みなさん、こんにちは、マナボックスの菅野です。

今回で、第66回目です!

フランスの哲学者のアランという人はこんなことを言っています。「一般に誰もが自分には敵があると考えている。だが、そう思い込んでいるだけの話だ」最大の敵は、私たちの自身の判断ミスなどです。自己の理解が深い人ほど、仕事で成功する確率が高いそうです。自己を理解する。いい年になって、いまだに、発見があります。

記事作成者は、Nhungさん(日本語1級✖︎簿記3級、神戸大学の留学経験あり!)です!

ベトナム女子大学生と一緒に考えるベトナムのニュースの解説コーナーです。学んで行きましょう!

本日のテーマは、「ベトナム、ナショナルブランドの拡大に伴う機会」です。

Nhung さん
Nhung さん
こんにちは、Nhungです!

ベトナム、ナショナルブランドの拡大に伴う機会〜有名なブランドをベトナムから〜

Nhung さん
Nhung さん
今回はこちらを選んで翻訳し、解説しました。4月19日のニュースです

>>ベトナム、ナショナルブランドの拡大に伴う機会

ナショナルブランドの拡大とソフトパワーの向上は、ベトナムが多くの輸出、投資勧誘、観光からの利益を獲得することに貢献する。

 

昨年末、英国のブランド評価会社であるBrand Financeは、ベトナムが2020年に世界でナショナルブランドが最も急成長している国の1つであり、2019年と比較して29%拡大し、3,190億米ドルになったと発表した。ランクも42位から33位になったという。

 

それに加えて、「グローバルソフトパワー2021年報告書」によると、ベトナムはグローバルソフトパワーが60カ国のうち50位から105カ国のうち47位にランク上げ、東南アジアで唯一この指数が上がった国である。

 

東南アジアでは、シンガポールが世界のソフトパワーのトップ20位を維持しており、他の国が落下している中、ベトナムはこの指数のランクを上げた唯一の国である。両方のランキングでのベトナムの改善はBrand Financeと専門家により、魅力的な投資先であるだけでなく、コロナウイルス対策の成果からなるとされている。

 

「ベトナムの業績は、投資環境の改革、輸出入の拡大、企業自身の努力のおかげです」と、商工省副大臣兼ナショナルブランド評議会副理事長のド・タン・ハイ氏は4月19日により行われた「ベトナムナショナルブランド2021」フォーラムで述べた。

 

また、この改善によりベトナムは多くの大きな機会を得ている。 Brand Financeアジア太平洋地域のCEOであるSamirDixit氏によると、ソフトパワーは人材、観光、FDIの流入を引き付けるのに役に立つ。例を挙げると「ベトナムの評価が上がると、製品を高く購入すしたり、旅行したいという人が多くなったりします。」という。

 

ナショナルブランドと企業製品のブランドの間では相互関係がある。ナショナルブランの評価が上がると、製品のブランドは大きなメリットをもたらす。逆に、国際市場での製品のブランドが多いほど、ナショナルブランドはより良く改善される。

 

2008年にベトナムはナショナルブランドとして認められる企業が30社だけだったが、2020年までに、認識された企業が124社で製品が283であった。ハイ氏は、世界で話題になった製品も多くなっていると述べた。

 

問題は、どうやって改善されたナショナルブランドとソフトパワーをより効果的に活用できるかということである。4つの視点

 

第一に、(商工省)貿易促進局のヴ・バー・フー(Vu Ba Phu)局長によると、企業は知的財産の保護により注意を払う必要がある。 「現在、米国市場では、ST米ブランドは企業4社によって登録されています。それは国内市場だけでなく海外市場でも知的財産権の意識を持つべきでしょう」とフー氏は述べた。

 

フー氏は、当局には、知的財産登録プロセスに関する情報について企業をサポートするための弁護士、カウンセラーシステムのネットワークがあると述べた。 「しかし、最終的には、これは完全に企業の意識次第です。」という。

 

第二に、これは主要な市場を積極的に活用するタイミングである。ラムドン人民委員会のファム・S(Pham S)副委員長は、潜在市場に参加する企業を支援するべきだと述べた。 「ASEAN、CPTPP、EVFTA、RCEPの4つの主要市場があります。その他には、非常に新しい市場は、農産物の大きな可能性を広がっている20億人のハラールです」という。

 

第三に、より多くの製品ブランドを構築する。ベトナムのナショナルブランドが上がり、製品の品質は評価されているが、独自のブランド名はなく、アウトソーシング・加工の役割しか果たしていない。靴やアパレルはその一例である。

 

ベトナムは靴を輸出する世界のトップ2位に入っており、中国の加工靴よりも品質が高いと言われている。しかし、海外で販売されているのはベトナムのブランドではない。ナイキ、アディダス、コンバースの「Made in Vietnam」だけなのである。

 

第四に、ベトナムのナショナルブランドは向上しているものの、ベトナムはまだ外国人の中で製品ブランドに関するキーワードを作られていない。特定の性質のイメージに着いた場合、ベトナムの商品は購入者の心を勝ち取れる際には利点がある。

 

「我々には強みがたくさんあるが、外国人がすぐに言えるベトナムの特徴があれば、それは非常に重要になります。信頼性のある日本製や、高品質のドイツ製など、ベトナムはそういうキーワードが築けば、製品がより簡単に売れるでしょう」とグエン・フー・クオン氏(日常用品製造Binh Tien会社)は述べた。

ベトナムのブランディングが試される?

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

ありがとうございます!本日は、ベトナムのソフトパワーの件ですね

ソフトパワーって、あまり聞き慣れない言葉なので調べました。これは、「自国が望む結果を望むようにする力であり、他国を無理やり従わせるのではなく、味方にする力」

要するに、自立している力のことですかね。

ベトナムが2020年に世界でナショナルブランドが最も急成長している国の1つであり、2019年と比較して29%拡大し、3,190億米ドルになったと発表した。ランクも42位から33位に。

そして、もっと上位にいくためには、課題もあり。

Nhung さん

確かにベトナムは、輸出国になりつつあり、世界の自動車やアパレルの工場になっていますが、国自身のブランドがあまり挙げられていないです。自分の勝手な意見ですが、そこに必要なのは創造力と知的財産だと思います。他の国の製品を加工する代わりに、企業が自分のブランドを築けば、ナショナルブランドも拡大するのではないかと!

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

確かに、メイドインベトナムの製品はありますが、ブランドは海外ですよね。ユニクロもそうです。

やはり、ブランディングが強いほうが、優位性がありますから、そこは、大きな課題かと感じます。