こんにちは、すげの(@tomoyokenomad)です。

もし、「50倍の生産性が手に入る読書方法が手に入る」といったらビックリしませんか?

本日は、DaiGoさんの書籍、「知識を操る超読書術」について要約して、感想を述べたいと思います。

DaiGoさん、最近、ハマってます。特にYoutube!ニコニコも(現在はDラボ)入会しました。

めちゃ役立つ情報を頂いています。

もっと、前に知りたかった!

特にクロノタイプ(睡眠のタイプ)とか運動と脳の関係なんて目からうろこです。腑に落ちることばかりですし、まさに人生が変わりました。

例えば、私のクロノタイプはオオカミ(2回目受けたらドルフィン)。いづれにしても、夜型です。これ、とてもしっくりきました。前から16時くらいになるとゾーンに入る感覚があったからです。

参考記事:>>私の人生を変えた知識!遺伝子レベルで決まっている?クロノタイプ診断による働き方改革 常識にとらわれるな!

今では、午前はメールチェックなどの業務に時間を使い、午後、夕方から付加価値の高い業務に充てています。

というわけで、本題に戻りますが、この本を読んでもらえれば、あなたの書籍の読み方のイメージが変わるはずです。

また、読書をあなたの人生に役立てることが可能になります。

とてもすばらしいですよね。あなた及びあなたの部下、家族、友人を、得た知識により、よりハッピーにできるのです。ワクワクします。

それでは、早速、いってみましょう!

なぜ、「読書」が大事なのか?

それは……。

あなたの人生を豊かにしてくれるから。人生を変えるきっかけになるから。

投資対効果が高い!(数千円で大きなリターン)

からです。

読書は、作者の経験(時間)を購入すると同じことです。時間は有限ですよね。それを書籍から体験できるんですから、時間を買う事と同じです。

だから、本から学んだことを行動すると効果が大きいのです。それこそ、人生を変えるくらい。

Daigoさんは、自身の人生を大きく好転させてくれたことをこのように話しています。

この書籍を読み終えた直後、私はジムに入会しました。脳の良好なコンデションを保つことが不可欠で、その最も役立つ方法が運動であるならば、すぐにやらなければいけなと思ったのです。

その後の変化は劇的でした。行動力や集中力が高まると変化も実感しました。

あなたにも、人生に大きな影響を与えた1冊があるのではないでしょうか?daigoさんの述べている書籍は以下です。私も読みました。そして今では、毎日HIITを家でやっています。

私も、私の人生を変えてくれた本がいくつかあります。

その中でも一番の書籍は、トニー・ブザンの「頭のよくなる本」です!タイトルがわかりやすいですね。

私は、22歳の時に、公認会計士の勉強を始めました。最初の1~2年は、下位1%~2%くらいでした(😢)。これ本当です。つまり、1300人(当時の大原簿記専門学校)中、1,287番目くらい……。

ところが、この書籍と出会い、マインドマップや記憶法を利用した結果、今度は上位1%~2%になりました。

つまり、1,500人中15位とかです。

トニーブザンを知る前→下位1~2%(1,300人中1,287番目)

トニーブザンを知った後→上位1~2%(1,500人中15番目くらい)

これも本当です。特に成績を自慢したわけじゃないですよ。私は認知能力が高くないと自分で認識してます。ただ、成長マインドはちょっと強いかもです。人は、勉強方法で成長できるんだと認識しました。特にこういった試験については、テクニックが必要です。

>>トニー・ブザン 「頭のよくなる本」

【全体像】知識を操る書籍サイクル、その3つ

この書籍の構成は以下のようになっています。

①本を読む準備する→本から得たい知識を決める。(モチベ維持、全部読む必要なし!)

②本の読み方を知る→読んで得た知識を使う事を前提

③本から得た知識をアウトプット→アウトプットして記憶力を高める。人生に役立てる。

準備する→効果的・効率的に読む→アウトプットして定着させる

のような感じです。

このサイクルをきちんと理解して、実際に行動に移すことで、あなたの人生は劇的に変わります!

それでは、それぞれ解説していきますね。

読書の質を高める3つの準備

これが、めちゃ大事なようです。

「目的」や「動機」から欲しい知識を具体的に決める。

本から得た知識をアウトプットできるかどうかは、「本を読む準備」をしているからで7割決まります。

これはびっくり!ですよね。一番大事だと言っています。そんなに意識していない人が多いのではないでしょうか?

この準備ために3つノウハウを紹介されています。

  1. メンタルマップ
  2. キュリオシティギャップ
  3. セルフテスト

ですね。それぞれ説明していきます。

1、メンタルマップ

自分の人生の目標や行動を箇条書きにして視覚化したマップ(地図)

  • なぜ、この本を読もうと思ったのか?
  • この本から何を得たいか?
  • 読んだ後、どういう状態になりたいと願っているのか?

なぜなら、行動を起こすための補助となるからです。人が行動を起こすのは、①やるべき理由と②自分へのメリットがある場合のみです。

これを実施することにより、興味が持続し、集中力を復活させることが可能です。

具体例で理解を深めましょう。私のこの書籍についての読書を例にしましょう。

  • なぜ、この本を読もうと思ったのか?⇒知識をたくさん得て、ビジネスに活かし売上を増やしたい。知識をもっとつけて感謝されたい。
  • この本から何を得たいか?⇒書籍を効果的にしかも早く読むノウハウが欲しい。
  • 読んだ後、どういう状態になりたいと願っているのか?⇒1日に10冊書籍を読めるようになっている。組み合わせてサービス
  • コンテンツを作れる。

こんな感じです。これをメモにして置き、読書の間、身近に置いておくのです。そうすると、モチベーションを維持できます。

あなたの脳みそは、意味のある文章に惹かれます。意味をもたせるためにもこのメンタルマップは大事ですね。

難しいときは、目次を最大に利用する。

このメンタルマップを作るのが難しい時は、書籍の目次を利用します。

目次はとても重要です。作者の意図や全体像が理解できるからです。

2、キュリオシティ・ギャップ

「自分があらかじめ持っている知識」と「本の中に書かれた自分が知らない知識」の差を意識すれば、記憶に残しやすくなる。その準備

好奇心を刺激すれば、記憶力は高まります。これは、研究調査の結果から明らかです。

左右に書き出して脳のスイッチを入れる

では、どのようにこの準備を実践するのでしょう?

  • ノートの左側→すでに知っていること
  • ノートの右側→興味がわいた知らないこと。

こんな感じです。右側を意識することで、好奇心を刺激できますよね。また、これにより、読まなくてもいい箇所を把握できます。すでに知っていることは読み飛ばせます。

巻末もチェックする

誰が?書いたかを理解することによってあなたの”好奇心”がより刺激されるからです。

作者のストーリーを知ることにより、「感情面」が加わり、記憶に残りやすくなるのです。

例えば、Daigoさんですが、過去の挫折をyoutubeで話しています。これにより、あのDaigoさんの話は、この挫折(感情)と結びつくんだなと記憶が深まります。

3、セルフテスト

自分の現在地を知るセルフテスト

事前に挫折ポイントを対策をすることで、壁にぶつかったときに立ち直りが早くなる。

10項目がある。

例えば、「集中力が維持が出来ない」であれば、10分だけタイマーをかけてその間集中するなどです。

②理解力と記憶力を高める5つの読み方

準備が完了した後は、実際に本を読むすすめる段階です。

5つのテクニックがあります。これは、以下のように、3つの場面に整理できます。

読む前に 

  • 「予測」読み

読みながら

  • 「視覚化」読み
  • 「つなげ」読み
  • 「要するに」読み

読んだ後

  • 「質問」読み

ですね。

それぞれ説明していきます。

「予測」読み

  • 内容:本にどのようなことが書いてあるのか?を予測する
  • 方法:書籍のタイトルやプロフィール、目次、帯をチェック
  • 効果:自分が求めている(目的)が書かれている箇所がわかる。

自分の予測と違った時の学びが大きい。理解度が高まる。

書籍はそもそも、すべて読む必要などないのです。最初にたてた目的に関係ないところやすでに知っていることは飛ばしちゃいましょう。

「視覚化」読み

  • 内容:想像する、ビジュアル化して読む。
  • 方法:秘訣は、構造化「前提、解説、結論」、マインドマップ
  • 効果:スト―リーの方が内容を覚えやすい。記憶に残る。すぐ思い出せる。

トニーブザンが開発したマインドマップご存知でしょうか?

この書籍との出会いは、これこそ、私の人生を変えた。といっても過言ではありません。もし、読んだことがない人がいれば、要チェックです!!

「つなげ」読み

内容:自分の知識や体験と結びつける。

方法:

  1. 以前に読んだ別の本と似てないか?(Text to Text)
  2. 自分が過去に味わった体験に近いのではないか?(Text to Self)
  3. この書籍の内容は、ニュースで見たことがないか?(Text to World)(あなたの知識や体験がうまく結びつかない時に役立つ方法

効果:理解度が高まる。記憶が深まる。新たな発見。アイデアの創出。本は100倍血肉となる。

関連付けながら読むという事ですね。これが大事です。

新しい価値を生み出すという事も、にも生かせます!

例えば、既存のアイデアを結びつけて新しいサービスを生み出す。ことも可能です。

  • 書店×ネット=アマゾン
  • シェアリング(インターネット)×タクシー=UBER,GRAB
  • シェアリング(インターネット)×ホテル=Air and B

などもそうです。

「要するに」読み

  • 内容:要するに~とサマリ―する
  • 方法:2段階の使い方がある。

①本の全体像を掴む。目次の章ごとに「要するにこうでしょ!」と言い切ってしまう。なるべく感情を込める!

②優先順位を付けた内容をさらに絞り込んでいき、頭に刻む方法。本を読み終えた時にきちんと自分の中に残しておきたい内容を「自分の言葉」で要約しまとめる。自分事化する。感想や感情を入れる

効果:内容に優先順位。記憶に定着しやすくなる。本が、人生に影響を与えるようになる。

例えば、この書籍で言えば、こんなイメージです。

①段階目:メンタルマップで、要するに本を読む前に、読む目的をはっきりさせることでしょ!

②段階目:本を読む前に目的をはっきりさせる。それは、自分の知識を最大化させてビジネスに転用したいということ。アウトプットのネタを増やすために読書の生産性を向上させるためだよ。

「しつもん」読み

内容:著者にツッコミを入れながら対話する

方法:17個の「効果的な質問」が提示されている。そこから選んでもいい。

効果:内容の理解度を高める。最も効果的。

17個の質問は、長くなるため、ここでは割愛しますが、1個具体的な例を挙げてみますね。

17:本の内容を振り返って、自分にとって、1番刺さった個所はどこか?

「書籍の知識は、人生を変えるほど大きなインパクト」

こんな感じかと思います。

③知識を自在に操る3つのアウトプット

3つ目は、実際に本を読むすすめる段階です。

6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない。By アルベルト・アインシュタイン

これは、読書に当てはまります。読んで終わりなら意味がありません。そこで得た知識、情報とあなたの知見をかけ合わせ仕事や生活に反映させてこそ、多くの本を読む意味があります。

ポイントは以下の2つです。

  • あなたの周囲の人のために役立てること
  • 「これはいいな」と思った方法を実践し、習慣化すること。

ワシントン大学の実験によると、人に話す、アウトプットを前提することで、記憶への定着率が28%も上がることが判明しています。

いい書籍の著者の思考プロセスを追体験すると思考力が高まります。

知識を操る3つのアウトプット方法が書かれています。

  • テクニカルタームで聞き手の心をつかむ
  • SPICEで説得力を上げる
  • 思想書と科学書のダブル読み

それぞれ説明していきますね。

③-1、テクニカルタームで聞き手の心をつかむ

Daigoさんの動画を見たことならわかるかもですが、とても分かりやすいですし、納得感が違います。

私が本を読んできたことで、1番得をしていると感じているのは、説明能力が大きく伸びたことです。

と言っています。

では、どのように伸ばしていったのでしょうか?それを見て行きましょう。

テクニカルターム

①わかりやすい例え話や②出典やデータ

テクニカルターム(専門用語)で、聞き手に「それって何だろう?」という疑問が浮かびます。

次に、聞き手にわかりやすく説明します。さらにエビデンスを加えます。エビデンスとは、出典やデータです。こうすることによって納得感がでます。

なんで➡なるほど➡それならば

エンバシーライティングの中野さんが推奨する「型」とも同じだと言えます。

また、よくブログで使う「型」もこれに似ていますね。

PREP法という方です。

  • Point➡結論
  • Reason➡理由
  • Example➡具体例(わかりやすく)
  • Point➡結論

③-2、SPICEで説得力を上げる

これは、オックスフォード大学教授の心理学者ケヴィン・ダットン博士が、「人をその気にさせる方法」としてまとめたものです。その名もSPICE。

  • 単純化(Simplicity)
  • 私的利益感(Perceived self-interest)
  • 意外性(Incongruity)
  • 自信(Confidence)
  • 共感(Empathy)

です。

単純化(Simplicity)は、相手に伝えたいことをできる限り単純な単純なメッセージすることです。選挙などでこの手法は利用されています

たとえば、

Yes, we can 

オバマ大統領

私的利益感(Perceived self-interest)は、相手の利益になることを提示するということ。

それば、相手にどう役立つか?損を回避できるk?を語ることですね。

マーケティングと同様ですね。ベネフィットです。

意外性(Incongruity)は、意外な事実に相手の注意が向いているうち説得してしまうテクニックのことです。

自信(Confidence)は、そのままですね。自信をもって説明する!ということです。これにより、「ハロー効果」が期待できます。

ハロー効果とは、以下のことを言います。

ハロー効果とは社会心理学の用語で、ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。

言い換えるとすると、ずば抜けて良いところがある人と出会うと、その印象が強く残り、「この人は何でもできそう」って思ってしまうのです。

単純化したことを、自信を持って話す!

「本を読むときは準備で7割決まるんだよ」って声大きく自信を持って話しましょう!

人間の集中力には限界があり、複数のメッセージは残らないからです。 Youtubeにも使えそうです。

共感(Empathy)は、共感を入り口に説明相手に説得します。

相手に寄り添うのです。これは、SPICEの土台であるとも言えます。

どうすれば、相手の共感を得ることができるか?Daigoさんは、適切な質問で探る。と言っていますね。

質問力、聞くスキルだと言えます。相手に気持ちよく話してもらうということです。

説得力82%の表現方法とは?テクニック

聞き手を説得しようとする際、大事なことは勇気をもって伝えたいことを何度も繰り返す。

内容が同じでも言い回しのバリュエーションを変えるように心がけする。

現代広告の父と呼ばれるデビット・オグルヴィも繰り返しの重要性について主張しています。また、心理学者のウィルソンの実験によれば、相手を説得する際にキーとなるメッセージを繰り返すと、説得力が46%上昇。そして、メッセージを10回繰り返すと、説得力が82%まで上昇。

このように”繰り返し”の効果は、すでに実証済み、エビデンスありです。是非、試してみる価値がありますね。

③-3、思想書と科学書のダブル読み

「古典」を繰り返し読むことによって、説明の土台となる知識や考えをインプットする

科学書は、最新の本を読む。

古典は、普遍的な使える考えが詰まっています。したがって、ずーっと使える知識です。

若い人にも年寄りにも。普遍性は土台になります。

「真理」を学ぶほうが、効率よく知識を習得することができます。

ニューズピックスから出版されている「編集思考」という書籍でも同様のことを言っています。

これから、かつてないほどの変化が生まれます。中学生が月1,000万円の売上を叩き出したりしていますから。

このような時代に、最新についていくというのも重要ですが、古代から変わらない「人間」や「社会」の本質を見つめることがより重要になってきます。

特に、40歳を超えたあたりからかなと。私もこれは肝に銘じています。

本日は、Daigoさんの「知識を操る超読書術」の要約・感想を書かせて頂きました。

読書は、人生を変える。それくらいインパクトがあります。是非、読書を一緒にすすめていきましょう!

最後に私が、実践したマインドマップを張り付けておきますね。参考になれば幸いです。

https://www.mindmeister.com/1406019466