こんにちは!マナラボ菅野です。

今回は、ホーチミンビンチャンアパート管理組合が、**なんと119VND(6,500円)**という巨額罰金という、衝撃ニュース紹介ます。以下のニュースが元ネタ。

https://thanhnien.vn/mot-ban-quan-tri-chung-cu-bi-phat-hanh-chinh-hon-119-ti-dong-185250506141940513.htm?zarsrc=31&utm_source=zalo&utm_medium=zalo&utm_campaign=zalo

え、管理組合しょ?うち会社関係ないよね?」方。
実は、日系企業社宅契約駐在員住居精算関係アリなんです!

事件概要:水道にVATインボイスさなかた!管理組合インボイス違反罰金」ってどういうこと?

ニュース舞台は、ホーチミンビンチャンある「コニック・サウスイーストアジア・アパートメント」。
その管理組合が、水道などサービスに対してインボイス(付加価値請求書)発行ていなかとして、税務署から厳しい行政処分受けした。

なんと金額119VND(6,500円)。大きな金額

>>ベトナムのインボイス違反で最大数百万円の罰金!? 日系企業が知っておくべきたった一つの注意点【125/2020/ND-CPのまとめ】

なぜインボイスさなかか?なり仮説少しだけ…

ここから公式ていせんが、実務感覚からいくつか背景推測ます。

単なる誤解:「営利だから税金関係ない」

これよくあるです。
管理組合よう住民組織は、「利益出していないから課税対象ではない」われがちです。
でも、**サービス提供お金受けっているなら、それ立派な”課税対象”**なんですね。

シンプルば、「お金っているなら請求出しさい」ということです。

実務対応力不足

管理組合って、会計専門いるわけじゃないこと多いです。
水道業者から請求受けて、それ住民分配するだけ…という運用いると、
住民から徴収=売上」という意識ないまま、税務申告しないんでしまうことあります。

③⭐️(ちょっと怖いですが)意図税金けた? これ??

これも全然ありないではありません。十分あり得ます。

インボイスば、付加価値税(10%)法人からないつまり、徴収した水道を”まるっと税務署バレ保有できる”という仕組みできしまうわけです。

もちろん、断定できせん。
でも、罰金ここまで高額背景は、**「継続違反」や「悪質性」**あっます。

購入者側視点:日系企業つける3リスク

これ、管理組合だけ問題わりではありません。
日系企業よう巻きれる可能性あります。

  • 駐在員住居手当として家賃管理費会社負担いる
  • その費用法人経費として計上いる
  • でも実は、インボイス(=正式請求書)ていなか

という流れ、けっこうよくあるです。

つまり、経費(損金)できないリスクあるということ。
税務調査時に「インボイスは?」て、「あ、ありません」なると、それもうアウトです。

他者の失敗から学べることはたくさんあります。

リスク説明対応
経費否認リスクVATインボイスない場合、法人申告上の経費として認めないことあります月額家賃・水道などについて、必ずVATインボイス取得
税務調査指摘リスク管理費水道支払いインボイスないと、税務署われる要素なります毎月経費処理時に、仕訳・領収書・インボイスセット保管
会社・個人が「共犯扱い」れる可能性故意ない場合も、相手申告行為関与したれることも(※厳密相手違反だが巻きまれ得る)管理組合貸主に**「インボイス発行義務です」確認・通知**おくこと重要

実は…日系企業でも「インボイス発行」ケースあるかも?

ここまでんで「いやいや、うち日系企業だし、そんなミスしないしょ」方。
実はですね…そうとも切れないです。

たち関与した案件中でも、日系飲食店で、以下ようことていした:

  • 売上しっかり現金カード受けっている
  • でも、VATインボイスまったく発行ていない
  • 手続き面倒だから」「お客さん請求しないから」といった理由放置

このパターン、特に個人オーナー飲食店がちです。

そしてここ重要ですが、法人っている日系企業あっ
インボイス発行ていない=納税ていない」ば、税務調査大きなリスクなります。

シンプルば…

お金けど請求出しないです」って、
たとえるなら「電車けど切符ってせん」みたいなんです。
小規模ならきたかもせんが、今後それもしくなります。

注意すべは、「お客さん請求しないから大丈夫」ではないということ

飲食店お客さんは、観光一般消費者多いですよね。だからインボイス求められること少ない。でも、それ理由に「発行しない」状態続くと…

税務署にとっては“売上隠しいる”よう見えるです。

繰り返しますが、インボイス発行義務です。
請求たら出す」ではなく、「提供したら出す原則です。

飲食業などのB とC日系企業見直すことリスト

チェック項目理由
売上に対してインボイス発行いるか?出してい脱税扱いリスク
POSシステムVATインボイス機能あるか?仕組みない日々発行困難
スタッフに「インボイス発行必須」教育いるか?現場漏れ

インボイスさなかたら、どこかバレる」
それが最近ベトナム税務環境です。

特に、ベトナム今「デジタル全部つながる社会」転換期ます。
飲食でも不動産でも、現場ゆるも、データではしっかり追跡れるようっているんですね。

というわけで、
まさかうち対象なるは…」なんて言葉出るに、
一度、自社インボイス発行状況確認みることオススメます。

さいに:経費処理も、人付き合い一緒で「透明さ」大事です

今回ニュース、無視できないなあとは思いました。

まさか管理組合ここまでられるなんて…」という驚きと同時に、
きちんとインボイスもらう文化が、まだ根付ていないな」という危機も。

会計税務って、「細かいけど大切マナー」みたいところがありますよね。

最初きちんとえてば、からトラブルなりせん。

では、まとめます

  • 管理組合でもインボイス罰金対象なります(当たり前)
  • 営利だからといって、税務義務ないわけではありません
  • 日系企業も「インボイス有無」経費否認れるリスクあります
  • 契約時に「インボイス発行可否」確認おくこと大切です

うち確認したほうがいいかも…」は、
マナボックスまで気軽相談くださいね。
現地実務法律ちゃんとえて、りやすくお伝えます!