こんにちは公認会計士の菅野です。

今日は『最強の成長術をマネジメントに活かす』というテーマでお伝えしていきます。

マナボックスベトナムは会計・税務のコンサルファームです。メンバーは若い女性が多いのですがキャリアのパターンとしては、「結婚後は安定した企業内の経理担当者」が非常に多いです。

なぜか企業内の経理担当者には「安定」というイメージがあるようです。その意味を聞いてみると「ルーチンで残業などもなく時間通りに家に帰れる」という意味のようです。

私からするとそんな変化のない仕事のほうが将来的に仕事が依頼されなくなる人間になって「不安定」だとうとは思いますが、それを言っても伝わりません。少し言い方を変えると「簡単でプレッシャーがなくお金も一定でもらえる仕事」に魅力を感じる人が多くいるようです。まあ、家庭が一番大事という価値観の人が多いですし、女性であればその考え方は強くなるかもしれません。

それでも、この考え方は変化の激しい特に今の時期はかなり危険だと思っていて、将来痛い目にあっちゃうんじゃないかなあと。変化することになれとかないと危険ですよね。水と喩えるとわかりやすいですよね。

それに加えてやっぱり「できれば楽して稼ぎたい」みたいな雰囲気、例えば、担当の仕事をなるべく減らしたいみたいな雰囲気を感じてたんですね。ただそれを放置しているとその若い子の将来を逆に奪ってしまっているのではないのかなと感じました。

ビジネスや人生で成功している人の共通点は、20代をのんびり過ごした人はいないということなんですよね。20代の若い時期は「死ぬほど頑張る」みたいなことしないと無理だと思います。(のんびり過ごしてきた人で成功している人がいれば教えてください)

それで、なにか良い方法がないかなあと思ってビンゴだったのこの書籍です。

『PEAK PERFORMANCE 最強の成長術』です。スポーツ選手や実際に成功している人の事例なども記載されていますし、科学的なエビデンスもありとってもおもしろいですし、信頼できる情報です。

PEAK PERFORMANCE 最強の成長術

ブラッド・スタルバーグ/スティーブ・マグネス ダイヤモンド社 2017年11月24日頃
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マナボックスのインスタグラムでは社内教育のスライドの一部を公開しています。この最強の成長術についてのプレゼンした時のスライドです。

 
 
 
 
 
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成長の方程式とは?

この書籍によれば成長する人の方程式は以下の通りです。

「負荷」+「休息」=「成長」

これです。

「負荷」つまり、プレッシャーとかチャレンジとかがないと成長できないということです。あながも企業に入社した時に新しい業務などを任せられた時には「負荷」を感じたはずでよね。

  • 企業訪問
  • プレゼン
  • 飲み会
  • 専門知識をつかってのサービス

でも「負荷」だけではダメです。こればかりだとバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥ってしまう可能性が高いからです。

上手に「休息」することが大事です。筋トレしている人に似ています。筋肉を大きくするためにはトレーニングで「負荷」を与えた休むことが大事です。「休む」ことが仕事なのです。この感覚を私たちも持つことが重要ですよね。「休む」=「怠ける」ではなく「休む」=「仕事」です。

フロー(没頭状態)の研究で有名なミハイ・チクセントミハイ博士の研究によれば、独創的は発明家やノーベル章を受賞した人、スポーツのトップアスリートの共通点として、「負荷」+「休息」の緩急をつけていた点がありました。

並々ならない集中力でタスクに取り組み、それ以外の時はひたすら休養と疲労回復に努めていたのです。では、「負荷」と「休息」について詳しく見ていきましょう。

絶対に欠かせないこと「ストレス」負荷がないと成長できないし幸福になれない

成長の方程式の「負荷」ですね。

  • 死ぬほど頑張る。
  • 限界ギリギリまで考える。
  • 没頭して取り組む。
  • がむしゃらに働く。
  • 無理かもしれないことに挑戦する

です。

「スキルは苦悩から生まれる」。調査(数学の授業ですぐにヒント与えたグループと難しい問題と格闘したグループ)によっても「負荷」を与えたほうが成績が上がったという結果があります。

これもなんとなく想像つきますよね。やっぱり甘やかせるよりもいい苦労をしたほうがいいのです。

ストレスがあるからこそ健康になる?

ストレスを「チャレンジの機会」と捉えることができれば驚きの反応があるようです。

端的言うとストレスに晒される時に、上記のような考え方をできる人はDHEAというホルモンが分泌されるようです。

このホルモンによって以下の効果を期待できるようです。

  • 不安、うつ病等のリスク軽減
  • 脳の成長

DHEAは若返りホルモンとも言われています。

つまり「ストレス」をバネにすれば健康を害する所か、より健康になれるということが期待できるのです!すごくないですか?

負荷があるからこそ、アンチエイジングに。若さは1億円以上の価値。でも…。

私たちは「ストレス」にネガティブなイメージを抱いているはずです。でも、よくよく調べると「ストレス」は人生に欠かせません。そしてアンチエイジングにも。

ベトナム人は特に、早い年齢の段階で老いを感じる人が多いです。例えば28歳で、「私はもおばあちゃんだかから」と自虐的なギャグを言ってきます。笑話としては盛り上がるのですが、ネガティブな面もあります。

そこで「ストレス」があれば健康になれるし、いつまでも若くいられるよとマナボックスのメンバーに伝えてみました。そうすることで「挑戦」とか「仕事の負荷」にも良いイメージを持ってもらえると思ったからです。

実際にマナボックス のメンバーのマインドセットが変わったか?はこれからの行動を見てみないとわからないですが、これを伝えた時は「ふむふむ」という顔をしていました(笑)

あとは「若い」というのは武器ですよというのも強調しておきました。

マナボックス のマネジャー以下のメンバーは平均年齢は25歳くらいだと思います。「若い」というのは、無条件に価値があります。
 
余談ですが、ビリオネア(超お金もち)は「若さ」をもし買えるのであれば億以上のお金なんて簡単に出すという記事を見たことがあります。
 
若くて「伸びシロがある」ということは「投資価値がある」ということなので、皆、若い人間にアレやコレやと教えるし、チャンスを与えてくれます。
 
けれども、これが30歳を超えると一気にそのチャンスが無くなってしまう(涙)。
 
逆にいうと30歳までに何かを負荷をかけてやり遂げていないと、「この人はあまり伸びないのね」と判断されしまい転職もしにくくなってしまうのです。
 
こういった切り口でも説明してみましたが、きちんと伝わっているかわかりません(笑)

良い「負荷」には「集中力」が不可欠

いいストレス、つまり、努力には「集中力」が必要です。そのためのテクニックとして以下の方法が有効です。

  • 「シングルタスク」に徹底的にこだわる。一度に一つのことしかやらない。

まず「シングルタスク」ですね。これは現代人が最も苦手にしている部分です。なぜならば、SNSがあるからです。LINE, ZALO, FB, Twitter,,,,,など。現代人の集中力は金魚以下というデータもあるようですよ。金魚以下! びっくりですよね。

実際、会社内を見てもほぼ!SNSでチャットしています。

もともと人間にはマルチタスクが向いてないようです。タスクが変わるたびに脳に負担がかかるようですし、クオリティも生産性も低下することが数多くの研究で証明されています。実際ミシガン研究によれば、一見無害に見えるマルチタスクが個人の生産時間の40%を食い潰すそうです。SNSを利用することによってドーパミンが分泌されるため中毒になりやすいのです。

しかしながら、成長のためには「集中力」をフルに活用し「負荷」を上手にかける必要があります。マルチタスクを簡単にしてしまうテクノロジーはその「集中力」を奪うので、成長するチャンスを奪っているのです。そう考えるとSNSは恐ろしいですよ。確かに町へでればほとんどの人がスマホを見ていますね。

視界からスマホを消す。ことでパフォーマンスが向上したというデータもあるようなのでこれを試してみるのもいいでしょう。

私は、週に一度「考える日」を作ってその日はSNSやメールを一切見ない日を作っています。そんなことしたら緊急連絡が取れなく困ると思う人がいると思います。でも大丈夫!数時間連絡取れなくて本当に困ることは絶対にありません。それよりSNSを拒絶するメリットのほうが大きすぎるので心配しないでください。

だって、数十年前は携帯もなかったんですから。シングルタスクに関する以下の書籍もおすすめです。

SINGLE TASK 一点集中術

デボラ・ザック/栗木 さつき ダイヤモンド社 2017年09月01日頃
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休息の意味

私たちの成長には「負荷」が欠かせないことがわかりました。それと同じくらい大事なのが休むことでしたね。

それでは「休息」の具体的な意味はなんでしょう?

休日に1日中部屋でごろごろするとか、1日中ネットフリックスを見ている。みたいなイメージがあるかもしれません。

しかし、どうやらそれは正しくないようですよ。感覚としても正しいはずです、1日中ごろごろしてしまった日って逆に疲れを感じたり虚しいですよね。

この書籍によれば以下の方法を有効な「休息」としています。

  • 散歩・運動
  • 瞑想

です!実際の例としても、パソコンと睨めっこしている時に解決できなかったことも、散歩による「休息」をいれることで解決できることがあったようです。たった2分の散歩でも効果があったようです。

スタンフォード大学の研究者たちによる、短い散歩休憩がもたらす効果の検証でも散歩をしたグループは想像力が60%向上したそうな。

私は、日々、いろんな書籍で情報をインプットしていますが「運動」は最強のメソッドです。最強です。アンチエイジングを含む健康にとどまらず、創造性に対してもいい影響が出るのでればやらない理由がありません。

また瞑想も有効な「休息」方法です。グーグルでは瞑想コースや瞑想部屋もあるそうですよ。

最新の脳科学によってマインドフルネス瞑想法には計り知れないほどの効果があることが解明されています。もうすでに解明されているのだからこれもやらない理由がありませんよね。

そのほかにも「仮眠」「長期休暇」などの方法があります。

今日のまとめ

本日は、最強の成長術をマネジメントに活かす方法というテーマでお伝えしました。

あなたのメンバーが楽な仕事がいい。ストレスを受けたくない。と思ってタスクを避けているようであればこのお話は役に立つはずです。

ポイントしては、成長(つまり、給与アップなども!)のためには「負荷」(ハッピーストレス)が必要なんだよ。という伝え方をすることです。しかもアンチエイジングになりますよ!と。

どうしてもストレスとかプレッシャーにはネガティブなイメージしかないからです。

また成長のためには「休息」も必要なのですが1日中ダラダラすることが休息ではなく、科学的には「運動」と「瞑想」が有効ですというお話でした。

ぜひ、このような方法で試してみてください!きっと何かが変わるかもしれませんよ。