みなさん以下の書籍を知っていますか? ちょっと衝撃的すぎてショックを受けるかもしれません。

『ホワイトカラー消滅: 私たちは働き方をどう変えるべきか』です。この著者の冨山和彦さんが出ている動画が面白かったの紹介させてください。

この動画の気になったところが2つあります。それは

  • 転職のリスクとエンゲージメント
  • 会計ってやっぱり大事

の2つです。

転職のリスクとエンゲージメント

これは経営者が従業員の転職のリスクを恐れて「本音」を言えないといった状況のことを話していました。

でも結局はこの変化をメンバーにきちんと正直に伝えないと結果的にそのメンバーを不幸にしてしまうんです。なんとも無責任だ!となるわけですよね。本当に優しいのであればきちんと伝えることだ大事です。

例えばマナボックスでも数年前からいろんな国の事例などを引用しては「会計記帳自体」は必ず多くの部分はAIに変わると伝えてうえで「この領域でAIと人間であればかならずAIを採用します!」と強く伝えています。伝わっているかな。

だってそうでしょう?厳しいですけど正確性でも悪い愚痴を言う言わない!と言って点でももはや人間はAIに勝てないんですから。とほほ。そんな場合であれば早めに忠告しておいたほうが優しいのです。本当に優しい人になりたいのであれば「厳しい」ことが大事です。

「変化を恐れずアクションしていく」これが失敗を避ける方法のようです。

田舎の駅長はなんでもやらないといけない【リスキリング】

2つ目は「会計ってやっぱり大事」というお話です!

この動画では「ホワイトカラー」がどうやって働くか?というので大きく以下の2つ選択肢があると言っていました

  • 以下の会社に徹底的にへばりつく、ボスに気に入られる(
  • ローカル産業への転向

前者はちょっと笑ってしまいましたが、私が気になった発言は後者です。

駅長はなんでもしなけれればいけいない。それこそ「会計・簿記」も…。

これですね。「会計・簿記」の重要さについて言ってくれています。こんなことも

あるトランサクションが決算書のどこに影響するか?くらいはわからないといけない。

福沢諭吉だって簿記を勉強しろ!と言っている。

実際には会計がわかっていない人がいなくてびっくりしますよ!

会計の基礎ですね。以下の記事でも記載しているとおり「ビジネスの実態」と「決算書」のリンクがやっぱり基礎です。これわからないと経営はできないんですね。

>>【8つのストーリー】ビジネスと関連するから会計はおもしろい!財務諸表をわかりやすく!【図解とパズル】カネ・モノ・ヒトとB/SとP/Lのつながりを学ぶ

そしてもう一つ気になるキーワード!

簿記にせよ、プログラミングにせよ

  • 「言語」

だよという点です。例えばですが

  • いわゆる言語(日本語・英語)
  • プログラミング言語
  • 数学
  • そして会計

いずれにしても認識する、理解するために必要なことですよね。いくらAIがすごいと言っても「言語」がわからなければ「読んで理解できない」ですしプロンプトも書けないんです!以下の書籍も話題となりました!つまり、めちゃくちゃ前提となる知識、スキルになるわけです。これがわからないと土台にたてない。

リスキリングの基本は「言語」です。言い換えれば「前提の基礎」と言ってもいいかもです。

  • 英語を学ぶ→英語の新聞が読める。英語のミーティングに参加できる
  • プログラミング言語→システムの構造がわかる
  • 会計言語→決算書が読める

のような感じです。日本語がベースでなのでそれが前提の知識、例えばベトナム人事労務のほうがとっかかりはいいと思います。変なストレスはないですから。会計はちょっと特殊なので「最初の一歩」でほとんどの人がつまづいてしまうと思います。

だからこそ意義を最初に認識することが大事だと思います!

ぜひ、会計を学んでみてください!