みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。
今回で、第79回目です。
最近、「ニュースダイエット」という書籍を読んでいます。ニュースに割く時間が多すぎてもいけませんね。実は、ニュースは、我々とは「無関係」である。「能力の輪」の外にある。時間の無駄である。時には砂糖のように体に毒であるなどです。情報が多い時代、「深く考える」ことがとても重要だと思います。
ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムのニュースについて解説していくコーナーです。
本日のテーマは、「日本からのFDI投資の明るい観点」です。
日本からのFDI投資の輝点
2021年の最初の6ヶ月で630億米ドルを超える登録資本金総額のある日本は、ベトナムの2番目に大きな海外投資国となりました。 本日は、日本のベトナムへの投資の話題ですね。 「各日系企業の投資プロジェクトと社会的責任の実施は、ベトナムの社会経済発展に重要な貢献をしている」 ベトナムは、日本企業にとって魅力的な投資先だベトナムの2番目に大きな海外投資国、それは日本
海外投資局(計画投資省)の局長であるドー・ニャット・ホーアン氏によると、2021年の最初の6ヶ月(6月20日までのデータ)で、140の国と地域の投資家からの3978.9億米ドルの資本金総額がある3万3787件のプロジェクトの中で、日本は630億米ドル以上の登録資本金総額がある4716件の有効なプロジェクトを持ち、ベトナムの2番目に大きな海外直接投資(FDI)パートナーとなりました。
2021年6月に、日本も86件の新規投資プロジェクトがあり、新規登録、調整、及び株式購入向けの資本金総額が24.4億米ドルで、前年同期比66.8%増加しました。日本のFDIプロジェクトは徐々にベトナムで戦略的なサプライチェーンを成立しています。
計画投資省からの資料によると、2020年に、日本経済は多くの困難に直面しているものの、ベトナムへの資本金総額はシンガポール、韓国に次ぐ第3位(約30億米ドル)となりました。
2021年に、ベトナムの新型コロナウイルス流行の複雑な状態にもかかわらず、日本は依然として主に新しい投資の形式でベトナムへの投資を推進しており、日本の登録資本金総額の67.8%を占めています。過去6ヶ月のうち、日本の投資家は、ベトナム企業の株式を購入することへの投資を強化しました。
計画投資省のデータを分析すると、日本の投資家は一件のベトナム企業の株式を購入するプロジェクト平均500億ドンを費やすということがわかります。一方、香港の投資家は230億ドン、台湾のは190億ドン以上、韓国のは150億ドン以上を費やしました。
2021年初頭に、日本は「巨大」プロジェクトを通じてベトナムに投資するという印象を与えました。代表的なのは、登録資本金総額が13億1,000万米ドルを超え、 カン・トー市における地域間送電網と国家電力システムへの電力供給という需要を満たすための第2オモン火力発電所建設プロジェクトです(2021年1月22日に投資登録証明書を付与)。
ドー・ニャット・ホーアン局長は、「各日系企業の投資プロジェクトと社会的責任の実施は、ベトナムの社会経済発展に重要な貢献をしている」と述べました。日系企業の投資プロジェクトと社会的責任の実施は、ベトナムの社会経済発展に重要な貢献
自分の意見ですが、ベトナムでの新型コロナウイルス流行がますます深刻になるという背景で、日本からのFDIプロジェクトは、ベトナム経済の発展を維持する上で非常に重要な役割を果たしています。
しかし、現在、第4波の新型コロナ感染症はベトナム全国に広がっており、毎日の感染者数は数千人になってしまいました。この状況は、2021年後半で、ベトナムの経済の発展だけではなく、日本からベトナムへのFDIプロジェクトの促進にも大きな困難をもたらすと思います。
まだまだ、引き続き日系企業の進出は増えていくでしょう。ルールや文化の違いがありますが、お互いウィンウィンになれるような関係が築きあげればいいですよね。