マナボックスの菅野です。ベトナム駐在員道場第4回目の開催(9月30日)のお知らせです。
☆第4回駐在員道場のお申込みはこちらです!☆
https://b.bme.jp/17/4638/10/6411
M-LABの会員の方は過去の内容と資料を閲覧できます第4回目は、駐在員・海外子会社担当のための、ベトナム現地の従業員不正の実態とあるべき対策編です。日系企業によくある不正事例をもとにあるべき不正リスク対応策を考えます。
ベトナム8年、インド3年いた公認会計士としての私の結論。
- 「 多かれ少なかれ、どの会社でも不正はある」
- 「自分の会社は不正あるかなー。。。。ではなく、不正は間違いなくある前提で、どう牽制し、どう減らしていくかを考えるべき。」
私自身、インドの日系製造会社に駐在員で赴任していた際に数億円の不正被害に会いました。普段信頼していた管理マネージャーでした。
私の赴任前の犯行ではありましたが、発覚した時には本社含め会社全体がショックと怒りで大混乱となりました。ベトナムでも多くの日系企業が不正に悩まされています。
人間には欲があります。そんな人間が関与する以上、不正は必ず起きます。ただ疑心暗鬼、疑念、妬みといった感情ではなく「性弱説」、人は弱いんだ!という前提で問題に向き合っています。あなたは経営者として以下のようなマインドを持つ必要があるでしょう。
>>社長が、海外子会社”不正”へのイメージを変えるたった1つのマインドとは?【社員を罪から守る】
残念ながら、企業内における窃盗罪や業務上横領罪、詐欺罪、背任罪といった従業員不正をゼロにすることは不可能です。
不正を防止するための内部統制には限界があるからです。複数人が結託したり、統制のリーダーが不正をすると統制が機能しないからです。
しかし、今まで世界中の企業では、数えきれないほどの不正がなされ、数多くの研究がなされ、不正を防止するための方法論がある程度学問的にも確立されています。専門的には、これを内部統制、リスクアプローチと言います。
公認会計士である私や永井は、このリスクアプローチのプロです。企業のどこに不正リスクがあり、それをどのように防ぎ、検出するか、そこが仕事です。
今回は、ベトナム歴14年、公認会計士の永井がスピーカーを務めます。
ベトナム駐在員さんはもちろんのこと、日本本社の海外子会社担当、内部監査室等の方にはとても有用です。また、ベトナム以外の他国の駐在員さんにも有用です。
社内での展開そして、ご興味ありそうな方がいらっしゃれば他社の方にもぜひご案内してください。
※本ご案内につきまして、何かご質問やご連絡がございましたらセミナー運用担当のNga(日本語可)にご連絡ください。
彼女よりご返信させていただきます。
セミナーの内容
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【第4回 ベトナム駐在員道場】駐在員・海外子会社担当のためのベトナム現地の従業員不正の実態(後半)~日系企業の不正事例・具体的な対策を考えよう~
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- 開催日時:9月30日(月)
- 16:00~17:00(VN) 前回ダイジェスト参加希望者は15:30より開始
- 18:00~19:00(日本) 前回ダイジェスト参加希望者は17:30より開始
★前回ダイジェストを20分で実施します。
前回はベトナム役所の汚職やらベトナム地場企業の不正実態等、ベトナムと日本のビジネス環境の違いについて主にお話をしました。前回参加されなかった方向けに、20分のダイジェスト編をお話しすることにしました。今回とセットで参加していただくとより効果的な内容です。ご希望の方は本編より30分前にご参加ください。
- 開催場所:オンライン
- スピーカー:永井義直(ベトナム歴14年、公認会計士)
- 費用:無料
- 対象 :海外子会社担当者、内部監査担当(日本本社)ベトナムの駐在員、ベトナム以外の海外駐在員、
- 主催:会計事務所マナボックスベトナム
☆第4回駐在員道場のお申込みはこちら☆
https://b.bme.jp/17/4638/10/6411
※定員はございません。お申込み時点で完了します。また、URLについては事前ご連絡いたします。(万が一案内がなくとも申込フォームにURLも記載してあります)