こんにちは!マナラボの菅野です。

今回はちょっと照れくさいんですが…自分がインタビューされた動画の内容をまとめてみました!
テーマはズバリ、「会計をもっと楽しく!AIと共に成長する会計事務所の未来」。

PandaTest (パンダテスト)を開発・提供している 安済 彰(Viecoi Co.,Ltd Director)さんににインタビューしていただきました!

PandaTest (パンダテスト)は面接では見抜きにくいポイントをデータで可視化する、ベトナム、タイ、インドネシア、台湾などを中心とした東南・東アジア圏向けのオンライン適性検査です!

https://info.pandatest.asia/ja/

ベトナムで起業して10年。会計業界の“かたさ”に風穴を開けたいな〜と思ってやってきたことを、素直な言葉でお話ししています。

🛫 ベトナム進出のきっかけは「同期からの一通の誘い」

もともと私はPwC出身。
インド駐在も経験して、製造業の財務責任者をやってました。

そんな時、PwC時代の同期・永井さんから「ベトナムでビジネスを立ち上げるから、一緒にやらない?」ってお誘いが。(会計についてのビジネスをするつもりはなかったのですが)

しかも、「独身で、給料減ってもOKな人に声かけた」って…笑 おい!

でもね、**インドで“どんな才能があっても這い上がれない現実”**を見てたから、「日本人が挑戦して失敗しても死にはしない」って感覚があって。

どんな失敗してもまあ死にはしないかなと。公認会計士という資格を持っていたことも正直に言えば理由としてあります。

だから迷いはありませんでした。

会計を“カジュアル”に伝えたい理由

よくある士業の先生の専門記事って、カタくて、ムズくて、小難しいじゃないですか…?

私はそれが苦手で!

だからこそ「会計とか税務とか、カジュアルに伝えようよ」って思って、軽やかな表現・わかりやすさ重視で発信してきました。

「数字苦手な社長さんにも、ちゃんと伝わるように。」

これ、めっちゃ大事なんだと思っています。

🤖 “AIに強い会計事務所”を本気で目指してます!

はい、ここからが本題!

実は、マナボックスは年間100万円以上、AIツールに投資しています。

ChatGPT、Notion AI、音声文字起こし、その他いろいろ。
そして社内には「デジタル担当」ってポジションまで作っちゃいました。

なぜか?

「AIと敵対するのではなく、“小さなドラえもん”として一緒に働こう」って思ってるからです。

AIが得意なことはAIに任せて、人間は“人間にしかできないこと”に集中する。
それが今の時代を生きる会計事務所のカタチだと信じてます。

AIで一人あたりの給料を“倍”にできる時代へ

「AIを導入したら、人を減らす?」
ってよく聞かれるんですが、違うんです。

人あたりの生産性が上がるから、その分お給料を増やせる!

これが私の目指すカタチ。

ベトナムの皆が幸せになるのは難しいけど、
まずは「自分たちの仲間」が幸せになる会社にしたいと思ってます。

🇻🇳 ベトナム人と働く“リアル”

ちなみに、ベトナム人スタッフと働いていて感じることも正直に書くと…

良いところ
・素直で成長意欲が高い!
・真面目で締切を守る!(22時まで働く日も…)

課題だなと思うところ
・抽象と具体の切り替えが苦手
・「Because」から始めちゃって結論が出ないことが多い…
・自己肯定感が高くて、ミスを認めるのが苦手

でも、だからこそ「失敗を受け入れることが価値だよ」って、社内のミッションにまで明文化して伝えています。

“外貨を稼ぐ人”が、これからの日本を救う

最後に、これだけは伝えたい。

これから日本って、内需は縮小していくと思います。
そんな中で必要なのは、“外貨を稼げる人”

昔は国内だけでやっていけたけど、これからは違う。

「個人レベルで、海外とつながって、お金を稼ぐ」
そんな人がもっと増えなきゃいけない時代が、もう来ています。

ベトナムもその一歩としては、すごく良い場所ですよ。

さいごに

「AIと共に“会計”をもっと自由に。」

それが私たちマナボックスの挑戦です。

なんか真面目に語っちゃいましたが(笑)

これからも、会計やテクノロジー、ベトナムのことをわかりやすく発信していきますので、引き続きよろしくお願いします!