みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。
前回に引き続き、第2回目です。
ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムのニュースについて解説していくコーナーです。
なんとサムネイル のデザインは、リンさんにしてもらいました!
私も、一緒に学べたらいいかなと思っています。流れは以下のようにしています。
文化や経済について、面白いニュースを選びます。日本との違いにも着目します。
リンさんが、日本語にわかりやすく翻訳します。
なにかコメントがあれば、解説していきたいと思います。私もコメントします。
ベトナムに輸出する日本のハート型の葡萄・1キログラムあたり約一万一千円!!
VNEXPRESSというニュースです。
>>ベトナムに輸出する日本のハート型の葡萄・1キログラムあたり約一万一千円!!
ベトナムに輸出する日本のハート型の葡萄・1キログラムあたり約一万一千円!!!
以前、ベトナム市場で販売されていた葡萄は、主に低価格のある中国産のものでした。
しかし、近年ベトナムの消費者は、西欧、日本、また韓国から輸入された高級品種の葡萄を好む傾向があります。
ハノイ首都とホーチミン市に位置する高級の果物販売店により、2020年4月20日に、初めて日本のハート型の葡萄「マイハート」がベトナム市場で登場しました。
「新たで、珍しい姿のある葡萄は女性の顧客に好まれ、午前中のみに売り切れた」
と担当者は述べました。10月26日に、最新の品がベトナムに輸入されました。それらの葡萄は主にアーティストや良い所得のある人々によってよく消費されます。果物販売店は、この消費状況を踏まえ、週に約100kgを輸入し、販売する予定があります。
アマゾンジャパンというサイトでハート型の葡萄を経営するいくつかの販売者の情報により、この面白い形のある葡萄は山梨県御坂町で栽培されています。これは、「シャインマスカット」と「ウィンク」という2つの人気品種の交配から生まれた新しい品種です。植える方法と言えば、「マイハート」葡萄は、「シャインマスカット」と同じように、「一本一房」という方法で育てられます。
ハート型の葡萄の栽培は簡単な作業ではなく、多くの時間がかかります。また、収穫は短い時間のみにやるべきなことで、収穫後の保管も非常に細心の注意を必要とする工程です。種がなく、きれいな姿があるので、皮を剥かずに食べるか、または高級ケーキを飾るために活用することもできます。
可愛いハート型のブドウ。美しいシルエット。
ハート型ってかわいいですね。私は知らなかったので調べました。
「希少な品種で、糖度が高く、パリッとはじける皮と香りの良さが特徴」のようですね。しかも、形がなんともキュート!
ベトナムの人ってそういえば、写真とる時に手でハート型を作りますね。
自分の意見としては、やはり新しく、可愛い形のあるため、ハート型の葡萄「マイハート」が顧客、特に女性の顧客をよく魅了しているのが分かりやすいことです。
また、それは日本産なので、高級の商品だけではなく、安全性が高いものだと思われており、お土産やプレゼントとして活用されることが多いです。しかし、上記のように、1kgあたり約一万一千円(二百三十万ドン)、すなわち一房(約0.5kg)あたり五千五百円(一百十五万ドン)で、多くのベトナム人にとって、結構高い値段だと思います。
そういうことなら、低い所得のある普通の労働者はそのハート型の葡萄を購買することができないかもしれません。
高いけど、日本の良さも出てるかも!
今の時代、役に立つ!よりも、「意味のある」時代になってきているしね。こういうハート型の美意識を刺激する商品のほうが売れるような気もしますね。
商品やサービスは以下の構成からなりたつようです。
- 機能性(品質。味とかも)
- デザイン
- ストーリー
上記のうち、3番目のストーリーがあるし、2番目のデザインもいいので、価値が高いと思います!
山口周さんの「世界のエリートは、なぜ、美意識を鍛えるのか?」とリンクしました。