こんにちは、マナラボの菅野です。
ベトナムでは社員旅行(du lịch công ty)が文化として根づいており、多くの企業が年に1回ないし2回、旅行を実施しています。最近では社員だけでなく「社員の家族も一緒に」参加するケースが増えてきました。
しかし、そこには税務リスクが潜んでいることをご存じでしょうか?
- 「家族にも感謝を伝えたい」
- 「チーム全体の団結力を高めたい」
――その想いが、税務上「課税対象」「経費否認」と判断されることもあります。
本記事では、実際のベトナム企業の事例とともに、法人税(CIT)と個人所得税(PIT)それぞれの取り扱いと法的根拠を詳しく解説します。
ベトナム企業における家族同伴の社員旅行の実態
ベトナムでは、業種・規模を問わず、社員旅行を福利厚生として導入する企業が多くあります。特にIT業界やスタートアップ企業では、社員の家族を招待して一緒に旅行する「家族同伴型」の旅行が増えてきました。
事例の紹介や税務の取り扱いを解説します。
ベトナムの事例紹介
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