こんにちは、マナボックスの菅野(すげの)です。

2019年3月21日、普段、ベトナムのハノイにいる私は、東京の秋葉原に向かっていました。

とういうのも、CPA TALKsというイベントにゲスト参加するためです。なんとグループの代表の永井が、登壇しスピーチしたのでした。

CPA TALKs ってなんだ??

「なんか、CPA Talks って、横文字でかっこいい、、。」

でも、CPAってなんだ?って思われる人もいるかもしれません。英語だし、略語ですしね。

CPAとは、Certified Public Accountantの略です。つまり、「公認会計士」の事を英語でCPAといいます。

会計士といえば、少しは、馴染みがあるのではないでしょうか?(永井も私、菅野も公認会計士です。)

以下は、公認会計士協会のウェブページの引用です。

“CPA TALKs”とは、日本公認会計士協会東京会 若手公認会計士特別委員会(通称:青年部)主催のプレゼンテーションイベントです。

魅力に溢れる公認会計士の生き様に触れることで、公認会計士が相互に触発されること、 また、対外的に公認会計士の存在を発信していくことを目的としています。

既存の概念にとらわれず、多様なフィールドで活躍する公認会計士たち。 そんな公認会計士に触れ、1 人でも多くの公認会計士のエネルギーが増していくこと。 挑戦する勇気をもらったり、共感の輪が広がり、 そして、社会を変えるチカラとなっていくこと。 それが私たちの願いです。 何よりも自分たちの手で共に未来を創るということに挑戦する。 CPA TALKs がそのようなきっかけになるものと考えています。

輝くあの人のことを仲間に知ってもらいたい。 関わっているコトの魅力を伝えたい。 生き様を語ることで仲間を増やしたい。 業界や社会をよりよくしていきたい! そんな想いを届けるための舞台、それがCPA TALKsです。

おー!かっこいいですね。

一言で簡単にまとめると、“活躍している公認会計士”のプレゼンのイベントです。

TED talkの公認会計士バージョンというイメージだともう少しわかりやすいかもしれません。

なんとこのイベントに、マナボックスグループ代表の永井がプレゼンターとして登壇したのです。

テーマは多様性でしたので、永井さんには、ピッタリのテーマですね!

2019年CPA talksのリンク

テーマは「会計士の多様性」。

今年のテーマは、「会計士の多様性」となりました。様々な会計士のキャリア・生き方をプレゼン頂くことで、若手会計士の皆さんにとってキャリア・生き方を考えるための、よりいっそうの機会を作る挑戦をします

永井義直のCPA TALKs の様子

後日、動画も発表されると思いますのでこうご期待くださいませ。

過去の登壇者の動画へ

簡単にまとめると、(詳細は、動画が公開されてから見てくださいね。)以下の点についてプレゼンしていました。(と思います。)

・行動することの大事さ。(行動してから考える。)

・仲間、コミュニティの大事さ。

・想い、パッション、ビジョンの大事さ。

永井さんの実際の生々しい経験を踏まえながら、プレゼンしていました。特に、若手の会計士にはいい刺激になったのではないかと思います。

いろんな時期がありました。誰でも経験のある、「悶々期」から、「ドキドキ期。」現在は、ドキドキ度マックス!!

 

 

ベトナム期は、成長期から起業期ですね。起業当初は、いろいろありました。周りの皆様に助けられてきた部分がたくさんありました。

 

マナボックスベトナムのメンバーも紹介していました。みんな笑顔でいいですね~。

 

 

創業者の一人であるロアンさんと、2016年にジョインした出資者である現ベトナム代表の菅野(私)。の写真。

 

2018年の途中より、永井は、日本での活動を増やしていきました。ベトナムでの8年の経験があるからこそ、日本で直面した社会的な問題。これを解決するのは、永井しかいませんね!

 

日本で、日商簿記1級!を取得したタイン氏(24歳)との出会い。彼と日本におけるベトナムの問題を解決するという使命との出会い!

 

プレゼン後のパネルディスカッションの様子です。楽しそうにお話ししています。

 

他の人のプレゼンにも感動!すばらしかったです。

 

他のにも以下の素晴らしい方(中には業界の大先輩も。)がプレゼンされていました。

★プレゼンター★

  • 梅木 典子 さん(Noriko Umeki)人生100年時代を生きる~しなやかなキャリアの作り方
  • 塚越 学  さん(Manabu Tsukagoshiワークもライフもすべてをキャリアにする
  • 柚木 庸輔 さん(Yosuke Yunoki仮想通貨と公認会計士の過去、今、未来

同じ会計士でありながら、いろんなフィールドで活躍されている方の話が聞けてとても私としても、刺激になりました!!

永井が恩師である、あの平林亮子さんに出会う!

このCPA talks 2019 ですが、女性会計士の平林亮子さんも参加されていました。

女性会計士であり、会計士の世界のスーパースターです!書籍も何十冊も出版されている凄い方です!

平林亮子さんのオフィシャルページ

実は、永井さん、若かりし19歳の時(ややギャル男)、平林さんの開催する「平林ゼミ」の生徒だったみたいです。

それが、15年以上の月日を経て、しかも、CPA TALKsという公認会計士(限られた会計士のみ)のイベントでの感動の再会。

永井さんの成長に感動してくださった!みたいです。

ひさしぶりの再会の2ショット!人とのつながりって大事ですね~!

マーケティングという視点で解説してみる。

永井さんのプレゼンの後、ものすごい反響がありました。

若手会計士からは、

「先週のCPATalksでは本当にありがとうございました!早いもので早一週間。永井さんのスピーチ、感情にダイレクトに伝わってきて、かなり刺さりました!」

「潔くさらけ出すスピーチに、人としての強さを感じました。」

「わたしは永井さんのプレゼンに心動かされました。

などなど。大反響でした!

私は、ライターとしての側面もあります。魅力的な文章やスピーチには必ず“型”があります。

そこで、それぞれのライティングの構成要素に当てはめて行ってみたいと思います。

ターゲットが明確だった。

ずばり、今回のターゲットは、若くモンモンしている、じれったいと感じている公認会計士です。言い換えると、10年前の永井さんでした。

刺さる文章ほど、ターゲットが明確です。

共感から開始し、信頼を築いた。

監査法人で働いている人ならだれでも経験のある辛いことを、“感情”を込めて、さらけ出して(恥ずかしさを捨てて)、プレゼンしていました。

「あるある」や「そうそう!」って思わずうなずいてしまう内容です。

これが、聞き手の共感を呼んでいました。

具体的な数字があった。

「270点」

「同期200人中10人」

「下位5%」

など、

数字は、より具体的という意味で聞き手の注意をよりひきつけます。

ストーリーがあった。

苦労話、モンモン期からアメリカ、ベトナムでの就職から起業期、そして日本において社会性をテーマしたしたビジネスとの出会い。

共通の敵

や、

救世主にあたる仲間

との出会いも含まれていました。これにより、聞き手とのの「仲間意識」が生まれたのだと思います。

言葉遣いは、口語体でリアルで生々しく、パワポには、言語はなく、写真のみだったというのも引き込んだ理由の一つですね。

 

問題に向き合わせ、解決策を示した。

ターゲットの中にあるくすぶっている痛み(モンモン期、不満、不安)を引き出していました。

そしての永井なりの解決策を、シンプルに明確に示していました。それは、「動く」というメッセージでした。

ベネフィットを示していた。

ターゲットに対しベネフィットを示す。これは、セールスライティングの最も基本的な型です。

「行動」することにより、

  • めちゃくちゃビジネス人として成長できる。
  • 大事な仲間に出会える。
  • ワクワクして楽しく仕事が出来る。
  • 自分にしかできない好きな事、社会的な使命に出会える。

というベネフィットを示していたといえます。

最後にアクションが明確あった。

ターゲット(若い会計士、10年前の自分)に対して、モンモンしてるなら、愚痴ばかりいってないで、行動してみよう!という明確な行動を求めていました。

これもセールスライティングに必須な必要な構成要素です。行動を促すという点ですね。

このように、セールスライティングで必要な型に当てはまめると、面白い事実がわかりました!

CPA TALKS 懇親会では、いろんな出会いがありました。

プレゼンの後、第2部として、懇親会がありました。

そこでは、いろんな出会いがありました。

・協会のトップである関根愛子さん

・前職で一緒に頑張ってきた後輩、(今度、認知症と事業承継というテーマで書籍を出版しますよ!)

・社会福祉向けの会計アプリを作ってしまった会計士

・クラウドファインディングの会社で活躍する会計士

などなど、、、、、。とても素敵な出会いでした。テーマ通り、「多様性」にあふれる会計士ばかりでした。

AIなど、時代が多きく変わろうとしている時代。会計士でなくても多様性が求められるかと思います。

有名な、教育改革実践家の藤原和博さんも、

「稼ぎたければレアカードになれ!」

って言ってますよね。

多様性というのは、今後もっと求められていくのかもしれません。

その中の一つして、「海外」「ベトナム」というのはあるかもしれません。あなたも、是非、挑戦してみてください!