みなさん、こんにちは、マナボックスの菅野です。

今回で、第73回目です!

本は、世の中にあふれています。しかも、超有用な知識です。それでも、成功しない人がいるのはなぜでしょうか?それは、実践する人が3%もいないからです。読んで、実践する!このサイクルをコツコツとやってくのがやっぱり重要ですね。

記事作成者は、Nhungさん(日本語1級✖︎簿記3級、神戸大学の留学経験あり!)です!

ベトナム女子大学生と一緒に考えるベトナムのニュースの解説コーナーです。学んで行きましょう!

本日のテーマは、「パンデミックの中、企業は政府と手を組む」です。

Nhung さん
Nhung さん
こんにちは、Nhungです!

パンデミックの中、企業は、ベトナム政府と手を組む

Nhung さん
Nhung さん
今回はこちらを選んで翻訳し、解説しました。6月6日のニュースです

>>パンデミックの中、企業は政府と手を組む

Covid-19ワクチン基金が設立

6月5日の夕方、Covid-19ワクチン基金が設立されたが、実際には、ずっと前から企業団体は政府と手を組む多くの行動をとっていた。

 

「全力で政府と手を組んで、ワクチンを探します」というある企業の社長の言葉は、先週の産業界とVCCIの会合に出席した多くの人々に、心温まる気持ちを与えた。その時点では、ベトナム政府がアクセスできるワクチンの供給源が限られており、工業地帯での感染者数が依然として増加していた。

 

ワクチン調達が大きな問題になり、Covid-19ワクチン基金が設立される前からも、多くの企業は財政に関して政府と積極的に取り組んだ。

ビングループなどの大手企業からの寄付

5 月 21 日、ビングループは、種類や価格に関係なくワクチンの 400 万回分に相当する金額を寄付すると発表したとき、初の「ショット」を開始した。数日前、ビングループ は 合計 4,600 億ドンの30 台の呼気検査機と 200 万個の検査キットを寄付した。これらの機器は、今から 8 月末まで海外からベトナムに運送される。 これまで、ビングループは約 2 兆 3,000 億ドンの資金を寄付し、最も早くパンデミックと戦う企業の一つである。

 

次に、Sovico Group とHDBank が 600 億 VND (ワクチン100 万回分に相当)、Hung Thinh (420,000 回分)、T&T、Hoa Phat、Sovico、Ecoparkなどの企業、Vietcombank、Vietinbank、BIDV、Agribank などの銀行が次々と寄付している。

 

Sun Group は、バクザンでの 5 日間の建設の後、北部の Covid-19 患者を治療するための500 億ドンに相当する最大の集中治療センター (ICU) を引き渡したところである。また、マサングループとメンバー企業は、流行と戦う最前線部隊や、流行の影響を受けた人々に100 億ドン相当の日常品を寄付した。

 

6月5日の夕方、Covid-19ワクチン基金が正式に設立された。しかし、6 月 4 日の午後 4 時の時点でワクチン基金は、企業や人々からの直接の寄付で、2,650 億ドン近く、8,700 米ドル、2,730 ユーロを受け取っていた。さらに、多くの大企業は、この基金に数兆ドンを寄付することを約束している。

ベトナム企業の社会的責任

ベトナム高品質製品協会の会長であるヴー・キム・ハン(Vu Kim Hanh)氏は、ベトナム企業は社会に対する責任をますます重視していると評価した。

「貢献できる能力にもよりますが、我々は常に自分自身に責任を感じています。大手企業は、大規模なプログラムを作り、中小企業はマイクロ企業を助けるのです」と彼女は語った。

 

Covid-19のある一年半以上で、四回の感染者拡大の毎回に、企業自体が困難に直面している。

 

資金を寄付する企業数の増加だけでなく、「人と人の助け合い」の例も少なくない。それは、各食品会社のホーチミン市の医療関係者に送るラーメン、紅茶、サトウキビジュースなどインスタント飲食品である。

 

しかし、資金や製品の寄付だけがCovid-19との戦いをサポートするのではない。企業が、従業員の最低賃金を確保するために、または仕事を継続するために、色々な分野で挑戦するという事実も、社会保障に貢献している。

 

Covid-19 というパンデミックは、企業が将来に向ける変革、開発の過程における政府のパートナーになるチャンスである。

 

流行は最終的になくなるが、国民と社会は、この戦いで共通の利益を最優先し、政府と共に取り組んだ各企業を永遠に覚えているだろう。

コロナ と寄付金の関係

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

ありがとうございます。本日は、コロナ によるパンデミックと、企業の社会的責任のお話ですね。ありがとうございます。

日系企業も、寄付するところが多いと聞いています。

  • Covid-19ワクチン基金が設立
  • ベトナムを代表する大手企業が寄付している。
Nhung さん

他の豊かな国と違い、ベトナムはすぐにワクチンを全国民分購入できないが、こういう時こそ、民官を挙げて一緒に乗り越えることは素敵だと思います。それに、日本政府がベトナムへワクチン約200回分を提供するニュースを聞いて暖かい気持ちにもなりました。感染症が早く終わり、元の生活に戻れることを願っております。

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

コロナ の不安を払拭するためには、やはり、ワクチン が大事だと思います。確かに、副作用は怖いですが、移動できる様になること、経済を元に戻すことが、大事だと思います。