みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。

今回で、第99回目です。

気分一致効果というのはご存知ですか?落ち込んだ時には物事の悪い面ばかり見て、それを記憶する。逆に嬉しい時には良い面ばかりを見たり記憶するというバイアスです。どんどん落ち込んでいったりしまうのはそのせいです。そのため、ネガティブな気分になった時には、過去の楽しい記憶を思い出すと「気分一致効果」から逃れることができるそうです。

ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムのニュースについて解説していくコーナーです。

本日のテーマは、「3四半期のGDP成長率はマイナス6.17%であるが、2021年のGDP成長率は34%に達する可能性がある」です。

りんさん
りんさん
こんにちは!リンです。
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3四半期のGDP成長率はマイナス6.17%であるが、2021年のGDP成長率は34%に達する可能性がある

りんさん
りんさん
今回はこちらを選んで翻訳し、解説しました。9月29日付けのニュース

>>第3四半期のGDP成長率はマイナス6.17%であるが、2021年のGDP成長率は3〜4%に達する可能性がある

マイナス6.17%のGDP成長率が予測された

 

929日の午前中、2021年第3四半期と2021年最初の9ヶ月間の社会経済統計についての発表で、統計総局の総局長であるグエン・ティ・フォン氏は、「2021年第3四半期のGDPは、前年同期比6.17%減少した。ベトナムが四半期別GDPを統計して発表して以来、これは最も大きな減少率だ。工業・建設業とサービス業は大きな低下幅をみせ、それぞれ5.02%と9.28%減少した。」と述べました。

 

2021年第3四半期のGDP成長率が急激に減少した原因について、グエン・ティ・フォン氏は、「第4波の新型コロナウイルスは、生産を停止させ、貿易とサービス活動に深刻な影響をもたらしている。特に、新型コロナウイルス流行は、ホーチミン市、ハノイ首都、バクニン省、バクジャン省、ダナン市、ビンドゥオン省、ドンナイ省、ロンアン省、カントー市など、国内の工業生産に関するトップ地域に大きな影響を与えている。」ということを強調しました。

 

2021年最初の9ヶ月で、高い比重を占めるサービス業の一部のマイナス成長率は、サービス業だけではなく経済全体の成長を低下させた」とフォン氏は述べました。

 

2021年第3四半期のマイナス成長指数について、929日にラオ・ドン新聞の記者と話したハノイ国民経済大学の准教授であるグエン・トゥオン・ラン氏は次のように強調しました。「マイナス6.17%の成長率は予想外に強いショックで、年間の成長に関する認識に変化をもたらしている。」

 

また、グエン・トゥオン・ラン氏は、「景気の弱くなった勢いを止める解決策は殆ど期待された結果を達成することができない。特に、ワクチン接種を促進する解決策はまだタイムリーではない」という意見を出しました。

 

924日に、ベトナム若手起業家協会が開催した「新型コロナウイルスを克服するための企業への支援対策」についてのオンライン会議で、エコノミストであるヴォ・チー・タイン氏は、「新型コロナのせいで0%を下回る可能性がある2021年第3四半期の成長率は全国の主要な経済の中心地と工業地帯に打撃を与えている。そのうち、第4波の新型コロナ流行の影響を受ける最初の工業都市は、バクザン省、ハイズオン省、バクニン省、ハノイ首都などである」ということを予測しました。

 

「ベトナムの経済は80年代以来の最初のマイナス成長になる四半期のある可能性が高い」とヴォ・チー・タイン氏は述べました。

 

実際、2021年第3四半期のデータは、新型コロナ感染症が経済全体に深く、幅広い影響を与えたことを示しています。ラオ・ドン新聞の記者と共有した財政学院のグエン・ドゥク・ドー副所長は、「そんな大幅なマイナス成長のため、悪くないとは言えないだろう」とコメントしました。

 

経済を成長軌道に戻すための生産促進及び新型コロナウイルス感染症制御

 

エコノミストであるヴォ・チー・タイン氏によると、2021年第4四半期に、ベトナムがニューノーマルに戻れ、新型コロナウイルス疫病予防制御という背景で企業が発展できる場合、年間の経済成長率は約34%になります。

 

グエン・ドゥク・ドー博士は、「現在、各地方はもう経済活動を正常化し始めているが、新型コロナウイルスの感染がまだ完全に抑制されていないので、効率100%で経済活動をすることができない。そのため、第4四半期のGDP成長率は、2021年最初の6ヶ月のGDP平均成長率とほぼ同じで、約5.5%になる可能性が高い。 2021年のGDP成長率は約2.5%である。」という予測があります。

 

グエン・ドゥク・ドー博士はまた、「2020年第4四半期のGDP成長率は低くないため、2021年第4四半期のGDP成長率は6%を下回る可能性がある」という見込みがありました。

 

グエン・トゥオン・ラン准教授によると、2021年第4四半期において、GDP成長率の低下傾向は、徹底的な解決策によって相殺されるべきです。その中で最も特別なのは社会的隔離措置の延長を最小限に抑えることです。同時に、サプライチェーン連結性を向上させ、新しいサプライチェーンを見つけ、そして公共投資を誘致するたの対策を強化する必要もあります。特に、民間企業と外資系企業の投資が誘致できるための魅力的な政策は重要です。

 

2021年第4四半期のプラス成長が達成できるように、効果的に新型コロナウイルス流行を制御する同時に、商品の生産・製造、流通、消費を促進し、消費を刺激すべきです。

 

グエン・トゥオン・ラング准教授は、「あらゆる利点を最大限に活用し、既存市場を拡大するための対策を実行し、需要と供給を増やすために新しい市場を切り拓き、また、全ての生産・事業活動を可能な限り最高の程度で速やかに回復する必要がある。特に、起業家と企業向けの機会を遅らせる障壁を取り除くことも必要だ。」ということを強調しました。

経済マイナス成長でも心は豊に!

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

コロナの経済影響は大きいですね。ベトナムは長期的に見れば経済成長するでしょうが2021年はマイナス成長になってもおかしくありません。

新型コロナウイルスによる移動制限。そのためEコマースの需要が増えて、流通業界が多忙になった。そのため、モノが配達されるまでの時間がかかりすぎたり紛失が起きている。

りんさん

自分の意見ですが、2021年第3四半期のGDP成長率がマイナス6%になったのは本当に強いショックで、ベトナム経済が困難な状況に直面していることを示しています。しかし、9月末から、ベトナムはだいたい新型コロナウイルスの感染が抑制できるようになりました。

殆どの住民たちは1回目の新型コロナワクチン接種を完了し、社会隔離措置も緩和されます。そのため、第4四半期の景気回復によって2021年のプラス成長が維持できることを期待しています。

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

はい!移動といった意味でワクチンは重要です。移動ができないと寂しい人生ですからね。

幸福度と生活の豊かさ、GDPの高さはリンクするわけではありません。健康資産や人間金生といった資産を大事にしていくことが大事ですので、そこまで騒ぐ必要もありませんね。