この記事のもくじ

はじめに:VNeIDで「法人アカウント登録」ってなに?なんで必要なの?

こんにちは!マナラボの菅野です。

今回は、「VNeIDを使った法人アカウント登録」について、

特に 外国人の社長がいて、実際の申請はベトナム人スタッフが行うという、
日系企業でよくあるシチュエーションに合わせて、やさしく・しっかり解説していきます!

 そもそもVNeIDってなに?

ベトナム公安省が提供している電子身分識別システム(VNeID)は、
ベトナム国内での行政手続き、税務、保険、認証などのすべてを一元化する
ための基盤です。

すでに「個人向け」はたくさん使われていますが、
今は企業・組織向けの「法人アカウント(Tài khoản định danh tổ chức)」も登場しており、
これが行政手続の「入口」になる時代が始まりました。

2025年7月1日以降、VNeIDが“事実上の必須条件”に!

政令69/2024/NĐ-CP 第40条によれば:

「省庁や地方が企業・団体に発行していた既存のアカウントは、2025年6月30日までしか使えない」
→ つまり、7月1日以降はVNeIDがないとログインもできない!【出典:政令69/2024/NĐ-CP 第40条第4項】

たとえば:

  • 電子税務申告(e-Tax)
  • 社会保険のオンライン申請
  • 投資・労務関連の届出
  • 国家公共サービスポータルの利用 などなど

これらの入口は「法人VNeIDアカウント」で認証されることになります。

外国人代表者がいても申請できるの?

できます!しかも…「代理人」によるオンライン申請が正式に認められているんです。

つまり、

  • 日本人の代表者はVNeIDレベル2を持っていて
  • 経理担当などのベトナム人スタッフに正式に「委任」すれば
  • スタッフが自分のVNeIDアカウントで法人登録申請を代行できます!

この制度は、政令69/2024/NĐ-CP 第12条で明確に定められています。

✅ 「法人代表者自身」または
✅ 「正式に委任された代理人」
が法人識別アカウントを申請できると明記【政令69/2024 第12条第1項】

この記事でわかること

  • 法定代表者から「委任」を受けたスタッフが行うオンライン申請の流れ
  • アプリでどこを押すか、なにを入力するか
  • 代表者はどうやって「承認」するのか?
  • 公安省の審査後、法人アカウントはどこで確認できるのか?
  • よくある失敗とその回避法

全体の流れを先に把握しよう(4ステップ図解)★

✅ この4つを押さえれば大丈夫!

  1. 事前準備と要件
  2. 代理人によるVNeIDアプリでのオンライン申請
  3. 法定代表者による「承認」操作
  4. 公安による審査 → 登録完了通知

👉 全体フロー図

📌 画面付きでひとつひとつ丁寧にご紹介しますので、
この1記事で法人VNeID登録の不安はゼロにしていきましょう!

第1章:代理人(ベトナム人)がまずやるべき「事前準備と確認すべき5つのポイント」

前回は「なぜ法人VNeID登録が必要なのか?」という話をしましたが、
今回はいよいよ実務編、**「代理人(ベトナム人スタッフなど)が申請する前に必ずやっておくべきこと」**を一緒に確認していきます!

🔧 ステップ0:まず確認したい前提条件

まず大前提ですが、以下2つがそろっていないと申請はできません

誰が必要なこと
法定代表者(委任者)VNeIDレベル2アカウント保有済みであること
代理人(申請者)VNeIDレベル2アカウント保有済みであること

👆どちらか一方でも持っていない場合は、この先のオンライン申請には進めません!
特に、代理人がレベル1(オンライン登録のみ)だと申請不可なので要注意です。

準備①:VNeIDアプリをインストール&最新バージョンか確認!

  • iPhoneの人:App Storeで「VNeID」を検索
  • Androidの人:Google Playで「VNeID」アプリを入手

🔄 すでにインストール済みでも、必ず最新版にアップデートしておくのがおすすめです(旧バージョンでは「法人識別」機能が表示されないことがあります)

 準備②:6桁のパスコードを覚えているか?または生体認証OKか?

VNeIDの操作では、

  • アプリに入るとき
  • 申請を送信するとき
  • 情報を変更するとき など

いろんな場面で「6桁のパスコード or 指紋/Face ID」が必要になります!

🔒 パスコードを忘れると申請できません!
忘れてしまった場合は、ログイン画面で「Quên mã PIN(パスコードを忘れた)」から再設定しましょう。

📌 補足:5回以上間違えると、翌日までロックされる仕様になっています。

準備③:法人の基本情報を手元に準備(控えておく)

申請フォームで入力する情報は以下のような内容です:

  •  法人名(登記証通り、アルファベットも正確に)
  • 組織の種類(企業、協同組合など)
  • 企業コード(MST:10桁の納税者番号)
  • 設立日(ERCの発行日)
  • 法定代表者の氏名・個人識別番号(12桁のCCCD or 外国人ID)

⛔ 半角・全角ミスや、記載のズレがあると申請が却下されることも!

準備④:代表者との事前確認(承認依頼をいつ送るか)

代理人がオンラインで申請を送信した後、
法定代表者が「承認操作」をVNeIDアプリ上で行う必要があります。

この承認依頼の有効期限は、通知送信から24〜48時間

📢 事前に代表者に伝えておきましょう:

「今日の午後、承認リクエストがアプリに届くのでチェックしてください!」

日本人の代表者の場合、VNeIDアプリの使い方に不慣れな方も多いので、
画面キャプチャや簡単なマニュアルを用意しておくとスムーズです。

準備⑤:社内共有しておくと安心な情報

申請前に関係者(代表者、上司、IT管理者など)と共有しておくと良いもの:

  • 申請予定日と承認依頼のタイミング
  • 申請に使用する企業情報の最新版(ERCベース)
  • 申請が却下された場合のリカバリーフロー(再申請方法など)

 まとめ:この章のチェックリスト!

✅ 自分と代表者がVNeIDレベル2を持っているか?
✅ アプリは最新?パスコードは使える?
✅ 会社情報の誤記やズレはないか?
✅ 承認操作のタイミングを事前に伝えたか?
✅ 社内で必要な共有は済んでいるか?

ここまでが「ステップ①:事前準備」の内容です!

次回はついに実践編、
👉「代理人がVNeIDアプリ上で行う法人申請の操作フロー」に進みます!

お楽しみに!ここから詳細なので有料です。

第2章:代理人がVNeIDアプリで法人識別を申請するステップ【操作画面つきで完全解説!】

第2章では、申請前に必要な準備や確認事項を一緒にチェックしましたね。
今回はいよいよ実務編、代理人(経理の方など)が実際にVNeIDアプリで申請をする流れを、画面イメージに合わせて解説していきます!

 全体の流れ(ざっくり5ステップ)

  1. アプリにログイン
  2. 「法人識別」を開く
  3. 「代理人として申請」を選ぶ
  4. 法人情報を入力
  5. 申請を送信(承認待ちに入る)

では、ひとつずつ進めていきましょう!

 ステップ1:VNeIDアプリにログイン

  • スマホでVNeIDアプリを起動
  • ご自身のレベル2アカウントでログイン(ID+パスコード or 指紋/顔認証)
  • ログインに成功すると、ホーム画面が表示されます

📷【図:ホーム画面の例】)


ステップ2:「Định danh tổ chức(法人識別)」をタップ

  • ホーム画面下部に赤色で表示される「Định danh tổ chức(法人識別)」ボタンをタップ
  • 次に表示される「アカウント切り替え画面(Đổi tài khoản)」で、
     → **「Đăng ký định danh tổ chức(法人識別の登録)」**を選択します

📷【図②:アカウント切り替え画面】

ここでパスコードの入力が求められるので、6桁を入力しましょう。
(生体認証を設定していれば指紋やFaceIDでもOK)

✅ ステップ3:「代理人として申請する」を選択

  • 登録区分を聞かれるので、**「法定代表者から委任された者(Người được ủy quyền)」**を選択
  • これで、あなたが「代理人として申請するモード」になります!

⚠️ うっかり「本人として申請(Người đại diện)」を選ばないように注意!


✅ ステップ4:法人情報を正しく入力

表示された申請フォームに、次の情報を入力します。会社のロゴも入力することができます。

項目内容
組織の種類一般的には「Doanh nghiệp(企業)」を選択
法人名会社の正式名称(ERCと同一表記)
企業コードMST(10桁の法人番号)
設立日最初の企業登録証の日付(日/月/年)
電子識別コードここは空欄のままでOK!(登録後に自動付番されます)
法定代表者氏名パスポートまたはCCCD通りに正確に入力
法定代表者ID番号CCCDまたは外国人の場合はTRC/パスポートに紐づく番号

📷【図③:法人情報入力フォーム】

📌 ポイント:

  • 「*」マークのある項目は必須

  • ベトナム語表記の記号(ă, ê, đなど)や記号も正確に!

  • 入力が完了したら「情報に間違いがないことを確認しました」にチェック✅


✅ ステップ5:申請送信 → 「代表者の承認待ち」に

  • 「Gửi yêu cầu(申請送信)」ボタンをタップ

  • 最後にパスコードまたは生体認証で再認証を行います

  • 「申請完了」通知が出ればOK!

📷【図④:申請完了の画面】

ここまでで、代理人としてのオンライン申請は完了!
アプリ上では「承認待ち」ステータスになり、法定代表者の操作を待つ状態に入ります。


📣 代表者にすぐ連絡しよう!

申請が終わったら、法定代表者にこう伝えましょう:

「VNeIDアプリに法人登録の承認リクエストが届いていますので、24時間以内に確認してください!」

通知を見落としてリクエスト期限が切れてしまうと、最初からやり直しになる場合もあります。


💬 補足:申請内容はいつでも見直せます

  • アプリ内の「Tra cứu yêu cầu(申請履歴)」から、送信済みの法人識別申請を確認できます

  • 修正が必要な場合は「承認前」であればキャンセル・再申請も可能です


次回予告

次回は、
👉 法定代表者が「承認」をどうやって行うのか?
について、アプリ画面つきで解説していきます!

第4章:法定代表者がVNeIDアプリで「承認」する手順【通知→確認→パスコード】

前回は、代理人がVNeIDアプリで法人識別を申請する手順を見てきましたね。
さて、申請が終わったら、次は代表者の出番です!

この章では、「代表者(日本人社長など)がアプリ上で承認を行う流れ」を
画面と注意点つきでわかりやすくご紹介していきます!


🔔 ステップ1:通知がVNeIDアプリに届く

代理人が申請を送信すると、**法定代表者のVNeIDアプリに「承認依頼の通知」**が届きます。
通知のタイトルは、だいたいこんな感じ:

「Xác nhận ủy quyền đăng ký định danh tổ chức」
(法人識別登録の委任承認)

📷【図①:通知一覧画面】

👀 ここを見逃さないように!
見落とすと、申請は24〜48時間で失効する可能性があります。


✅ ステップ2:「詳細を確認する」をタップ

通知をタップすると、「代理人が申請した内容」がすべて表示されます。

ここで確認する情報は:

確認項目内容
法人名正しい会社名か?(ERCと一致)
企業コードMST(10桁の税コード)
設立日間違っていないか?
代理人情報依頼した人と合っているか?(名前、ID)

📷【図②:申請内容のプレビュー画面】


🔘 ステップ3:「承認」または「拒否」を選択

  • 問題なければ → 「承認(Xác nhận)」をタップ

  • 内容に誤りがある・不審点がある場合 → 「拒否(Từ chối)」をタップし、理由を入力

⛔ 一度「拒否」すると、代理人は最初から再申請が必要になることもあるため、
よく確認してから判断しましょう。


🔐 ステップ4:パスコードまたは生体認証で本人確認

承認または拒否の操作を確定するために、次のような認証が求められます:

  • 6桁のパスコードを入力
     または

  • FaceID/指紋認証(設定済みの方)

📷【図③:パスコード入力画面】


✅ ステップ5:「承認が完了しました」の通知

パスコード認証に成功すると、

  • 「承認が完了しました」という画面表示

  • 代理人側のアプリにもリアルタイムで通知が届くようになっています!

これで、代表者側の作業はすべて完了です!


💡 よくある質問(Q&A)

Q1:通知が届かないんですが?
→ 通信環境が悪い場合や、VNeIDアプリが旧バージョンの場合は通知が表示されないことがあります。アプリを最新版に更新して、再起動してみてください。

Q2:承認しないとどうなる?
→ 原則、24〜48時間以内に承認されなければ、申請が自動キャンセルになる場合があります。その後は代理人が最初からやり直す必要があります。


📝 ポイントまとめ

  • 承認操作はスマホのVNeIDアプリからのみ可能

  • 通知を見逃さないように!承認依頼はタイミング勝負

  • 「承認」→「認証」→「完了」の3ステップが基本


次回は、
👉 第5章:公安による審査フローと、法人アカウントが使えるようになるまでの確認方法
をお届けします!

あともう一息!安心して進めていきましょう💪✨

第5章:公安による審査と、法人アカウント発行の通知を確認するまで【あと一歩で完了!】

 

ここまでで、

  • 代理人がVNeIDアプリで申請を送信し、
  • 法定代表者がアプリで「承認」を完了させた…

というところまで来ましたね!

この章では、申請が公安(C06局)に送られたあとの審査の流れと、法人アカウント発行通知の確認方法について解説します!


⏳ ステップ1:公安によるデータベース照合

まず、申請された法人情報は、公安省のC06(社会秩序行政警察局)によって審査されます。

📋 C06が照合する主なデータベース:

  • 国家企業登録データベース(National Business Registry)
  • 税務データベース(MST情報)
  • 専門分野の行政データ(業種によって異なる)

👮‍♂️ 情報が一致すれば、審査は自動で進みます
でも、企業名や代表者情報に微妙なズレ(例:「TNHH」抜け、氏名のスペルミスなど)があると、手動での確認処理に切り替わることがあります。


⏱ 審査にかかる日数は?

政令69/2024/ND-CP 第13条によれば、処理期間の目安は次の通りです:

状況発行までの所要日数
法人情報がデータベースに完全一致している場合3営業日以内
照合できない項目がある・追加確認が必要な場合最大15営業日以内

📌 出典:政令69/2024/ND-CP 第13条第4項【公式法令】

ステップ2:通知の受け取りと確認

審査が完了すると、結果は以下の方法で通知されます:

  • VNeIDアプリの「通知(Thông báo)」タブに届く

  • SMSで電話番号に通知が来る場合もあり

  • 登録済みのメールアドレスにも送信されることがあります

📷【図①:承認通知の画面例】

承認された場合:

「法人識別コードが発行されました(Mã định danh tổ chức đã được cấp)」

という文言とともに、法人IDコード(最大35文字)が表示されます。

ステップ3:法人アカウントの利用を開始する

承認されると、VNeIDアプリに新しいアカウント切り替えメニューが出現します!

  • アプリの右上「プロフィール」または「Đổi tài khoản」から
  • 新しく表示される法人名義のアカウントをタップ
  • これで「法人モード」でVNeIDが利用できるようになります!

📷【図②:法人アカウントに切り替えた画面】

このアカウントを使えば、次のような操作が可能に:

  • e-Tax(電子税務ポータル)へのログイン
  • 公的申請(例:労働・投資申請)のオンライン提出
  • 他の行政サービスとの連携

❌ 承認されなかった場合は?

万が一、申請が拒否された場合も、VNeIDアプリにその理由が通知されます。

📌 よくある却下理由:

  • 入力ミス(法人名やコードの不一致)
  • データベースに未登録の法人(新設間もない場合など)
  • 代表者IDの番号ミス or 不一致
  • 「設立日」がERCと違っていた

その場合は、エラー内容を確認し、代理人が再申請する必要があります。

まとめ:あと一歩、ここを押さえよう!

  • ✅ 申請後はすぐに通知をチェック(アプリ or SMS or メール)
  • ✅ 3〜15営業日で結果が来るのが一般的
  • ✅ 承認されたら「法人アカウント」に切り替えてすぐに使える
  • ✅ 却下されたら落ち込まず、内容を見直して再申請!

ここまでで、「VNeIDで法人アカウントを代理人が申請し、代表者が承認し、登録完了するまで」の流れがすべて網羅されました!

次回は…

👉【最終章】申請後に確認すべき3つのポイント+社内運用に向けたアドバイス

第5章:申請完了後にやるべき3つの確認&社内運用のポイント

ここまでで、

  • 代理人が申請し
  • 法定代表者が承認し
  • 公安から法人アカウントが発行された

という流れをバッチリ押さえましたね!

この最終章では、**「申請後にやるべき確認ポイント」と、社内で法人VNeIDをどう活用・運用するか」**を、実務目線でまとめます。


✅ やるべき確認①:アプリに法人アカウントが表示されているか?

法人アカウントが発行されたら、アプリ上でこう表示されるはずです:

📱 アカウント切り替え(「Đổi tài khoản」)画面に
→ 法人名(会社名)が新たに表示

それを選択すると、「法人モード」での操作に切り替わります!

👉 ここが表示されない場合は、承認処理が未完了の可能性あり。
通知や履歴を再確認しましょう。


✅ やるべき確認②:発行された「法人電子識別コード」を控える

発行通知には、最大35文字の「Mã định danh tổ chức(法人電子識別コード)」が含まれています。

このコードは、将来的に:

  • 電子税務ポータル(e-Tax)
  • 行政手続(保険、労務、商業)
  • デジタル契約書や電子署名連携

などで、法人のID(=デジタル法人番号)として利用される重要な情報です。

🔒 社内で適切に保管し、必要に応じて社内管理者にも共有しましょう。


✅ やるべき確認③:権限の「追加・削除」の仕組みを理解しておく

法人アカウントができたら、代表者のVNeIDアプリ上で「メンバー(ユーザー)」を追加できます。

つまり、

  • 経理担当に「税務申告」の権限だけ付与

  • IT担当に「アカウント管理」の権限を付与

  • 承認者を複数に設定(代表者+部門長など)

といった細かな権限コントロールが可能なんです。

✅ 操作はVNeIDアプリの「法人アカウント設定」→「権限管理」から行えます。


🏢 社内でどう運用する?

以下のような観点で、社内ルールを決めておくと安心です:

  • 法人VNeIDの「誰が使うか」「誰が承認するか」明確にしておく
  • 新しい担当者が入ったら、権限の追加・旧担当者の削除を忘れずに
  • トークンのように共有しない!各自のVNeIDでアクセス管理する時代へ
  • 法人VNeIDを用いた行政手続の一覧表をつくっておくと便利

💬 菅野からのひとこと

法人VNeIDの運用は、「準備・申請・承認」よりも、「その後の社内ルールづくり」が肝心です。

これから先、電子税務、電子契約、公的申請、すべての玄関口がVNeIDになっていきます。

ここで法人IDをしっかり登録し、正しく使い始めることが、
将来のトラブル回避・業務効率アップの鍵になると私は本気で思っています。

🧾 巻末付録:確認用チェックリスト

チェック項目完了✅
✅ 代表者と代理人がVNeIDレベル2を保有しているか 
✅ アプリで「法人識別」の申請を完了したか 
✅ 法定代表者が承認したか(24h以内) 
✅ 承認通知を確認し、法人アカウントに切り替えできたか 
✅ 発行された法人IDコードを控えたか 
✅ 必要な担当者に権限を付与したか 
✅ 社内運用ルールを決めたか 

これで「法人VNeIDの委任による登録手続きガイド」編は完結です!

「これから申請する方」「申請中で止まっている方」「社内マニュアルを整えたい方」
どんな立場の方にも役立つ内容になっていたらうれしいです。

引き続き、わかりやすく、正確で、安心できる情報を発信していきますね!

それではまた次回〜!✨


マナラボの菅野より。