- 日本の住民票を抜いてしまっている。ハノイに住んでいる。
- 印鑑証明書が必要になった。
- 印鑑証明書に代わるものが必要【「署名証明(サイン証明)】でその取得が必要となった。
住所が、日本ではなくベトナム(外国)で、住民票を抜いている場合、日本の制度である
- 印鑑登録
- 印鑑証明書
の発行を受けることができないようです。
参考記事:ベトナム海外赴任者の日本での住民税は?住民票抜く?影響について解説
なぜならば、印鑑登録は、住民票を登録している自治体が行うためです。
そのため、印鑑証明書が必要になった場合、【署名証明】と呼ばれるが印鑑証明書と同じ公的な文書として取り扱われる証明書が必要となります。
この解説記事を読んで頂ければ、ハノイに署名証明が簡単に取得できるようになりますよ。
署名証明書の取得の概要
結論から申し上げますね。(私の今回のケースをモデルにします。)
- ・必要な書類を準備する
- ・ハノイのベトナム大使館に行く
- ・申請書に記入して、お金を払う
- ・【署名証明】を入手する
それぞれ説明していきますね。
1、事前に必要な書類を準備する。
これ、簡単でした。
ずばり、パスポートです!今回は、これだけで十分でした。
以下大使館のHP情報です。
https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/Testalaya.html
2、ハノイのベトナム大使館に行く
そうしましたら、実際にベトナム大使館に行きます。
27 Liễu Giai, Ngọc Khánh, Ba Đình, Hà Nộiというところです。
ロッテビルや最近できたビンコムメトロポリスのそばですね。
3、申請書に記入して、お金を払う
大使館についたら、受付番号を入手します。
そうすると窓口からアナウンスがあり、呼ばれます。
目的を担当の方に伝えます。日本語がペラペラのベトナム人ですので安心ですよ~。
印鑑証明書に代わる「サイン証明書」が欲しいですと伝えましょう。
2枚紙面を渡されます。
- 「署名(及び拇印)証明書申請書
- 「証明書」いわゆる署名証明書
これに必要な事項を記載します。
金額は35万ドンでした。
4、【署名証明】を入手する
申請書に記入したら、また、受付に渡します。
待つこと……。
2分くらい!
で呼び出しがありました。
完了です!!
無事、印鑑証明書に代わる「署名証明」について取得できました。
実際に自分でやってみたのですが、簡単でした。時間もかかりません。
もし、あなたが、日本で「印鑑証明書」が必要になった場合で、日本に住民票がない場合にはこの記事を読んでくださいね。