こんにちは、すげのです。
- ベトナムで株式投資を考えている。
- でも、どうやって投資するのか?どの証券会社がいいかわからない。
- オススメの証券会社を知りたい。
こんな人のお悩みを解決していきたいと思います。
この記事のもくじ
ベトナムの会社に投資する2つの方法とは?
まず基礎知識として、どうやってベトナムの会社に投資できるか?
気になりますよね。
以下の2つの方法があります。
- ベトナム株を取扱う日本の証券会社で口座開設をする方法
- ベトナム現地の証券会社で口座開設をする方法★
この前提条件をおさえてください。
そして、今日は、後者の
「ベトナム現地の証券会社」
についてどんな証券会社があるのか?マーケットシェアは?などの概要をざっくりとですが、解説させて頂きますね。
ベトナム株を購入できる9つの現地の証券会社
現地の証券会社はたくさんあります。例えば、資本金が約50億円以上であれば以下の23の証券会社があります。
今回は、規模が大きく、有名なベトナム現地証券会社を9つリストアップして概要を説明していきます。
- SSI ( 旧サイゴン証券)
- HSC (HCM) (ホーチミン市証券)
- VCSC (バンベト証券)
- VNDS (VNダイレクト証券)
- MBS (MB証券)
- VPS (VPS証券)
- FPTS (FPT証券)
- BSC (BIDV証券)
- MAS(MiraeAsset証券)
です。これらを以下の観点から解説していきたいと思います。
- マーケットシェア(信用度や実績につながります。)
- 取引するためのソフトウェア
- 取引手数料(売買取引した際の証券会社に支払う手数料です。あなたの手取りに影響します。取引金額によって変更する場合もあり。)
- 設立年度
- 資本金
- 支店数
- その他
それではそれぞれ見て行きましょう!
①ベトナムSSI証券(旧サイゴン証券)
とても有名ですね。よく聞きます。シェアも1番です。
- マーケットシェア:2018年は18.7%、2019年は13.96%
- 取引するためのオンラインソフトウェア:>>SSI証券のオンライン取引はこちら
- 携帯でのアプリ:SSI mobie
- 取引手数料:0.25%
- 設立年度:1999年
- 資本金:約255億円
- 支店数:15
- その他コメント:有名。シェアが高い。日本語も対応
以下にて実際の口座の解説の流れを詳しく解説しています。
参考記事:>>【ベトナム株式投資】SSI証券口座開設の流れを徹底解説!
②HSC (ホーチミン市証券)
次にホーチミン市証券です。これもシェアが大きいです。
- マーケットシェア:2018年は11.24%、2019年は10.54%
- 取引するためのオンラインソフトウェア:>>HSCのオンライン取引はこちら
- 携帯でのアプリ:HSC trade
- 取引手数料:0.2%
- 設立日:2009年
- 資本金:約150億円
- 支店数:10
- その他:あおぞら銀行と提携している。
③VCSC(バンベト証券)
バンベト証券です。マーケットシェアは、3番手くらいですかね。
- マーケットシェア:2018年は10.95%、2019年は8.19%
- 取引するためのオンラインソフトウェア:>>バンベト証券オンライン取引へ
- 携帯でのアプリ:V mobile
- 取引手数料:0.15-0.5%
- 上場日:2007年
- 資本金:約75億円
- 支店数:4
- その他:
④VNDS (VNダイレクト証券)
VNダイレクト証券です。弊社のスタッフも利用しているようです。手数料がお得。
- マーケットシェア:2018年は7.31%、2019年は6.81%
- 取引するためのオンラインソフトウェア:>>VN証券オンライン取引へ
- 携帯でのアプリ:Vndirect stock trading
- 取引手数料:0.15%
- 設立日:2006年
- 資本金:約110億円
- 支店数:8
- その他:手数料安め
⑤MBS (MB証券)
次は、MB SECURITIES JOINT STOCK COMPANYです。
- マーケットシェア:2018年は5.63%、2019年は4.77%
- 取引するためのオンラインソフトウェア:>>MB証券オンライン取引へ
- 携帯でのアプリ:MStock24
- 取引手数料:0.15-0.25%
- 設立日:2000年
- 資本金:約61億円
- 支店数:23
- その他:MBバンク系
⑥VPS (VPS証券)
VPS証券です。
- マーケットシェア:2018年はランク外、2019年は3.94%
- 取引するためのオンラインソフトウェア:>>VPS証券オンライン取引へ
- 携帯でのアプリ:VPS smartone
- 取引手数料:0.2%
- 設立日:2000年
- 資本金:約175億円
- 支店数:2
- その他:
⑦FPT (FPT証券)
あの有名なIT関係のFPTです。幅広くやっていますね。
- マーケットシェア:2018年は7.31%、2019年は6.81%
- 取引するためのオンラインソフトウェア:>>FPT証券オンライン取引へ
- 携帯でのアプリ:FPTS EzMobileTrading
- 取引手数料:0.15%
- 設立日:2007年(上場は2017年)
- 資本金:約60億円
- 支店数:6
- その他:
⑧BSC (ベトナム投資開発銀行証券)
国営4大銀行の一角であるBIDV銀行の子会社です。BSCの全ての活動はBIDV銀行から全面的な後援を受けているようです。
BIDVさんは、日本人ならよく聞きますよね。
- マーケットシェア:2018年は2.83%、2019年はランク外(10位より下)
- 取引するためのオンラインソフトウェア:>>BSC証券オンライン取引へ
- 携帯でのアプリ:BSC Mobile
- 取引手数料:0.2%
- 設立日:1999年
- 資本金:約61億円
- 支店数:1
- その他:BIDV系です。
⑨MAS (MiraeAsset証券)
MAS証券です。
- マーケットシェア:2018年は2.83%、2019年はランク外(10位より下)
- 取引するためのオンラインソフトウェア:>>MAS証券オンライン取引へ
- 携帯でのアプリ:My asset-Mirae asset
- 取引手数料:0.15%
- 設立日:2007年
- 資本金:約272億円
- 支店数:6
- その他:
ベトナム証券会社のマーケットシェアのサマリ
ホーチミン証券市場(Ho Chi Minh Stock Exchange (HoSE) )のマーケットシェアは以下の通りになります。SSIが強いです。
1年で結構変わっていますね。シェア争いが激しくなっているように見えます。
本日は、ベトナム証券会社についての概要をザックリとですが、説明させて頂きました。
ベトナムは成長著しい国です。
株式投資もあなたの資産になる可能性があります。
ぜひ、ベトナムで住んでいる方は、検討してみてくださいね!