こんにちは!マナラボの菅野です。
💭「海外で暮らしてみたい。でもどこなら長く住めるの?」
💭「ノマドビザっていろいろあるけど、結局どこがいいの?」
そんな声にお応えして、今回は**アジア各国の長期滞在ビザ(ノマド・自営業者向け)**を完全ガイドでご紹介します!
実は、「とりあえず住んでみる」と後で困ることも多いんです…
「滞在延長できなかった」「税金が想像以上に高かった」「家族がビザ取れなかった」など、盲点がたくさん。
この記事では、国ごとの制度比較だけでなく、注意点や選び方のコツもセットで解説します
この記事のもくじ
ノマドビザって何?なぜ今注目されてる?
ノマドビザとは、
👉 海外の会社やクライアントと仕事をしながら、その国に長期滞在できるビザ制度です。
こんな人が対象です:
- リモートワークしている会社員
- フリーランスや自営業者
- 起業準備中のスタートアップ
- 「日本には住民票置いてるけど、生活は海外でしたい」人
欧州ではポルトガルやスペイン、アジアでもタイやマレーシア、韓国などが制度化を進めています。
【国別まとめ】アジアのノマド・自営業者向けビザ一覧
主要11か国比較表(2025年最新)
国 | ビザ名称 | 最長滞在 | 条件 | 家族帯同 | 税制上の扱い |
---|---|---|---|---|---|
🇯🇵 日本 | 特定活動 | 6か月 | 年収1,000万円、医療保険 | 可 | 非居住者扱いで国外収入は非課税 |
🇰🇷 韓国 | ワーケーション(F-1-D) | 2年 | 年収6.5万ドル、1年以上の職歴 | 可 | 183日超で全世界課税対象 |
🇹🇼 台湾 | 特例ビザ | 6か月 | 年収 or 銀行預金証明 | 明記なし | 原則国外収入は非課税 |
🇹🇭 タイ | LTRビザ | 10年 | 年収8万ドル/大企業勤めなど | 可 | 国外収入は非課税 |
🇲🇾 マレーシア | DE Rantauパス | 2年 | 年収2.4万ドル/IT職など | 可 | 国外所得非課税 |
🇮🇩 インドネシア | KITAS(E-33) | 1年(延長不可) | 年収6万ドル+残高証明 | 可 | 183日超で全世界課税あり |
🇵🇭 フィリピン | デジタルノマドビザ(予定) | 2年 | 医療保険、リモート職種など | 未定 | 居住で国外所得課税あり |
🇻🇳 ベトナム | 構想段階 | — | 投資・商用ビザで代用 | — | 183日超で全世界課税あり |
🇸🇬 シンガポール | ONE/EntrePass | 1〜5年 | 高年収 or スタートアップ設立 | 可 | 国外所得非課税 |
🇰🇿 カザフスタン | ネオノマドビザ | 2年 | 月収3,000ドル以上 | 可 | 居住で全世界課税 |
🇦🇪 UAE | リモートワークビザ | 1年(更新可) | 年収42,000ドル | 可 | 所得税ゼロ! |
表の見方・注目点
- ✅ 日本や台湾は「短期特化」、一方でタイ・マレーシア・UAEは長期滞在がしやすい
- ✅ 税制が有利な国は3つ:UAE、マレーシア、タイLTR
- ✅ 年収条件は国によってかなり異なる(マレーシア2.4万ドル〜日本1000万円)
滞在期間・税制・家族帯同を徹底比較!
📌 滞在期間
- 日本・台湾 → 最大6か月。気軽だが長期には向かない。
- タイ・UAE → 長期OK(最大10年・更新可)
📌 税制
- 非課税:UAE/マレーシア/タイLTR
- 課税の可能性あり:韓国/インドネシア(183日超えると注意)
📌 家族帯同
- タイLTRは配偶者も就労可能
- 日本・韓国・インドネシアなども帯同可(ただしビザ種別に注意)
目的別おすすめ国ランキング【リアル視点】
こんな感じだそうです。まあ主観とかはいるのでなんともいえません。
目的 | 国 | 理由 |
---|---|---|
✅ 初心者におすすめ | 🇲🇾 マレーシア | 条件が緩く、生活コストも低い |
✅ 税金を抑えたい | 🇦🇪 UAE | 所得税ゼロ!銀行口座もOK |
✅ 家族も一緒に住みたい | 🇰🇷 韓国・🇹🇭 タイ | 帯同制度が明確、教育水準も高い |
✅ 長期視野で移住 | 🇸🇬 シンガポール | 起業・法人設立にも強い国 |
ビザ申請前に知っておくべき「落とし穴」
- 📌 延長不可ビザに注意:日本・インドネシアなどは延長できない
- 📌 所得税の盲点:国外収入でも「その国に送金した時点」で課税されることも
- 📌 ビザ=永住権ではない:途中で政策変更・取消の可能性あり
💡 特に、「183日ルール」=居住者扱いになる境界線は要チェック!
まとめ|国を選ぶ=人生を設計すること
アジアは、今や「移住する大人の選択肢」が広がる舞台です。
- 所得税ゼロで貯蓄を最大化するもよし
- 物価の安い国で、自由な時間を増やすもよし
- 家族との暮らしを優先して都市部に住むもよし
どの国を選ぶかで、「働き方」も「家計」も「将来設計」も変わります。
この記事が、あなたの新しい一歩のヒントになれば嬉しいです!
📮 次回予告:
「ベトナムの“ゴールデンビザ”構想はいつ実現するのか?」
をやさしく・深く・正確に解説します!
それではまた〜!
―――
マナラボ 菅野(@すげの)