みなさん、こんにちは、マナボックスベトナムの菅野です。
今回で、第78回目です!
ゲーミフィケーションってご存知ですか?簡単に言うと、仕事をゲーム化して、やる気にさせる手法です。これは、外的報酬(給与など)ではなく、内的報酬(やってること自体が楽しい)に着目する方法です。私自身も、チームメンバーでも取り入れて業務を楽しんでいます。
記事作成者は、Nhungさん(日本語1級✖︎簿記2級、神戸大学の留学経験あり!)です!
ベトナム女子大学生と一緒に考えるベトナムのニュースの解説コーナーです。学んで行きましょう!
本日のテーマは、「パンデミックの最中、多くの労働者、仕事を探す際に給与を前提条件!」です。
この記事のもくじ
コロナ、パンデミックの最中、多くの労働者は、仕事を探す際に給与を前提条件としている!
>>パンデミックの最中、多くの労働者、仕事を探す際に給与を前提条件!
労働者にとって、お金が重要なのか?
Covid-19(新型コロナウイルス感染症)は、ブランドや企業文化ではなく、給与および福利厚生が求職者にとって優先的な選択であることをさらに確定している。
最近Navigosが行った約1,000人の求職者と400人以上の雇用主のを対象とした調査結果によると、60%の回答者が、給与および福利厚生(給与、ボーナス、保険、休暇など)が応募の前提条件であると答えている。企業文化、規模、投資モデル、業界、労働環境、企業の評判の要素が次の基準であるという。
求職者の80%は、Covid-19は、収入基準を選択する決定に影響を与えなかったと述べた。 50%は、良い給与と福利厚生は企業の発展状況を示していると述べた。
20%は、仕事から十分な収入を確保できれば、個人や家族の生活を支え、生活のストレスを減らすことができると、残りの10%は、企業が福利厚生を削減せず維持すれば、労働環境がより明るくなると述べた。
会社のブランドより、職歴が長い人ほどお金に興味が出てくるの?
ただし、給与と福利厚生に関する懸念は、経験および業界によって異なる。新卒者や経験の少ない労働者の約60%が、会社のブランドに関連する要素が最も重要だと考えている。
一方、職歴が長ければ長いほど給与に興味をもつという。
特に、中、上級管理職の経験豊富な労働者の64%が、この問題に関心を持っている。
職業の側面では、土木工学、事務・秘書、人材、およびマーケティングの労働者が給与および福利厚生に一番関心を持ち、回答者の約60〜80%がそう答えた。教育、薬局、販売の労働者の50%以上は、給与や福利厚生よりもブランド関連の要素に関心を持つという。
求職者はますます収入に関心を持ち、給与を知りたいという需要があるが、殆どの雇用主は給与を公開することはめったにない。現在、15%以上の企業は、求人する全てポジションの給与を一切公開しない。4〜9%の企業は求人する半分未満のポジションの給与しか公開していないという。
調査対象企業の39%は、候補者の能力に適した金額を簡単に交渉するために給与を公開していないと述べた。また、現在の従業員からの給与の問い合わせを避け、職種全体でより多様な候補者を見つける理由もあるという。
給与の重要性もわかるけど、資産に注目せよ!
ありがとうございます。今日はなかなか生々しい話ですね。給与が高くできるか?その人が付加価値出せるか?ですから、基本的にはその人が自分のバリューをあげないといけないです。
ただ、コロナによって経済が悪化していますから、企業側も厳しいと思いますよ。お金がなければ、給与を上昇させることができないですから。
- コロナの状況の厳しい状況でも、労働者は、給与を最重要視!
ベトナムでは労働者が6ヶ月、1年間ごとにすぐ転職すると言われています。転職先を選ぶ基準としては給料や会社の環境がありますが、給料が最前提である傾向が見られています。新卒者の平均給与が600万ドン〜800万ドン(3万円〜4万円)だと、生活に十分なニーズに答えできず、より高い給与を目指すのも当然でしょう。
また、求人するポジションの具体的な給与を公開する会社が少なく、面接時に交渉しないといけないのは一般的です。これは企業側に有利ですが、新卒者や経験の浅い人にとっては苦戦だと考えられています。
長期的な視点が大事ですよね。
スキルがなければ、長期的に高い報酬を期待できません。バビロンの大富豪という本に、自分こそを最大の資本にせよ!とありますが、まさにそうだと思います。自分に投資して、高い給与を稼げる人材になればいいと思いますね。