こんにちは、すげのです。
『The UPDATE』「コロナショックがもたらす新たな働き方とは?」をテーマにとても興味を持ちました。なぜならば、内容の概要と感想を共有したいと思います。
ご存知の通り、コロナウイルスが原因で、自粛生活が続き、働き方もいろいろ変わってきている頃だと思います。
そんな中、The Updateの番組でそれにそった内容が放送されていました。
実際の動画番組は以下をクリックすると見れます。
この記事のもくじ
コロナショック!を受けての日本のテレワークの実態
まずは現状どうなっているのか?をざっとおさらいします。
非常事態宣言を受けた企業の対応
引用元:The Update コロナショックがもたらす新たな働き方改革とは?
中小企業のテレワークの実態は?
引用元:The Update コロナショックがもたらす新たな働き方改革とは?
業種別だと?どうしても困難な業種はある。
引用元:The Update コロナショックがもたらす新たな働き方改革とは?
衝撃!?全国で見ると? 5.6%?
引用元:The Update コロナショックがもたらす新たな働き方改革とは?
低いですね。たった5.6%!
テレワークの課題点とは?
紙やコミニュケーションです。
引用元:The Update コロナショックがもたらす新たな働き方改革とは?
生産性はあがったか?86.4%は上がったと感じている。
引用元:The Update コロナショックがもたらす新たな働き方改革とは?
「コロナショックがもたらす新たな働き方改革」出演者別での意見のまとめ
出演者(スピーカー)は以下の通りでした
- デビット・アトキンソン
それぞれ人別の意見をまとめますね。
デビット・アトキンソンさん
元ゴールドマンサックスアナリスト。裏千家茶名「宗真」拝受。
日本の不良債権の実態を暴くリポートを発表し注目を浴びる。著書に「日本人の勝算」
●リモートワークの課題とは?
二極化する
5.6%という結果には驚かない。
リモートワークを進められない。ところが多い。そもそも、日本の産業構造の実態をみればわかる。360万くらいの日本企業の中で、305万社は、平均して社員数は3.4人しかいない。半分の企業は、売上が1億弱。
国民性もあるが、企業の大きさによって生産性が異なる。
日本は、小さな企業が多い。小さい企業は、リモートワークできない。余裕がない。分業制もできない。ITリテラシーも乏しい。
中小企業の定義は、従業員169名。中小企業を優遇しているから、日本国が中小企業を作っている。
●「With コロナ」時代に必要なスキルとは?
転職
人口減少。ヒトが集まらない問題。企業が小さいのは、トップの器がそれだけという意味。器が大きくない。
大変な時期がくる。企業の寿命は余計に短い。社長が適切か?器があるか?を見極めることが必要。
負け組の会社に入らないこと。社長を見極めて転職する事が大事。
カタチは変わるが、人間としての本質は変わらない。やっている事は変わらない。
間違いなく成果主義になる。見張れないのだから。アウトプットでしか管理できない。
大室
社会医学系専門医指導医産業医科大学産業医実務研修センター、ジョンソンエンドジョンソン統括産業医を経て現在日経大手企業など約30社の産業を担当
●リモートワークの課題とは?
リモートはジョブ型組織用
メンバーシップ型組織は変わらざるを得ない。
メンバーシップ型組織にはリモートワークはあわない。
メンバーシップ型組織が、リモートワークを導入するのはWindowsのソフトをMACにいれちゃったみたいな感じ。OS自体が違う。
一方で、ジョブ型が発達した組織であれば、アプリを導入するイメージ。
日本型は、メンバーシップ型が多い。。放置か執着になってしまう。
連絡1分以内につかないと不安。彼女か!って感じ。マネージメントとして機能してないから、いらない。
建設という作業レベルまで落とし込めれば、リモートは向いてる。企画は、リモートだと疲れてしまう。
●「With コロナ」時代に必要なスキルとは?
人間関係のポートフォリオ作り
これまでは、会社がコミュニティ。新橋の居酒屋は同じ会社の上司部下が多い。
本当に孤独にならないために、いろんなところに属してポートフォリオを組む。
欧米で主流のジョブ型雇用。一言で表すと“仕事に人をつける働き方”。会社と仕事の約束。仕事が分解しやすい。
一方、メンバーシップ型雇用。まずは、会社の仲間になってくれ。“人に仕事をつける働き方”。まずは、仲間だから。家族みたいな、イメージ
「同じ釜の飯を食った仲」
仕事が分解しにくい。
箕輪
2010年双葉社に入社。その後、幻冬舎に移籍し2017年にニュースピックスブックを立ち上げ編集長に就任。「箕輪編集室」を主宰し、様々なコンテンツをプロデュース。
経営者とや役員がいない状態。でも仕事は回っている。キーパーソン以外の人について、この自粛期間が終わった時に戻って場合どうなるの?
●リモートワークの課題とは?
意外とつかれる
ミクロの話(笑)
ZOOMは意外と疲れる。リアルの方が、楽。
ずっと、気を張っているからかも。ずっと空気を読まないといけない。
仕事でアウトプットが決まっているのについては、ものすごい効率があがる。今まではムダがあった。リアルであれば1時間だったが、ZOOMだと15分になる。それが続くとめちゃくちゃ疲れる。
編集って、余白、雑談とかが、意外と大事。
●「With コロナ」時代に必要なスキルとは?
プロデューサー
バーチャル上の部署を作って仕事をしているイメージ。チームをつくる。
企画して、適切なメンバーを集める、運用。みたいな。プロデューサー力。このスキルが大事。
それか、プロデューサーから、呼ばれるくらいのスキルを持つこと。
会社の壁も業種の壁もなくなり、転職も増える。その企画にあった人をどれだけ呼べることができるか?または呼ばれるか?
弱肉強食の時代。
好きなところで働く。リモートワークには、自然が大事。タワーマンションはキツイ。
村上 臣さん
2000年 Yahoo 株式会社入社。2011年に一度、退職した後再び2012年からヤフーの執行役員兼 CMO担当。2017年にLinkedin日本代表に就任
●リモートワークの課題とは?
既存制度との相性の悪さ
13:30
日本によくあるメンバーシップ型とは相性が悪い。
存在感のあるムードメーカーみたいな人も評価されていた。
マネージャーとかの人何やってたんだっけそもそも。人事評価制度が曖昧の場合。
ジョブ型とメンバーシップ型。後者に課題あり。
また、業種によってもテレワークが出来ないケースもあり。
メンバーシップ型は、時間で評価されている。そう意味でも相性わるい。アウトプットで評価されていない。
リモートワークは、今までの信用資産(対面での貯金)を取り崩すことになる。
●「With コロナ」時代に必要なスキルとは?
自主性と「空気を読まない力」
よりジョブ型に。自分でやることを決めることが大事。忖度とか、今までは必要だったが、言いたいことを言った方が進む。言いたいことを言えるかどうか?が大事。
いろんな役割があって世の中が回っている。物理的に対面じゃないとだめな仕事もある。いろんな尊重をしながら。 多様性を認めながらどうやってテレワークを進めるか?の帰路。
カタチが変わるだけで、人間対人間という本質的なところは変わらない。
★本日のまとめ★
いろいろ勉強なりました!
私なりの予想や経営者としての次の行動は、以下の通りです。
- テレワークを前提とした、環境作り。(ツール、ルール、信頼作り)
- オンラインを前提としてサービス作りで売上を作る。(経営管理教育関係)
- 公平な成果主義の評価制度を構築
- 私としてもスキルを向上させる(プロデューサー的な。コミュニティ等)
- 好きな場所で働く!
ダナンのビーチでも。
このような感じかなと思います。
Withコロナ時代ですから、働き方が大きく変わると思います。