ブラック企業で自殺者や死者が続出……。

例えば、

電通の違法残業事件、過労自殺事件など。

こんなニュース最近多いですよね。これは明らかに異常です。

この記事はこんな人のために書いています。
  • 今の会社がブラック企業で辛すぎる。
  • 退職・転職したいと考えている。
  • 退職代行サービスってそもそもなに?甘えなのか?
  • 退職代行の流れをざっくり知りたい
  • 退職代行サービスってどんな人が向いているの?
  • 退職代行サービスを選ぶ際の基準を理解したい
  • 退職代行の業者や弁護士を知りたい。誰に頼むの?

このような人達向けの記事となっています。

実は、私の身近なところでも、過去いろんなことがありました。

おそらく激務による過労が原因で、突然死(お世話になった先輩)。線路に飛び込んで自殺してしまった。

など。したがって、“退職代行”という問題は非常に重要視しています。

退職代行サービスとは?

そもそも、退職代行とは、いったいなんでしょうか?

一言で言うと、

あなたの代わりに業者が退職の手続きを行なってくれるサービス

あなたが、退職届を提出したにも関わらず、受理されない等の理由により、退職したいのに退職できないという方のために、会社との間で、退職に関する交渉を代わりに第三者がするということです。

もう少し感情をこめてわかりやすく言うと、

「ブラック企業、やばい上司でいるため、退職したくてもできないから、それを代行してくれるサービス」

の事です。

なぜ、退職代行が必要とされるのか?

「そもそも、退職届けなんて自分で提出するもんでしょ。」

という感じる方もいるかもしれません。私もそう思っていました。

しかし、日本の労働環境は、もう少し複雑なようです。

一言で、その理由を表現としますと……。

辞めたくても辞められない。そして、それは時に命に関連するから。

です。命ですよ。命……。

もう少しだけ深堀しますね。

  • ブラック企業
  • パワハラ上司
  • 人材不足

主に上記の3つが絡み合って、「辞めたくても辞められない。」という状態が起こっているのです。

具体的には以下のようなことでしょう。

イカレタ上司が怖すぎる。思い出すだけで震えてしまう。

会社から、損害賠償も請求された。脅された。

メンタルが参ってしまいで自ら手続きができない

退職後の自分の職業の不安(競業避止義務の不安)

「おまえふざけんな!せっかく雇ってやってるのに。」

「やめるんだったら、その分の損害賠償するぞ」

みたいなことです。

これ以外にも、面倒くさい。とかライトな理由もあるようです。

退職代行サービスの6つのステップ

以下のようになります。

  1. 依頼者から相談、LINEやメール、電話など
  2. 希望のすり合わせ、相談(直接・スカイプ・電話など)
  3. 委託契約・入金
  4. 具体的な退職についての支援開始
  5. 退職後のあなたの会社とのやり取り
  6. 転職活動(支援するところもあり)

1.依頼者から相談、LINEやメール、電話など

まずは、相談ですね。基本的には、この段階では、無料のところが多いです。

  • LINEやメール(お問い合わせ)
  • 電話

のいずれかで相談します。退職代行を利用する上での不安や疑問点があったらしっかりと事前に相談できるようです。

この段階で「依頼しようかな」と思った場合には次に進みます。

 

2.希望のすり合わせ、相談(直接・スカイプ・電話など)

依頼内容の詳細の打ち合わせを行います。これは、弁護士や退職代行業者によって異なるようですが、以下のようなことを相談します。

 

  • あなたの基本情報
  • あなたの職場の環境
  • あなたの退職に関する希望(スケジュールや有休など)

このように一歩踏みこんだ話をします。

3.委託契約・入金

その結果、正式に依頼することになったら委任契約を結びます。そのうえで、料金の振り込みを行います。

料金は正社員・パートなど雇用状態によって異なってくるようです。

支払いの方法は主に以下かと思います。

  • クレジット払い
  • 銀行振込

しかし、交渉や代行業者によっては、分割払いや後払いに対応していることもあるようです。。

支払い方法を確認するとより安心でしょう。

4.具体的な退職についての支援開始

退職代行サービス機関(代行会社や弁護士)が支払いを確認したら、いよいよ退職手続きが開始となります。

弁護士や退職代行業社が、会社に退職の意思を連絡してくれます。

そのとき、ステップ2ですりあわせしたあなたの希望(退職理由をどう伝えるか?残業代を請求するか?有休の取り扱い等)もあわせて伝えてくれます。

職場を辞めるまでに何回か連絡を重ねることもあります。

しかし、基本的に退職代行サービスに全てお任せで大丈夫です。

あなたはストレスフリーで退職ができるというわけですね。これがメリットです。

5.退職後のあなたの会社とのやり取り

無事に退職が決まった後も、その後事務的なやり取りが発生します。例えば、退職届の送付や仕事の引継ぎです。

これを代行してくれるサービスを付けているところもあるようです。

6.退職後の転職活動支援

退職代行支援の中には転職活動サポートを付けているところもあるようです。人材紹介会社系でしょう。

次の仕事探しのフォローまでしてくれるのですね。

 

“退職代行サービス”が与える社会へのインパクト

繰り返しになりますが、退職届けなんて自分で提出するものだ!という感じる方もいるかもしれません。

しかし、上記のように、本当に苦しんでいる人が存在するのが事実です。

「やめたくてもやめられない……。」です。

時には、健康や命に係わることも。

“第3者が関わる”というのは、とても意味のある事です。正しい判断、不公平を防止するのはもちろんのことですが、以下の意味もあります。

人材確保の難しい今、【退職代行サービス】の利用が増加しくことにより

「劣悪な労働環境を放置し続ければ、従業員が次々辞めていってしまう」

という事態になることが期待できます。

つまり、ブラック企業も考えを改めざるを得ません。

すなわち、退職代行サービスの利用増加は、ブラック企業を淘汰し、世の中全体の労働環境を改善する可能性を秘めていると言えます。

もし、変われないブラック企業(本当の)であれば、倒産したほうがいいでしょう。

それは、マクロ経済的にみれば、日本経済のためになります。

これは、「退職代行」という書籍にも記載されていたことです。

結論は、「逃げるが正解」です!

もし、あなたが、ブラック企業と思われる企業に勤めているのならば……

【逃げる。】

が正解です。

かっこ悪いですか? 恥ずかしいですか? 

いえいえ、そんなことありません。これは100%純粋な気持ちでそう言えます!

なぜならば……。

あなたの人生は一度きり。あなたが輝けないのは環境のせいだからです。

頭のイカレタ人のために、人生を無駄にするのはやめましょう。あとは、人が輝けるのはほぼ環境が原因です。(もちろん、ただ甘えている人は論外です。)

ちなみに、ブラック企業という言葉が使われているのは、日本だけという話もあります。

というのは、例えば、東南アジアの国であったりすると、「会社がいやならすぐ辞める」という選択をすぐ実行するからです。

退職代行サービスを選ぶ3つの基準

3つあると思います。それは……。

  1. 信頼性(品質)・評判・実績
  2. 費用
  3. スピード

です。他にもあると思いますが、まずは上記です。

退職代行サービスの大きな分類は2つだ

大きく分類すると以下の通りです。それぞれメリット、デメリットがありますね。

  • 弁護士が行うケース
  • 非弁業者が行うケース

弁護士が関わるか否かですね。

ここは大きな違いです。

弁護士以外の非弁業者が行う一般的な退職代行サービスでは、支援によっては、非弁行為(弁護士資格を持たない人が法律を請け負う事)に当たってしまいます。これは弁護士法で定められていて、一般の人が訴訟問題示談などは取り扱ってはいけないとされています。

そのため、支援の範囲が異なります。交渉事が出来ない点が多な違いです。

以下の項目は、弁護士以外が交渉してはいけないということになっています。

この前提をおさえておく必要があります。

 

  • 未払い残業代の対応・交渉
  • 有給休暇の交渉
  • 退職金の交渉
  • 慰謝料請求に関する交渉
  • 損害賠償請求に関する交渉
  • 退職に伴う各書類の作成

退職代行サービスのおすすめの紹介、比較。

以下でオススメの退職代行会社をご紹介します。是非、チェックしてみてください。

下記で紹介するほかにもたくさん業者はあります。いかに退職で悩んでいる人が多いかわかりますよね。

です。それぞれ説明していきます。

弁護士法人みやび

信頼性(品質)・評判

専門家の弁護士であるため高い

費用

  • 相談無料
  • 着手金一律55,000円
  • オプション費用:未払い給与・残業代請求・退職金などは回収金額の20%(成功報酬)
  • 銀行振込のみ

スピード

Lineで24時間対応

お問い合わせに対するレスポンスが早い

もともと、汐留パートナーズという名前でサービスを提供していました。しかし、最近、社名を「弁護士法人みやび 退職代行サービス」に変更しました。

一般的な会社であれば、退職にあたってそこまで揉める事もなく、代わりに連絡してもらって済む場合が多いです。

弁護士法人みやびの退職代行サービスをおすすめできるのは、明らかに会社と揉めそうな背景がある人ですね。

例えば、ブラックで残業代が払われていない、未払いの給与がある、有給が取得できないなどです。

弁護士法人みやびに無料相談する

 

弁護士による退職代行支援(小澤 亜季子・十時 麻衣子)

信頼性(品質)・評判

専門家の弁護士であるため高い

費用

  • 相談無料
  • 退職代行基本プラン65,000円(税抜)
    ※事務手数料、内容証明郵便費含む
  • 退職代行基本プラン+金銭請求 10万円(税抜)及び回収額の20%
  • ※お支払いに関しては、現金払い、銀行振り込みに加えて、クレジットカード(VISA・Mastercard・American Expressカード)でのお支払いが可能

スピード

Lineで24時間対応

退職代行という書籍の著者の小澤亜希子氏が所属する弁護士事務所です。

この退職代行サービスをおすすめできるのは、上記と同様に明らかに会社と揉めそうな背景がある人です。

小澤亜希子氏自体、弟の死という背景を持っていますから、親身になって相談に乗ってくれるんだと思います。

ブラック企業で上司がめちゃくちゃ怖い、残業代が払われていない、未払いの給与がある、有給が取得できないなど複雑な問題があれば、弁護士にお願いするべきでしょう。

・退職代行に加えて、未払残業代、未払給与、未払立替金、退職金、パワハラ慰謝料等の金銭請求を弁護士に依頼したい方。
・退職した後に、未払残業代、未払給与、未払立替金、退職金、パワハラ慰謝料等の金銭請求を弁護士に依頼したい方。

 

費用は、非弁業者と比較すると高めですが、成功率や専門性を考えればとても合理的かと思います。

弁護士法人に無料相談する

 

退職代行SARABA

信頼性(品質)・評判

労働組合であるため団体交渉が可能となる

いい口コミがおおい

全額返金保証

転職サービスあり

費用

無料相談(LINE、メール、電話)

27,000円(業界最安値)→25,000円に変更

オプションなし

銀行振込及びクレジット

スピード

24時間365日スタッフ待機しているため深夜や土日祝日でも、即対応

とても有名で評判の高い退職代行サービス会社ですSARABAは「明日から行かなくてもよくなった」「円満に辞められた」など、いい体験談の多い退職代行サービスのようです。

SARABAの最大の特徴は、「労働組合」であるという点でしょう。
一般の退職代行(弁護士以外)の場合は、あくまでも退職をあなたに代わって

退職の意思を伝えることのみ”

の代行です。

SARABAは労働組合のため退職に関する交渉力を持ちます。
そのため、もし、会社から退職を拒まれても確実な退職に持ち込むことができます(退職自体は民法で定められた労働者の権利のため)。

例えば、以下のことが交渉可能となります。

  • 最終出社日を含む退職日の交渉
  • 損害賠償を請求すると脅された時
  • 未払い給与の交渉

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退職代行Jobs

信頼性(品質)・評判

専任の顧問弁護士監修のもと、適正な代行業務

顧問弁護士監修の退職届と、業務引継書がもらえる

費用

無料相談(LINE、メール)

29,800円~

キャンペーン終了後には49,800円に値上り)

オプション業務はなし

銀行振込及びクレジット

スピード

24時間、365日対応

退職代行業者の中には「顧問弁護士による指導を受けながら業務の適正化を図っている」とサービスページに書いている場合もあります。しかしながら、実態はそうでない業者もあるようです。その分、退職代行Jobsは安心できる業者と言えますね。安心感はあります。

 

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退職代行Exit

信頼性(品質)・評判

退職実績件数も豊富

転職サイトと提携している。そのため、転職サポートもある

スマホだけで完結

費用

アルバイト:3万円から

正社員:5万円から

成功報酬なし

銀行振込・クレジットカード

業界平均程度

スピード

Lineで24時間対応

24時間・365日

即日対応が売り。相談をする際にある程度の情報さえ渡すことが出来ればすぐに対応してくれる

 

すぐに辞めたい、離職票を送って欲しいなどの相談が多いようです。今すぐ辞めたい人ひオススメ。

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退職代行のNEXT

信頼性(品質)・評判

退職に関する法律の専門家である弁護士が担当

全額返金プランあり

費用

電話、メール、LINEにて無料でご相談

基本:3万円

有休消化・給料の未払い・退職金の支払い・未払い残業代の計算および請求・慰謝料等の権利の請求も別途対応可能

スピード

弁護士が対応していますので、残業代などの交渉(弁護士業務)が必要な場合は、ここがオススメですね。

退職代行サービスの比較表・早見表

最後に評してまとめます。

業者・法人名品質・評判費用スピード

退職代行業務

 

交渉(弁護士業務)

料金支払い方法など

弁護士法人みやび

複雑な背景ある人にオススメ

実績もあり

55,000円(着手金)

成功報酬20%

銀行振込24H時間相談受付

弁護士による退職代行支援(小澤 亜季子・十時 麻衣子)

パワハラなど辛い思いしている人にオススメ

いろいろ区分している

強み

基本:65,000円(税抜)

10万円

成功報酬20%

現金払い、銀行振り込みに加えて、クレジットカード営業時間のみ

退職代行SARABA

コスパ意識している人向け

実績多数

労働組合

基本:27,000円(最安値)

銀行振込及びクレジット

返金保証あり

24時間対応

退職代行Jobs

コストをおさえつつ安心感を求めたい人向け

×

監修のみ

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銀行振込・クレジットカード

返金保証あり

365日24時間即対応

深夜1時から朝の6時までは自動音声対応

退職代行EXIT

とにかくすぐ辞めたいスピード重視

有名

×

正社員5万円

アルバイト3万円

銀行振込・クレジットカード365日24時間即対応

退職代行サービスのNEXT

複雑な問題があるがコストを抑えたい人向け

 

基本3万円

その他は要相談

営業時間

Lineは24時間

 

本日は、退職代行について説明させて頂きました。

お役にたてれば幸いです!