みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。
今回で、第68回目です。
最近の趣味は、脳科学につい勉強することです。やる気は「できる」から湧いてくる 脳科学的に人は「できるようになるから→やる気になる」 できた!事にポジティブになりましょ。 あなたの当たり前は他の人にとって価値があるってことを意識するといいと思いました。
ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムのニュースについて解説していくコーナーです。
本日のテーマは、「旅行業界:価格を下げるのではなく、価格の上昇、ユーティリティの増加、及び顧客の体験を増やすことに集中する! 」です。
旅行業界:価格の上昇、ユーティリティの増加、及び顧客の体験を増やすことに集中!
>>旅行業界:価格を下げるのではなく、価格の上昇、ユーティリティの増加、及び顧客の体験を増やすことに集中する!
各旅行会社によると、観光市場の多くの変化を遂げていることのため、第3波の新型コロナ流行後の観光業界の回復は大きく異なり、各企業はしょうがなくツアーを行う形式を変える必要があり、新しい体験が多いツアーはトレンドになります。 LuxGroupの会長であるファーム・ハ氏は、「4月30日・5月1日というベトナム観光のピーク時期にも、観光客がサービスを選ぶ理由は低価格化ではなく、安全性、柔軟性、多くの体験、及び満足度である」と述べました。 「我々は価格を下げなく、新常態における国内観光の持続可能な発展のために、価格を上げ、ユーティリティを増やし、体験と価値を高めることに集中する」とファーム・ハ氏は共有しました。 Vietravelの社長であるチャン・ドアン・テー・ヅウィ氏も、「この期間中、高級製品が前より多く提供される。観光者は質の高い5つ星の部屋やプライベートな目的地を要求し、短い休暇を利用する傾向があり、飲食と多様な体験に集中する」と述べました。 ヅウィ氏により、現在、コストは最低料金で企業によって処理されており、昨年の価格急落後、さらに低下されることは困難です。その代わりに、サービスの質はもっと高級になり、もっと多くの新しいことが追加されようになります。 ホーチミン市観光局の局長であるグエン・ティ・アン・ホア氏によると、4月30日・5月1日という時点、及び2021年の夏に導入されるために、多くの観光商品は地域の企業によって更新され、製品とサービスの質を向上させる方向への旅行や体験に市内の人々を魅了しています。 市内の3つ星から5つ星までのグループや個人の観光客向けの40~65%割引のある宿泊施設とホテルのシステムに加えて、今年の夏には、各旅行会社は「ステイケーション」、「健康かつ安全な旅行」などの新しい旅行トレンドを体験するパッケージも提供しています。 殆どのツアーは、観光客の体験に焦点を当てています。例えば、ホーチミン市の緑の肺として知られているカンゾー県へのツアーを選択すると、観光者はカヌーを使ってベトナムの最大の燕を飼う村を訪れ、マングローブの森を探索し、島で日の出を見ることなどが体験できます。このようなのツアーのコストは、ランチ、カヌーの費用、入場料などを含めて、1人あたり160万ドン(約7554円)からです。 ホア氏によると、ホーチミン市の観光商品は、体験を増やすことに重点を置いており、能動的に旅行したい観光客の心理、及び自主企画ツアーや小グループ・家族旅行などの新しい観光トレンドにとても適当です。 「キャラバン・トラベル(自分で運転して観光する)や高級かつ贅沢な体験への旅行は、今年の夏にホットなトレンドのトップ1を続けていると我々は考えている」とホア氏は言いました。 Outbox Consulting 会社が発表したばかりの「2021年の夏におけるベトナム観光客の行動」という調査の結果により、国内の観光市場はピークシーズンを迎えようとしており、観光客が最も多くの旅行する予定があるのは5月から6月までの時期です。最大50%の回答者は、新型コロナの流行がよくコントロールされている間に、夏休みに必ずツーアを行うと答えました。 調査結果はまた、国内の観光客の年齢層に応じてニーズや好みを区別する傾向を示しています。年齢層によって観光客の自主企画ツアーの好きな程度が違います。観光者の42%は、「他のサービスを予約する前に自分で宿泊施設を予約したい」と答えました。 Outbox Consultingによると、ジェネレーションXは41〜56歳、ジェネレーションYは25〜40歳、ジェネレーションZは18〜24歳です。最大80%のジェネレーションXである回答者と73%のジェネレーションYの回答者は自主企画ツアーを選択しました。若い人たちのジェネレーションZが自主企画ツアーを選択した率は、55%だけです。 一方、ツアーを選ぶジェネレーションXの回答者の率は45%で、ジェネレーションYの回答者のこの率は27%に低くなり、ジェネレーションZの回答者の20%のみがツアーに参加することを選択します。 人々のビーチ観光の需要は高いまま(約62%)で、次は人々の需要の48%を占める自然探検です。調査はまた、ツアー中、観光客が飲食を探索して楽しむことを優先する(回答者の55%)ということを示しました。 本日は、旅行業界の価格設定のお話ですね。大変興味深いです。 新常態における国内観光の持続可能な発展のためぬ、価格を上げる、ユーティリティを増やし、体験と価値を高めることに集中する値決めは経営である
自分の意見ですが、新型コロナウイルスのために観光業界が大きな困難に直面しなければなりません。価格低下という対策はもう適用されましたが、観光市場の回復に大きな影響を与えることができません。
そのため、価格の上昇と共に、ユーティリティの増加、及び顧客の体験を増やすことに集中するようになるという各旅行会社の新しい対策に大いに期待しています。
なるほど、なにも戦略なしの値下げよりは全然いいですね。値上げをすることによってロイヤリティが増して、売り上げが増えたという事例もあります。値決めは経営で一番大事だといっていいでしょう。