『私が居ないと、仕事が滞ってしまう』そんなプレッシャーを毎日感じていませんか?

今月は虫垂炎で入院となり色々と大変でしたが、改めて気づかされることもありました。

それは、「社長が休むと、組織やスタッフは成長する」ということです。

入院中も含め約3週間は体調がよくなく、PCも開くこともなくほぼ休養していました。

業務が回っているかとても心配でしたが、身体が動かないのでどうしようもありませんでした。あえて頑張ることを放棄しました。

 

社長がいなくても業務は円滑、受注もいつも以上!

結果はどうだったかというと、、、、、、

「業務については全く影響なし」でした。

「受注もいつの以上」

つまり、うれしいやらちょっと寂しいやらですが、社長である私がいるいないで業務が影響することはほぼありませんでした。

 

一ヶ月でスタッフが成長、たくましく!

逆にたった1ヶ月ほどですが、見違えるくらいスタッフが成長し、たくましくなっていました。

上司の言われたことだけやっても成長はしないけど、どんな小さなことでも自分で考えて意思決定すると成長するのだなと改めて実感しました。

 

個人の過度の頑張り過ぎは、経営目線ではマイナス

『私が居ないと、仕事が滞ってしまう』とついつい頑張り過ぎてしまう方が多いのですが、経営者目線だとやっぱりよろしくはないですね。

「誰がやっても一定の品質の業務を回わせるしくみを作る」これこそが経営者の役割ですね。

それでも、どうしても心配で口を出してしまう方には「思いきってオフィスに来ない」「長期休暇をとる」ことをお勧めします。

もし、あなたが必要以上にスタッフへ口を出せば出すほど、彼らの成長を阻害しているとしたら、、、、、とても寂しいですね。

 

過度な責任感は時にマイナスとなってしまいます。

ミスが起きてもいいから思い切って、スタッフに任せる。そして、口出しは我慢。

何か問題起きたら、その時は上司であるあなたがクレーム対応ですね。

マナボックスでも、今月ベトナム法人の社長を私からLoanという30歳の女性税理士に変更しました。成長を促すためです。役職が意識を変え、成長スピードを早めるのではとの仮説ですね。

そして、私自身はもっと将来への種まきに励もうと思います。

みなさんもぜひ「思い切って休んでみましょう。」

社長のリフレッシュとスタッフの成長で一石二鳥が待ってるかも。