こんにちは、マナボックスの菅野(すげの)です。

月次決算が終わった。月次資料がスタッフから届いた。その結果をいざ見てみると…。

売上原価率が大きく変わっている。

その理由を聞いても、ちんぷんかんぷんな回答が記載。人件費が前年と同じ?生産性を上げて人数を大分減らしたはずなんだけど。売上金額が激減している。あれ、受注は増えているはずなのに。結局、なぜ営業利益が増えた?減った?がよくわからない!

ベトナムで経営管理されているあなたは、このような経験ありませんか?動画もとりました。

経営分析のレベルを上げるためにコツがある

本日は、効果的に経営分析のレベルを上げるコツをお教えしますね。

このちょっとしたコツだけをつかめば、あなたは、利益が増えた、減った、原価率が変わった理由をきちんと理解できますよ。これは私が大手会計事務所であたりまえのように使っていた考え方です。

以前、私は、海外の製造会社で経理部門の責任者として働いていました。

しかしながら、私が来る前はこのコツを利用していなかったんですね。
だから、経営の次の踏み出すべき一歩がわからなったんです。当然ですよね。海外子会社の業績が悪化したとしても原因がわからないのですから。

深く理由を知りたい場合は分解する!

私が本日お伝えしたいのはズバリ…。

  • 「単価」×「数量」に分けることです。

たったこれだけです。簡単ですよね。

例えば、

●売上はどうでしょう?

販売単価と数量ですよね。

●人件費は?

基本給と人数です。

●運送費は?

一回当たりの費用と回数ですね。

どんな取引も、数量と単価という因数分解ができる

これだけ!「単価」×「数量」に分けることの効果

あなたの会社のすべての項目がこの考え方に当てはめることができます。

「単価」×「数量」の切り口で、増えた、減ったの理由を深く分析すれば真実を知ることができます。その結果、あなたはいち早く次の手を打つことが可能です!原因がわかりますもんね。

そうすることによってあなたは…。

  • 値段交渉で優位な立場に立てます。
  • コスト削減だって可能になります。
  • 精度の高い利益計画も作成できます

いち早く原因を「知り」さえして、行動することによる得られる利益は図りしれませんね。

ぜひ、「単価」×「数量」という切り口で考えてみてください。あなたが気が付かなった会社の本当の姿が見れるかもしれませんよ。あなたの会社の経営分析のレベルが上がることによって、業績も改善することを祈っています。

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