アドラー心理学の核心を凝縮した『嫌われる勇気』。

37万部と大ヒットしたようですね。あのホリエモンさんも惚れたようです。まさに名書です。

こんにちは、マナボックスの菅野(すげの)です。

本日は、名書【嫌われる勇気】から、海外子会社の経営にも適用できるという点についてお話したいと思います。【嫌われる勇気】のまとめ記事でもあります。

海外に限らず経営は、ストレスとの闘いと言っても過言ではありません。

例えば……。(一般的によく回りから聞くのが。)

・経営パートナーの利己的な要求、わがまま

・第3者からの心無い批判、ディスり

・理不尽な要求、妬み。知り合いからの陰口。

などなど……。

日々、海外での経営で奮闘中のあなたは、このように感じることもあるかもしれません。

「嫌われる勇気」のエッセンスを、意識・実践するだけで、このような怯えやストレスから解放されること間違いありません。

プレッシャーから解放され、「私でもできるよね!」って自信をもつことができるはずですよ。

 

スポンサーリンク

他者の課題を切り捨てる

 

「嫌われる勇気」には、このように書かれています。

「誰かの期待を満たすために生きるのは、他人の人生を生きることである」

「われわれは他者の期待を満たすために生きてるのではない」

 

例えば、他人の目を気にしすぎる。お客様の評価に怯えすぎる。など。

このように感じるのが、普通ですよね。そして、これが悪いとも思いません。しかし、度がすぎると行動できなくなってしまってしまうのですね。

経営は、行動→失敗→改善の繰り返しだと言われています。PDCAの繰り返しです。本当にそう思います。

そして、行動できないというのは、一番のネックとなってしまいます。

行動するというのは、本当にパワーを使います。しかし、私は、元来、行動するというのはとても苦手です。つらいです。面倒くさいです。家でじっとしたいときもあります。

それでも、海外でリーダーシップを発揮するには。行動しなければいけないことばかりです。(海外だけじゃないですけど。)

切り捨てる方法 それは、課題の分離

 

「課題の分離」とは、アドラー心理学の中心となる考え方です。

それは、「自分の課題と他者の課題を切り分けて考える」というものです。

われわれは、「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要がある。他者の課題には踏み込まない。

例えば、「営業がうまくいかなく、購入してもらえなかった。」「契約が切られた。」「あいつは調子にのっている!だめなやつだ。」「全然、頼りないんだよね。」「社長としてなってない。常識ねえんだよ!」

というようなまわりの声があったとしても、、、。

自分の課題ではない。

と考えるのです。そうすれば、どんな事があったのとしても、へっちゃらなのですねー。

あなたが経営者として実践できるのは、

自分の信じる最善の道を選ぶ。

ということだけなんですね。

アドラーによれば、人はこれしかできないと言っています。

そして、それを他者がどのように評価するのか?のは他社の課題であって、自分の課題ではない。と主張しています。

経営でも、“課題の分離”という考え方を利用すれば、いちいちそれに落ちこむということがなくなります。

他者の課題は、ズバッと切り捨ててしまう。それが経営、ひいては人生を楽にしてシンプルにする第一歩です。

これ、本当にそうだと思います。いちいち気にしてたら死んじゃいます。

もちろん、周りの意見を聞いて日々反省し、改善していくというのはとても重要ですよ。失敗を指摘してくれる仲間、先輩方の存在はとても大切です!!

しかしながら、一番、最悪なのが、何かと言い訳をして、結局、行動を起こさない。ということです。

 

「お前の顔を気にしているのはお前だけ」

 

こんなことも言ってます(笑)。 これも印象的な言葉です。それは、そうなんだけど(汗)。やっぱり気にしてしまいますよね。

でも、これも、あなたが前に進むために重要な要素です。

「どうせ、私なんて、、、、、。俺なんて、、、、、。」

と思って大事な一歩を踏み出せない。という体験は誰でもあるはずです。

私もその一人です。

でも、自分が思っているほど、他人はあなたに興味がないのですね。そう、思うとスーッと楽になれます。

とにかく初めの第一歩がなにより大事です!

海外子会社マネジメントに応用できる。

 

海外子会社経営の大きな悩みの一つ、それは、退職ですよね。

「今まで、たくさん時間を使っていろいろ教えたんだけどなー。」

など感じることがあると思います。

このような時も、“課題の分離”の考え方を利用できると思います。

退職するというの他者の課題であって、あなたの課題ではないという考え方です。

それ以外にも、スタッフの生産性が低い。品質が低い。期待してたのと全然違う。という事もあるかと思います。

それも、“課題の分離”を利用します。これ自体は他者の課題であって、自分の課題ではないのです。

ちょっと、強引ですけどね!

あなたは、あくまで、あなたの最善を尽くすことに集中することが大事です。

いい組織風土作り。スタッフが成長・充実できる環境作り。生産性を向上させる仕組み作りやミスが起きない仕組み作り。

これらについて最善を尽くすのです。

その結果、期待された結果がでなくても……。

それは他者の課題であって、あなたの課題ではないのです。

 

 

“課題の切り捨て”により、管理者としてのあなたの気持ちはスーッと楽になるはずです。重要である行動も起こしやすくなるはずです。

 

あなたが、課題の分離により、勇気をもって行動できるようになると信じています。私は、この考え方を知ることによって、なにかスーッと楽になりました。

だって、お前の顔を気にしているのはお前だけなんで(笑)

それではまた!