こんにちは、すげのです。
売上って大事です。なぜならば、稼ぐ事であり、お金に直結するからです。
でも、”売上”って言われてもよくわからないですよね。
いろいろ種類があるんです。
今回は、これを整理してみました。
- 会社経営をしている。
- 売上の種類についてきちんと整理したい。
- マーケティングと関連させたい。
この記事のもくじ
1:売上を【自分か他人か】【創造か解決か】で区分する。
以下の軸、視点で整理してみます。
- 他人の商品・サービスを売るのか?それとも自分の商品・サービスを持つのか?
- 新しいサービスを創造なのか?不便を解決するものなのか?
それぞれ解説して行きますね。
1-1:他人の商品・サービス?それとも、自分の商品・サービス?【横軸】
まずこの切り口です。
他人のものを売るの??あなたのオリジナルものなか?
「他人」のを売る
具体例を見て行きましょう
- アフィリエイト
- 広告
- 商社
このようなイメージです。いずれも、自分の商品・サービスでなく、「他人」のですね。
例えば、アフィリエイトは、以下のような仕組みです。
- 自分のブログ記事などに企業や特定の商品・サービスの広告を掲載(
- サイトの訪問者がその広告をクリックして商品やサービスを買ったりして広告主の利益になる
- 成果報酬が収入として手に入る
広告もそうです。最近よく聞くYoutubeもそうです。途中に、広告が流れて、それをクリックなどすると、報酬が発生する仕組みです。
他人のを売っていますよね。
「自分」のを売る
自分の商品・サービスを売る。
他人のではありません。あなた自身の商品やサービスです。
例えば、飲食店であれば、自分で、定食などを作って販売していますよね。
また、マナボックスもそうです。コンサルティングファームですが、ノウハウを使って、サービスを提供することで売上が上がっています。
1-2:創造か?解決か?【縦軸】
次にこの切り口です。
これは、林先生も言っていますね。
結局社会で要求される能力は、
『解決』と『創造』
この二つですよ。
創造系とは?
「創造」とは、世の中にに今までなかった革新的な商品やサービスのことです。
例えば、ドローンとか、テスラとかですかね。VRとかAIとかもそうかと思います。これまでなかった革新的なサービスです。
解決系とは?
そして、「解決」とは、世の中の不便を解決する既存のサービス等です。
- お腹がすいた➡レストラン、飲食店
- 移動を早くしたい➡バイク
- やせたい➡ジム、インストラクター
- 話したい➡電話、
- 届けたい➡郵送
- 疲れた➡マッサージ
- 納税したい➡会計事務所
“代行”と言っていいかもしれないです。
ほとんどは、これに当てはまると思います。
1-3 微妙なやつがある。
たとえば、最近こういうのがあります。
Noteなどで、
- アフィリエイトで成功する方法
- 副業(アフィリエイト)の学校
- Twitterのフォロワ―を増やす方法(アフィリエイトとしての売上につながるような)
よく見ますよね。
これについて日本語で説明すると……。
【自分】の商品・サービスなのですが、【他人】のものを売るノウハウをパッケージとして売っています。
なので、【自分】か【他人】かは、微妙な区分です。
2軸マップで見てみる(自分?他人?創造的?解決?)
2軸マップでまとめます。
なんで、右上は違う線にしたのかは、まとめで記載します。
2:売上を【継続か?スポットか?】【フロントか?バックエンドか?】で区分する。
以下の軸、視点で整理してみます。
- 継続的な売上か?それとも単発的か?
- フロントエンドか?バックエンドか?
これも、それぞれ解説して行きますね。
2-1:継続的な売上か?単発的で一時的な売上か?【横軸】
売上は決して一律ではありません。
継続的な売上と、単発的な売上に分類されます。
継続的な売上とは?
前者は、サブスクリプションなんて呼ばれます。もう少し、わかりやすく言うと、月額のサービスです。
プラットフォーム型の売上もそうです。仕組みを創り上げことで、多額の追加のコストがなくても、売上金額を増加させることができます。
例えば……。
- Amazon Prime
- Netflix
- Newspicks (有料)
- ダイゴのニコニコ動画会員
- 西野亮廣エンタメ研究所(オンラインサロン)
継続的な売上の特徴は以下のようにまとめることができます。
単発の売上と違って、派手さはないが、堅実。毎月、確実に売上が入ってくるので、会社の基礎体力は盤石化します。
つまり、経営の安定性に寄与します。
一時的で単発な売上
これは、スポットの売上です。プロジェクトの売上と言ってもいいかもしれません。
金額的に大きくなる可能性はありますが、単発です。そのため、経営の安定や成長につながる数値とは言えない場合がります。
2-2:フロントエンドか?バックエンドか?【縦軸】
この言葉はご存知でしょうか?
マーケティングという観点からもよく利用されるキーワードです。
フロントエンドとは、見込み客を集める商品
バックエンドとは、利益を出す商品やサービス
比較表にすると以下の通りです。具体例もあるとより、理解が深まります。
ダイゴのYoutubeもフロント商品だと言えます。ニコニコ動画への導線がばっちり!すごいな~って関心します。
売上へのマインドブロックってだれでもあるんと思うんですけど、経営者は、必ずマネタイズを考えないといけませんね。
フロントエンド | バックエンド | |
目的 | 新規客を集める | 利益を出す。儲ける。 |
価格 | 低価格(無料も) | 基本は高価格 |
具体例:弁護士 | 相続の無料相談会 | 顧問契約 |
具体例:ピアノ | 無料レッスン | 定期(毎週など)レッスン |
具体例:建築会社 | 住宅見学会 | 住宅の建築販売 |
2軸マップで見てみる(継続?単発?フロント?バック?)
以下のようになります。より整理できますよね。
★本日のまとめ★と日本の若者へ期待すること
本日は、売上の種類についてまとめました。あなたが経営者であれば、当然、これを意識する必要がありますよね。整理することによって、戦略が変わってきます。
例えば、フロントエンドの商品やサービスを持ってないっていうのは致命的です。
他人のモノ | 自分のモノ | |
創造型 | ||
解決型 |
次は以下の視点でした。これもめっちゃ大事!
単発的 | 継続的 | |
バックエンド | ||
フロントエンド |
Twitterで感じた違和感 若い人が稼ぐ方法について
最近、中学生や高校生とかで月に数百万とか数千万とか稼ぐ人がいます。月桁8桁
それはやばいくらいすごいです。マーケティングスキルとかが優れているからです。死ぬほど勉強も失敗していると思います。
すごい尊敬します。
でも、ちょっと違和感がありました。この売上を整理することで、その理由がわかりました。
とういうのは、売上の種類が【他人】のものを売る。もしくは、【自分】の商品であるが、【他人】のものを売るためのノウハウ(例:Twitterでフォロワーを増やす事など)だからです。
ここに、違和感があったんですよね。
破壊的なイノベーションを起こすようなサービス(今だったらAI関係)であったり、世の中の不便を解決するようなサービスを「若い人」がやることがとても重要なポイントだと思います!
既に売上を上げる方法を知っているというとは、普遍的なマーケティングスキルがあるということ。つまり「困りごと」を識別するスキルがあるということ。
であれば、次は、「創造型」「解決型」の売上を若者は作り出す必要があると思います。
イメージとしてはこんな感じ!
若い!ということは最大の武器だ。
そこに死ぬ気でコミットしてほしい!アフィリエイトは、結局他人の商品だ!
これを利用して、どんどん挑戦して行ってほしいと思う、おじさんでした!
ではまた!