こんにちは!マナラボの菅野です。

今年の大きなトピックであるVNeID。今日もそのトピックです。

>>ベトナムのVNeIDってなに?日本人にとってどう便利?どう影響する?【2025年7月1日から】

最近、外国人の法的代表者(ĐĐPL)として電子識別アカウント(VNeIDレベル2)の申請を進めることになるんだと思いますがこんなエラーが予想されるんです!

「電話番号はあるし、SMSも受け取れるから大丈夫だと思ってました…」

いえいえ、それだけじゃ不十分なんです…!おそらくなんですけど。

VNeID申請で“想定されるトラブル”とは? ベトナム人スタッフの名義なの?

申請時に提出する「電話番号」ですが、
本人(=申請者)名義のものでないとNGというのが原則です。

特に要注意なのがこのパターン:

✅ 会社の総務スタッフがSIMカードを契約
✅ 外国人代表者がその番号を日常的に使用中
✅ でも契約名義はベトナム人スタッフのまま…

こういう「中の人が手配してくれた電話番号」、実はVNeIDでは**“本人確認が取れない”**と判断されてしまうことがあります。

たとえば私のSIMもずっと弊社のスタッフのTuoiさんの名義でつかってました。とほほ!知らなかった💦

 想定される実務トラブルシナリオ

たとえば…

📍出入国管理局で書類を提出
📍スマホ番号も申請書に記載
📍その場で確認される
➡「この番号、あなたの名義じゃないですね」

となると、最悪はその場で受理してもらえない可能性もあります。

時間も手間もかけて準備してきたのに…これは避けたいですよね😣

申請前に「名義」をチェックしよう!

以下のポイント、事前確認しておくと安心です👇

チェック項目内容
📞 SIMカードの名義は誰か?自分(外国人申請者)名義になっているか?
🏢 誰がその番号を取得した?「会社が手配」は要注意。名義を確認!
📲 電話番号の状態は?SMSが受信できる、かつアクティブか?
🔄 名義変更できるか?通信会社の店舗でパスポートを提示すれば変更可能な場合あり

 対策①:名義変更する

今使っている番号をそのまま使いたい場合は、通信キャリア(Viettel/Mobifoneなど)に行き、パスポート持参で名義変更手続きをしましょう。


 対策②:新しくSIMを契約する

名義変更が面倒だったり難しい場合は、自分名義で新しいSIMカードを取得するのも一手です。
最近は15分程度で発行できる店舗も増えています!それだと早いですよね。


🎯 まとめ:申請前に「携帯電話番号の名義」必ずチェック!

“使える”と“申請できる”は違う!
本人名義じゃない電話番号は、VNeID申請では足かせになることも…

VNeIDレベル2の登録は一見シンプルですが、
この「名義のワナ」、意外と多くの方が見落としています。


📝 ひとことチェックリスト(保存推奨)

  • 使用中の電話番号の名義を確認した
  • 自分名義になっていることを通信会社でチェックした
  • 不明な場合は新規契約または名義変更を検討した

以上、すげのでした!