなければならない上の3グループと違う人です。つまり、納税者の生物学的な兄弟・姉妹、(父方、母方の)祖父、祖母、納税者の生みの親の生物学的な兄弟・姉妹、納税者の生物学的な兄弟・姉妹の子供という法律の規定に従って納税者が直接育てなければならない対象が含まれるグループです。また、所得控除の対象となる条件は2番目のグループの条件と同じです。
ベトナムの個人所得税申告、控除を忘れずに!
今日は、ベトナムの個人所得税の申告の話ですね。所得控除することによって、合理的な節税が可能なので検討することが必要です。
個人所得税では、以下の4つの点で、所得控除が可能です。
- 子供
- 障害者等
- 親等で2の条件
- 血縁関係以外で2の条件
自分の意見ですが、政府の規制は普通の労働者に大きな利益をもたらします。特に、この新型コロナウイルスのための困難な時期に、所得控除のおかげで、労働者は生活費を賄うに十分な金を受け取ることができます。
はい。合理的にベトナム個人所得税を節税すべきです。