ベトナム駐在員道場(番外編、不正防止・リスクマネジメント視点の在庫実地棚卸のポイント)のお知らせです。
最近数回は、海外子会社における現地不正全般の実態及び対策についてお話をしてきました。
マナボックスのお客様であれば過去の「駐在員道場」の資料を閲覧することが可能です。
>>M-lab_ベトナム駐在員道場のまとめと資料(KOMONのお客様用)
皆さまからのご質問等の反響も大きく、特にメーカーさんからの架空仕入れ、キックバックについてのご質問が多かったです。
そこで、リスクマネジメントの観点からも最も重要で、最後の要というべき在庫の実地棚卸にフォーカスをして改めてポイントをお話しをすることとしました。
皆さまも在庫管理、生産管理としての棚卸については毎月なり、四半期、年度で行っていることと思います。その棚卸、単に数の確認だけでなく、リスクマネジメント、つまり架空仕入れ等の不正の検出や、牽制をイメージして実施していますか。マンネリルーティン化していませんか。
キックバックやら架空仕入れ、横流しなどの従業員不正の歪は、必ず在庫にズレとして表れます。実地棚卸はコントロールの最後の砦のようなものです。
購買部や倉庫担当者、経理、総務、サプライヤーが不正を働いた場合を想定した、それを検出、牽制するため、リスクマネジメント視点の実地棚卸が海外現地法人では特に重要となります。
今回は、棚卸担当者のローテーション、サンプリング、駐在員の役割、棚卸の実施範囲などについて、架空仕入れや横流し等のリスクを踏まえた対応についてお話します。
今回も、公認会計士でベトナム歴14年の永井が担当をします。内容は在庫の実地棚卸ですので、メーカーさん等の在庫を抱える会社様が主な対象となります。ベトナムの駐在員さんはもちろんのこと他国の駐在員さん、日本本社の海外子会社担当の方に有用です。社内、グループで展開していただければと思います。
また、他社様等でご興味ありそうな方がいらっしゃれば、そちらにもご案内ください。
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【番外編 ベトナム駐在員道場】(メーカー等の在庫を抱えている会社向け)
不正防止・リスクマネジメント視点で構築する
海外子会社の在庫実地棚卸のポイント
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- 開催日時:10月16日(水)
- 16:00~17:00(VN)、18:00~19:00(日本)
- 開催場所:オンライン
- スピーカー:永井義直(ベトナム歴14年、公認会計士)
- 費用:無料
- 対象 :ベトナムの駐在員、ベトナム以外の海外駐在員、海外子会社担当者、内部監査担当(日本本社)在庫を抱えている会社
- 主催:会計事務所マナボックスベトナム
☆番外編・実地棚卸)駐在員道場のお申込みはこちら☆
https://forms.gle/C53yixqRHSKRNNXj6
※定員はございません。お申込み時点で完了します。URLについては申込みフォームに記載しております。念のため事前ご連絡もいたします。