みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。

今回で、第24回目です!

ハノイが寒すぎて、風邪引きそうになりましたが、サウナと睡眠で直しました!今年も免疫力を意識して、薬には頼らない感じで行きたいと思います。

記事作成者は、Nhungさん(日本語1級✖︎簿記3級、神戸大学の留学経験あり!)です!

ベトナム女子大学生と一緒に考えるベトナムのニュースの解説コーナーです。学んで行きましょう!

本日のテーマは、「ホーチミン市:人材の需要は増加傾向にある」です。

ホーチミン市:人材の需要は増加傾向にあるのか?

Nhung さん
Nhung さん
今回はこちらを選んで翻訳し、解説しました。LAODONGというニュースです。12月30日のニュースです

>>ホーチミン市:人材の需要は増加傾向にある

新型コロナ感染症の流行の影響により、2020年の労働市場は前年度と比べて多くの変化があった。 2020年の最初の9か月間、労働市場は困難に直面していたが、年末には前向きな兆候が確認され、人材の需要が増加する傾向にある。

2020年の労働市場の変動が激しい

ホーチミン市人材需要予測・労働市場情報(以下、FALMI)によると、2020年の人材需要は、主にロジスティクス、商業ビジネス、食品加工・食品製品、金融・クレジット・銀行・保険、コンサルティング・科学研究開発、財産管理事業・不動産、オフィス業務・翻訳・通訳、身辺警備(ボディーダード)サービス、マーケティング、会計・監査、医療、エンジニアリング・自動化、ケータリングサービスなどの職業グループに集中するという。

FALMIの調査結果によると、ホーチミン市では、2020年の感染症の流行の影響により、調査された企業の70%以上は運営が困難な状況にある。ほとんどの企業は営業を継続しているが、人件費削減をせざるを得ない場合は、労働時間の短縮、賃金の削減、または従業員を休業させることなどの解決策について従業員と交渉していたという。

しかし、2020年の最後の数か月で、ホーチミン市の労働市場では前向きな兆候が確認されました。 FALMI担当副所長のDoThanh Van氏は、ホーチミン市での感染症の徹底的な抑制が生産・ビジネス活動が徐々に正常に戻ったことに繋がると説明した。

「2020年に発行になったEVFTA協定(EUベトナム貿易自由協定)は、ホーチミン市をはじめベトナム全国が世界第二の輸入市場にアクセスできる絶好の機会をもたらした。また、感染症が収まったことで、企業は2020〜2021年末年始の生産ピークに対応する新しい採用計画を立てることができました。」とDo Thanh Van氏は述べた。

2021年は、140,000人の新規雇用が必要となる

今後の労働市場の回復力に関しては、Do Thanh Van氏は感染症の終息後でも、労働市場を元に戻すことが非常に難しく、失業者は新しい仕事を探さなければならないと述べた。

FALMIは、感染症が世界に広まっている中、ホーチミン市の2021年の人材需要には、14万人の新規雇用を含む約28万人から30万人の雇用が必要となると予想した。

2021年の人材需要は、次の業界に集中する。商業ビジネスが総需要の20.16%を、電子・情報技術が10.96%を、サービスが7.25%を、機械工業・自動化が5.60%を、輸送・倉庫保管・港湾サービスが5.41%を、パーソナルヘアケアサービスが5.37%を、コンサルティング

が4.13%を、繊維・革靴が3.61%を、不動産が3.24%を、金融・クレジット・銀行が3.75%を、会計・監査が3.15%を、観光・飲食店・ホテルが2.86%を占めるという。

研修を受けた人材の需要は85.8%を占め、そのうち、初級レベルおよび熟練した技術者を含む人材の需要は25.21%、中級レベルのは21.3%、短期大学レベルのは18%、大学以上のレベルのは21.29%である

景気が回復してほしい!

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

ありがとうございます。2020年は、コロナの1年でした。とても大変でした。特に旅行会社や飲食店、ホテル、移動を前提としてビジネスは悲惨でした。

2020年はコロナの影響で、人材の採用が減ったり、人件費を削減せざるを得なかった。しかし、2021年は回復するだろう。

Nhung さん

コロナが収まっているベトナムでは、徐々に経済が回復し、人材の需要も増えて行くと言われています。ベトナム国会は2021年の成長率の目標を約6%に設定しました。

感染症が世界に広まっている中、この目標を達成することが難しいという意見が多いが、日本をはじめ、外国からの投資が増加しているベトナムはこの成長率に達することができるのではないでしょうか。

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

ベトナムはアセアンで、唯一成長している会社ですからね。2021年は、さらに成長すると思いますよ!期待できますね!