みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。
今回で、第88回目です。
最近、心に刺さる「物語」の力という書籍を読みました。これは、マーケティングやチームの作り方、プロセスエコノミーに利用できると思いました。もっと物語をつくるために、挑戦をたくさんしていきたいと思います。
ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムのニュースについて解説していくコーナーです。
本日のテーマは、「2021年の8ヶ月で、ベトナムの海外総投資資本は74.1%増加」です。
2021年の8ヶ月で、ベトナムの海外総投資資本は74.1%増加
>>2021年の8ヶ月で、ベトナムの海外総投資資本は74.1%増加
外国投資局(計画投資省)の情報によると、2021年の最初の8ヶ月間、ベトナムの海外への新規・追加投資の総投資額は5億7500万米ドルに達し、前年同期比約74.1%増加しました。 その中で、投資登録証明書が付与された新規プロジェクトは40件で、登録資本金総額は1億5,010万米ドル(前年同期の68.7%)、投資資本調整プロジェクトは13件で、追加の登録資本は4億2,490万米ドル(前年同期比3.8倍増)です。 ベトナムは13の分野で海外投資を行っています。第1位は3件の投資資本調整プロジェクトのある専門活動及び科学技術分野で、新規・追加投資された総投資額は2億7,080万米ドルに達し、海外総投資資本の47.1%を占めています。総投資額が1億5,090万米ドルである卸売・小売分野は第2位にランクされ、海外総投資資本の26.2%を占めています。その次は、農林水産業、行政活動、サポートサービスなどの分野です。 この時点まで、ベトナムから出資を受けている国と地域は20あります。 2021年8月に、海外総投資資本の52.7%を占めている3億280万米ドルの登録資本金総額がある3つの新規投資プロジェクトと2つの投資資本調整プロジェクトにより、米国は引き続きベトナムからの投資誘致の第一位の国です。 海外総投資資本の15.3%を占めている8,940万米ドル総投資額のあるカンボジアは第2位にランクされます。次はラオス(4,780万ドル)、カナダ(3,210万ドル)です。 2021年8月20日までの累計(計画投資省の統計のデータファイルを閉じる時期)にようと、ベトナムは1,428の有効な海外への投資プロジェクトがあり、総投資額は218億米ドルです。最も重視される分野は鉱業(36.3%)、農林水産業(15.3%)です。また、ベトナムから出資を受けているトップ3国はラオス(23.8%)、カンボジア(13.1%)、ロシア(12.9%)です。 ベトナムへの投資が着目される一方で、ベトナムからの海外投資も増えているんですね。 ベトナムからの海外投資が増加しているベトナムへの進出だけでなくベトナムからの海外投資
自分の意見ですが、新型コロナウイルス流行の状況がだんだん深刻になった時にも、ベトナムの海外総投資資本が増加することは本当に素晴らしいと思います。
規模が大きくないかもしれませんが、1,428の有効な海外投資プロジェクトは少なくない数ですね。自分は、それらのプロジェクトが新型コロナ後のベトナム経済発展に役割を果たすことを希望しています。
ベトナムからの海外投資及びそれからのリターンが増えることにより経済的な成長が加速するといいですね。