みなさん、こんにちは。マナボックスの菅野(すげの)です。

今年も12月が過ぎ、日本も確定申告の時期が来ますね。ベトナムも、原則として個人所得税は1月から12月の歴年なんです。

ベトナムの税務なんて知らないよ!

海外のベトナムで税務申告が必要であるあなたは、もしかして、会計事務所にお任せっきりってケースに当てはまるかもしれません。

税金!って聞いただけで自分は専門外だし、拒否反応をおこしちゃうなんてことも。

会計事務所の担当者が難しい言葉でなにかいってるけどわかんない。どこの部分の話?ということもありませんか?

本日は、一見難しそうなベトナムの個人所得税の仕組みを整理していきたいと思います。

これを読んで頂ければ、会計事務所の人の話が、以前よりもスーッと入ってきてスッキリしますよ。

■なんとなーく聞いているのと、

■あーココの話をしてるのね!

っていうのでは全然違います。

いろいろやってるけど結局やってるのは、3つのことだけ。

とっても難しく感じるかもしれませんが、よくよく考えると3つのことについてのどれかを話してだけなんです。

実はこれ、日本もベトナムもインドも全く同じです。

それでは、その3つってなんなの?って話ですよね。

それは…..。

①時期を決める⇒ ②集める ⇒ ③差し引いて掛け算する

です。

①ベトナムで税金の支払いが始まる“時期”を決めて (もしかして、183日とか聞いたことありません?)非居住者?居住者?

②あなたの所得に含まれる金額を“集め”、

③税法上引ける(控除:例えば社会保険)できる項目を“差し引いて”税率を乗じて個人所得税を計算する。

どうでしょうか? この3つのステップ、意外とシンプルだなーと感じませんか?

こうやって見ると実は構造自体は、複雑じゃないんですね。

そして、税金のドラマやストーリーはいつもここの3つのエリアで起こっているんです!

例えばですね…。

出張から赴任になったけどいったいいつから個人所得税を申告するの?

レンタカー代って個人の給与なの?

日本で支払った所得税は差し引けるの?生命保険料は控除できる?

ほら、、、。

これらの話っていずれも上記の3つのどれかにあてはまりますよね。

経理の経験のない!専門外だ!

わかります。

細かい知識はいりません。

しかし、会計事務所から説明を受けている時や飲み会で、話題になったときに一体どこの話なんだろうってなると思います。

その時にこの話を思い出すとちょっとスッキリするかもしれませんよ。

ちょっとスッキリするだけで…。

小難しい会計事務所の人の会話を今までなんとなく聞いていたなんてこともあったかもしれませんが、何の話かわかっていると意識が働きますのでなにか発見があるかもしれません。

税金のお話し出てきたらこの3つの話のどれかです。

ベトナム入国した日から一年たった。確定申告?

この費用、手当って給与に含めなきゃいけないんじゃないの?罰金大丈夫?

あれ!これって差し引き、控除できたんじゃないの?など、なんて感じです。

あなたの会社が税金のことを理解し、節税できるところはきちんとして、罰金のリスクも回避できることを祈っていますね。

ぜひ、この3つの大局的な視点を理解してください。

そうすることで会計事務所のサービスを最大限に利用できるようになりますよ!

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