ベトナム駐在員道場第3回目の開催(920日)のお知らせです。

第3回「現地の従業員不正の実態・役所賄賂の実態編」の申込みはこちら!
https://b.bme.jp/17/4638/5/5921

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駐在員道場では、駐在員さん及び本社の海外子会社担当者に知っておいて欲しいノウハウ等をお伝えしていきます。10回~12回シリーズを想定しています。
例えばベトナム現地での不正横領の実態や、役人への賄賂の実態、スタッフとのコミュニケーション方法、行政査察の実態、日系企業の失敗事例などを全10回ほどのシリーズでお伝えします。

第3回:駐在員・海外子会社担当のための、ベトナム現地の従業員不正の実態・役所賄賂の実態編

第3回目は、駐在員・海外子会社担当のための、ベトナム現地の従業員不正の実態・役所賄賂の実態編です。

ベトナムでビジネスをしていると様々な場面で嫌な汚いお金の部分をしょっちゅう目にし、耳にします。

  • 「通勤中に交通警察に止められ、運転手が免許証にお金を挟んで、、、」
  • 「空港の入管担当者が、イチャモンをつけて嫌がらせ。お金を求めてくる、、、」
  • 「手術をする時は、医者さんに、、、、」
  • 「運転免許試験の時は担当官に、、、、」
  • 「私立大学の試験のために教授に、、、、」


残念ながらベトナムなどの外国のそれは、日本の「普通」とは大きく異なります。最近では、ベトナム大手銀行で6兆円もの不正融資が話題になりました。

首謀者でもある融資先の不動産開発会社の女性社長は死刑判決となりました。また、本来は民間銀行の融資を監査すべき中央銀行の責任者も賄賂を受けて見逃していました。

一連の事件で逮捕起訴された人数は私人、役人合わせてなんと84人。

これは数年前から始まった共産党の汚職撲滅キャンペーンの一環です。国全体がこのような状況ですから、企業における従業員による窃盗・横領などの不正も横行してます。

帳簿に表れないキックバック、、、、、もはや慣習というレベルにまで現地企業には浸透しています。損害が数百万円、数千万円で済めばいいけど、、、、数億円なんてケースも、、、、駐在員さん、日本本社としては、まずは現地の実態を知ること。リスクを認識すること。ここからすべてが始まります。

残念ながら、日系企業であっても多かれ少なかれ、不正はほぼあると考えた方がいいです。

まずは知ること、認識すること。

そこで、今回は日系企業内での窃盗や横領といったリアルの不正事例や役所の賄賂関係など、ダーティーなお話しをテーマとしました。(ボリュームが多いので、今回と次回の2回に分けます)

「現地スタッフを信頼はしても信用はするな」

スピーカーは永井(ベトナム歴14年、公認会計士)が務めます。今回の内容は、日本本社の海外子会社担当の方にはとても有用です。また、ベトナム以外の他国の駐在員さんにも有用です。また、内部監査室や監査役さんにも有用です。

社内での展開そして、ご興味ありそうな方がいらっしゃれば他社の方にもぜひご案内してください。
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【第3回 ベトナム駐在員道場】

      駐在員・海外子会社担当のための
ベトナム現地の従業員不正の実態・役所賄賂の実態編(前半)

         ~信頼はしても信用はするな~
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  • 日時 920日(金)16:0017:00VN).18:0019:00(日本)
  • 会場 :オンライン
  • 講師 :永井義直(ベトナム歴14年、公認会計士
  • 費用 :無料
  • 対象 :ベトナムの駐在員、ベトナム以外の海外駐在員、海外子会社担当者(日本)
  • 主催:会計事務所マナボックスベトナム

    内容:駐在員・海外子会社担当のためのベトナム現地の従業員不正の実態・役所賄賂の実態編(前半)~信頼はしても信用はするな~

  • ベトナム現地の不正や賄賂の実態
  • 外国公務員贈賄罪に注意
  • 日系企業でよくある窃盗、横領 
  • スタッフ親族の運送会社へ多額の水増し請求
  • 50万ドル以上の副資材の架空仕入れ、
  • 数十万ドルのスクラップ不正
  • 営業スタッフによる50,000ドルの売上金の横領

などなど、ベトナムで頻発する不正手口・兆候を知る。

・現地スタッフを犯罪者としないために、、、

是非参加くださいね!


第3回「現地の従業員不正の実態・役所賄賂の実態編」の申込みはこちら
https://b.bme.jp/17/4638/5/5921