2025年から始まる新しい銀行取引規定、ご存知ですか?結構話題になっていますよね。
>>ベトナム在住日本人必見!2024年7月1日から10百万ドン以上の送金は顔認証と指紋認証が必要
ベトナム国家銀行が発表したこの規定により、銀行オンライン取引が一時的に使えなくなる人が続出する可能性があります。例えば、送金、請求書支払い、オンラインショッピングなどのオンライン取引もできなくなるんだとか。
個人は2025年1月以降で、法人の場合は2025年7月以降らしいです。
でも大丈夫!この記事では、取引停止の理由、必要な対策、そして他の国との比較まで、分かりやすく解説します。今のうちに準備して、スムーズなベトナムライフを続けましょう!
最初に結論というか、これを実施してください!というのをまとめると…。
- 身分証明書(TRC,ビザ)の期限をチェックし、必要なら更新。
- 生体認証を登録して安全性を高める。
です。
この記事のもくじ
ベトナムであなたの銀行取引が停止されるのはどんな場合?
2025年1月1日から、取引停止の対象になるケースは以下の通りです。ベトナム人と外国人で少し違うので、それぞれ確認してみましょう。
ベトナム人の場合
身分証明書が期限切れ
- IDカード、パスポート、市民IDカード(CCCD)が期限切れのままだと、取引がすべて停止されます。特に2023年識別法により、旧IDカードは2024年12月31日で無効になるので注意が必要です。
生体認証が未登録
- 指紋や顔認証などの生体認証が完了していない場合、オンライン決済やQRコードを使ったATM取引ができなくなります。
外国人(日本人)の場合
- 居住証明書が期限切れ
- ベトナムに住む外国人で、ビザや滞在許可証の有効期限が切れている場合、取引はすべて停止されます。いわゆる、TRCとかビザだと思います。
この辺りはちょっと意見がわかれてるんですよね。
対策は簡単かも!これだけで取引停止を防げます
銀行取引を安心して続けるために、以下の手続きを早めに済ませましょう。これもベトナム人はみんな知っているのですが日本人はちょっと論点があります。まあ結論は「銀行に聞いちゃう」です。
私も総務のホアさんとTP銀行に直接行って、生体認証を済ませました。銀行によって手続きが異なるはずですし、直接行くのがいいです。
1. 身分証明書の更新
ベトナム人の方へ
- 旧IDカードを**チップ付き市民IDカード(CCCD)**に切り替え、銀行に登録情報を更新してください。
外国人の方へ
- ビザや滞在許可証(TRC)の有効期限を確認し、必要に応じて更新してください!
2. 生体認証(顔認証の登録
これは前述した通り、日本人の場合は銀行に行って直接やる!がいいです。
- 生体認証は簡単に登録できます:
- 銀行アプリで指紋や顔認証を登録(スマートフォンがNFC対応ならさらに便利)。
- 銀行窓口でスタッフのサポートを受けながら登録。
3. 銀行アプリでの具体的手順の概要
- 銀行アプリを開き、以下の手順で進めます:
- 「生体認証」セクションを選択
- 身分証明書をスキャン
- 指紋や顔を登録
です。
日本との比較:他国の状況はどうなの?
ベトナムでの厳格な規定に比べ、日本では少し状況が異なります。
ベトナム
前述の通りですが、再度まとめると。
- 生体認証の義務化:2024年12月末までにすべての顧客が指紋や顔認証を登録する必要があります。未登録の場合、すべての取引が停止される厳しいルールです。
- 身分証明書の期限管理:期限切れの書類では取引できません。
日本
- 生体認証の導入状況:銀行によって導入状況が異なり、任意で利用できる場合が多いようです。
- マイナンバーカードの活用:いろいろまだまだ課題があるようですが銀行との紐付けもあります。