こんにちは、マナボックスの菅野(すげの)です。

もう月末、チーフアカウンタントにインボイスを提出しなければ…。

「社長!インボイスなくしたの? オーマイガッ!」

「このインボイスではだめですよ!もらい直してきてください!」

というようなやり取りをしたことありませんか?

本日は、ベトナムの間接税、付加価値税VATにおけるインボイスの重要性についてお話ししていきますね。

これを理解していただければ、インボイスの管理が重要であることが理解でき、余分なお金の支出を防止することができますよ。

ベトナムと日本の違いは?帳簿方式?インボイス方式?

 

【帳簿方式】

日本の計算方法は、帳簿方式といわれています。

帳簿方式とは、会計帳簿上の取引からVATの対象であるかないかを推定していくことです。
会計帳簿に記帳した売上や仕入れの金額から納税額を計算します。

簡単にいうと帳簿の信頼ベースで計算していくということですね。

帳簿上で計算していくため、その正確性を担保する意味で請求書等の保存が必要となります。

 

【インボイス方式】

インボイス方式とは、法定されている事項が記載された「タックスインボイス」を用いてVAT額を計算・納付する方法です。
ベトナムの法令で定められた書類がありますよーということです。

そして、渡したインボイスの控え(売上、アウトプット)と貰ったインボイス(仕入れ、インプット)を控除することで納税額の計算を行います。

ベトナムは、インボイス方式です。

もし、インボイスをなくしたら、、、?

 

帳簿方式とインボイス方式の違いをもっとわかりやすく説明してみましょう。

もしも、インボイスをなくしたら、どうなるのでしょう?

以下の図を見てください。

どうでしょう?

インボイスをなくしたら、その分、キャッシュアウトが増えてしまうということです。

なお、ベトナムの間接税については、ベトナムVATの仕組みに記載していますのでどうぞ。

税務調査官が見るポイントとは?

 

税務調査官が見るべきところは、実にシンプル。

・インプットのインボイスがきちんと保管されているか?

・そのインボイスが法定の記載事項を満たしているか?

 

海外税務調査、よくあるエピソードを紹介します。

ある会社で税務調査が入り、5年分のVATの調査をしました。

その会社は、書類の管理ができておらず、退職も頻繁で、責任の所在もあいまいでした。

インボイスをたくさん紛失しており、その結果、追加で支払った税金額は、利息も含めて、、、

1千万以上でした。

かなり大きな金額ですよね。

 

さて、想像してみください。

あなたの会社がもし、以下に当てはまるとしたら、、、。

  • オフィスが汚い。
  • 大事な書類がどこにあるかわからない。すぐに探せない。
  • 業務が、属人化してしまっていてその人しかわからない業務がたくさんある。

危険、、、ですね。

インボイスをなくしている可能性が大です。

インボイスはお金と同じ!

 

VATのインボイスの仕組みご理解いただけたでしょうか?

シンプルに下記のように理解して頂けるといいと思います。

インボイスをなくしたら、その分の税金額のお金を失う!お金が無くなる。

また、ベトナムの法律が求めている記載事項がない場合もダメです。控除できず、キャッシュアウトが増えます。

だから、「インボイスはお金と同じなんだよ。」と覚えておいてくださいね。

※実際にはなくしても、対応策はあります。でも、それくらい大事なんだ!って肝に銘じておきましょう。

あなたの会社が、インボイスをしっかり管理することにより余計なコストが増えないことを祈っています。

 

 

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