みなさん、こんにちは「マナラボ 」の菅野です。

本日は、ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムニュースの「元の職場に戻る前に、知っておくべき注意点」というテーマについて紹介させていただきます。

りんさん
りんさん
こんにちは!リンです。

元の職場に戻る前に、知っておくべき注意点

りんさん
りんさん
今回はこちらを選んで翻訳し、解説しました。1月16日付けのニュース

>>元の職場に戻る前に、知っておくべき注意点

ミレニアル世代とZ世代は、仕事における確約を再定義した世代です。 彼らは、1つの会社に20〜30年の人生を捧げる代わりに、入社日からの2〜5年後に転職する心構えができている。

 

こういう過程で、多くの人は以前働いていた会社に戻ることを選択する。それによる将来の雇用動向であるブーメラン社員が生まれた。

 

「ブーメラン社員」とは何か?

 

これは、 一度退職した会社に再雇用されて戻る元社員を表す用語である。 この呼び方は、投げられた後に投げる人に戻るアボリジニの狩猟用道具であるブーメランに由来する。

 

ワイアードによると、ブーメラン社員は、戻る前に平均12〜18ヶ月間で元の会社を辞めた。その理由は、この期間中、彼らは新しい仕事が思ったほど完璧ではないことに気づき、元の会社を辞めたことを残念に思っていることである。

 

ブーメラン社員は、産休、病気休暇、または会社から留学や修業のために派遣される社員と異なる。なぜなら、これらの場合における社員たちは長期欠席でも、依然として会社にとどまっているからである。

 

 どうしてブーメラン社員が人気なのか?

 

大量自主退職時代(The Great Resignation)の影響のため、ブーメラン社員数は最近大幅に増加している。あまりにも早く転職した彼らは、今ではその決定について後悔している。

 

新型コロナウイルスによって引き起こされた労働環境の混乱は、多くの人々に自分の仕事を再評価する機会を与える。彼らは、パンデミック後の労働条件への不満、意見の不一致、または異業種への転職などのために躊躇なく退職する。

 

しかし、新しい仕事に対する期待が満たされない時に、元の職場に戻ることは最も安全な選択肢と見なされる。 JWマリオット・ホテル・チェーンの最高経営責任者であるフィル・レイ氏が共有した通り、彼は追求してる新しいことが自分に完璧に適していないことに気付いたため、前の仕事に戻る多くの従業員をよく目撃した。

 

また、失業しているか、労働時間が削減されるときに、元の職場で新しい機会を見つける人々もいる。新型コロナウイルスのパンデミック後の労働力不足という背景で、多くの企業は喜んで出戻り社員を歓迎する。ビジネスワイヤの調査結果によると、インタビューを受けた人事スタッフ(HR)の76%は、ブーメラン社員の再雇用についてオープンマインドな態度を取る。

 

ブーメラン社員は、将来の新しい採用トレンドになる可能性がある。テキサスA&M大学(米国)のアンソニー・クロッツ博士によると、ブーメラン社員の波は今後5年間続くとのことである(forbes.com)。

 

元の職場に戻る前に注意すべきことは何か?

 

元社員が再入社することは非常に多くの利点がある。彼らはやるべきこと及び会社の文化に精通しているだけでなく、同僚やパートナーと良好な関係も持つ。これは、多くのコストを節約し、企業に大きな利益をもたらす。

 

更に、外部環境(ほかの企業)で蓄積された豊富な経験のおかげで、ブーメラン社員は簡単に給与を交渉し、他の同僚よりも早く昇進することさえできる(cnbc.com)。ただし、前の職場に戻ることにした場合、次の問題に注意する必要がある。

 

戻る前にじっくりと考慮すべき!

 

会社は確かに、あなたがいないうちに、多かれ少なかれ変わるだろう。したがって、時間を費やしてこれらの変更を調べ、自分に適しているかどうかを確認する必要がある。

 

最も一般的な変更は会社文化である。年配のボスの下で働くことに慣れている場合は、現在の若くて過去とは異なる事業発展計画を持つボスを気にしたほうがいい。

 

CNBCによると、多くのブーメラン社員はまだ転勤し続けることができる。したがって、これが衝動的な決定ではないことを確保すべきである。これは、あなたにとって将来性があり、長期働き続けられる仕事ではなければならない。

 

戻る前に何を準備すればいいか?

 

あなたはオープンマインドになるための準備の他、以下のことに対する心構えが出来ている必要がある。

  • 元の会社にあなたを再雇用するよう説得すること。退職した後から何の新しい知識を学んだか、またどのようにそれらの知識を利用し会社に貢献するかについて共有することができる。
  • チームワークの仕方の変更を受け入れ、新しい関係を構築すること。これは、以前の同僚も退職した場合、または以前とは別の部門で働く場合に、非常に重要である。

 

出戻りの一般的な問題

 

多くのブーメラン社員によると、彼らが以前に退職した原因となった問題は、戻った時にもまだそこにある(wired.co.uk)。仕事就職フォーラムで、各ブーメラン社員はリーダーが彼らを仕事に戻らせるための約束されたものを実現できないことについても頻繁に不平を言う。

 

失望を避けるために、労働契約書に署名する前に試用期間を要求することができる。多くの企業が元の従業員に対する試用期間をスキップするが、これは状況観察し、問題を考え直すことに最も適当な時期である。

 

まとめ

 

転職した後の新しい仕事が自分に向いていないことに気づき、元の会社に戻りたい人は少なくない。実際、ブーメラン社員は企業に多くの利益をもたらす。自分の強みを活かせば、彼らは元の会社で仕事における大きな前進を遂げられるのではないだろうか。ただし、戻る前に慎重に考える必要がある。これが長期的かつ正しい動きで、あなたと会社の両方の時間とコストを節約することに役立つということを確認すべきである。

その気になればいつでも戻って来れる職場

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

今日のテーマは興味深いですね。私も、日々仕事の環境について考えているので、この記事には考えさせれました。

サイボウズという会社でも、離職防止の切り札は「出戻り歓迎」となっていますので、個人的にもこのような文化は好きです。

「ブーメラン社員」とは何か? 一度退職した会社に再雇用されて戻る元社員のこと。

ミレニアル世代とZ世代では、長期的に一つの会社にとどまることは少ないが、転職した後に、前の会社の魅力に気がつくことがある。その場合、元の会社に戻る・それを受け入れる組織が増えている。

りんさん

自分の考えですが、このニュースの筆者が述べた意見に完全に賛成です。Z世代の特徴を持つ私はいつも仕事における安定感、そして自分自身の価値を高めることを重視しています。確かに、会社と自分の両方に利益をもたらすよう仕事に専念して経験や知識を蓄積することは従業員の義務です。

ただし、それと同時に、従業員たちは現在働いている会社で安定感とか実務能力向上の可能性とかが感じられなければ、転職や退職をして自分の理想的なキャリアを追求するという当然の権利もあると思います。

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

 アルムナイ(alumni)文化とも関連してきますね。組織を離れてもビジネスパートナーという意識を持つと、もっと楽しくなります。会社側の視点では、頼りになる存在だし、スタッフにとっては収入源が増える。ということになるしWINWINなんですよね。