ワード・エクセルバージョンのテンプレート(日・英・越併記とそれぞれのテンプレート)は以下(会員様限定の記事)で紹介しています。
>>>最新の通達200に基づく会計伝票サンプルの総合と記入方法
1.使用目的
固定資産 の大規模修繕が完了した後、修繕側と使用側の間で引き渡しを確認し、修繕費用の会計処理の基礎とするために使用されます。
2.記入方法
主要修理後の固定資産移転報告書_フォーム No. 03 – TSCD_ 日本語_英語_ベトナム語
基本情報:
- 左上隅: 所属部署名(または部署印)、使用部門を明記する。
- 注意: 資本資産の大規模修繕が完了した際は、修繕を実施した側の代表者と資本資産を所有する側の代表者を含む引渡し委員会を設立する必要があります。
報告書の構成:
資本資産の大規模修繕完了に関する引渡し報告書は、以下の2つの主要部分から成ります:
第1部: 一般情報
- 修繕した資本資産の名称、記号および番号を記入。
- 資本資産の使用管理場所および修繕開始と完了の日時を記入。
第2部: 修繕部品
- 列A: 修繕が必要な資本資産の部品名称を明記。
- 列B: 修繕内容(新規交換、修理、改装など)の詳細を記入。
- 列1: 修繕予算(計画予算)または契約済み価格(外部委託の場合)を部品ごとに記入。
- 列2: 実際に発生した修繕費用を部品ごとに記入(自己修繕の場合)。
記入および検査手順:
- 検査結果: 修繕完了後の各部品の検査結果を明記。
- 結論: 引渡し委員会の修繕全体に関する評価を記入。
報告書の完成手順:
- 資本資産の大規模修繕完了に関する引渡し報告書は、2部作成し、引渡し側および受領側の代表者が署名し、各自が1部ずつ保管する。
- その後、経理部門に転送し、資本資産の修繕を追跡、確認後、保管する。
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