こんにちは、すげのです。

グローバル会計士も2020年4月分の会費から減額の申請ができる?

朗報です!

事業会社に勤務する等により公認会計士業務に従事していない会員については、2020年4月分の会費から減額の申請ができることとなりました

これは、海外で働く公認会計士も含まれそうですね。

マナボックスグループ代表の永井が、海外で働く公認会計士として、CPAトークにでました!

 

どんな場合に公認会計士協会の会費の減額可能か?

【会費の減額範囲の拡大に関するご案内】PDFに一覧が、具体的な例が記載されています。11項目ありました。

海外で働いている場合は以下に該当すると思います。

4.所得税法(昭和 40 年法律第 33 号)第2条第1項第5号に規定する非居住者であること。

ちなみに、きちんと登録しておけば、名刺に「公認会計士」と記載できます。これは、大事。やはりどうしても【肩書】は大事だと思います。

以下のリンク先にも似たようなことを記載しています。

>>海外であっても必須!?プロフィールの重要さと売上につながる書き方 8つのポイント 

キングコング、絵本作家の西野さんもこう発言していました。「確率論と肩書」という話です。

(もちろん、肩書があるからといってその人がすばらしいとは限りませんが、努力して一定の基準をクリアした専門家です。やっぱりマーケティング的にも大きいです。)

2.会費減額の申請に関するQ&A
Q13. 名刺に「公認会計士」と記載している場合は、会費減額の申請はできないのでしょうか。
A13. 公認会計士としての業務を行っていない場合は、名刺に「公認会計士」と記載している場合でも会費減額の申請は可能です。

協会費用の減額申請手続きの流れ(全体像)

1
申込書等をダウンロードする

日本公認会計士協会ホームページでログインして書類をダウンロード

2
書類に記載して記載して郵送する

①申込書・②申述書に記載、③在留許可書、④名刺

3
結果を待つ

郵送したら結果を待ちます。

STEP1:必要な書類をダウンロードする

日本公認会計士協会ホームページ ⇒ 会員マイページ(IDとパスワードが必要) ⇒ お知らせ(会員・準会員限定) ⇒ 2019年12月19日 ⇒ 「会費の減額範囲の拡大に関するご案内」で確認できます。

下記みたいな感じですね。

引用元:日本公認会計士協会

書類等のサマリ画面です。

STEP2:書類に記載して記載して郵送する

以下の4つを準備しました。

  1. 普通会費減額申込書
  2. 普通会費減税申請のための申述書
  3. 在留許可書(ビザの写しなど)⇒ベトナムのTRC(レジデンスカード)のコピーを利用しました。
  4. 名刺(オリジナル、原本)

【普通会費減額申込書】に必要情報を記載

フォーマットに従って記載します。登録番号や押印もします。

【普通会費減額申請のための申述書】を準備

なにを記載するのでしょう?Q&Aに説明がありました。

A4. 作成日、所属地域会、氏名、事務所所在地、電話番号、登録番号を明記の上、現在の業務従事状況とその状況が会費減免の要件に該当している旨、(非勤務者の場合は)非勤務者である旨、業務に一切従事する予定がない旨を記載の上、押印してください。

会費免除の申請の場合は、事業年度ごとに申請いただいていますので、上記に加えて業務に従事しない予定の期間(申請事業年度の4月から翌年3月までの期間)もご記載ください。

つまり、

  1. 作成日
  2. 所属地域会(東京会や東北会)
  3. 氏名
  4. 事務所所在地
  5. 電話番号
  6. 登録番号を明記、
  7. 現在の業務従事状況とその状況が会費減免の要件に該当している旨、(非勤務者の場合は)非勤務者である旨
  8. 業務に一切従事する予定がない旨を記載の上⇒押印 

このうち1~6は、すでに欄(枠)があるのでそれに従って記載します。

7、8は余白に記載する感じかかなと思います。業務に従事しない予定の期間も記載するそうです。

在留許可書と名刺を準備

私はベトナムの居住者なのでレジデンスカードのコピーを準備しました。

また、名刺も準備しました。オリジナルである必要があるようですね。

こんな感じですかね。レジデンスカードは、たまたま公証済みのがあまっていましたのでそれを利用しました。

 

STEP3 :郵送して結果を待つ!

所属する地域会の会長を通じて申請いただく流れとなります。となっています。

私は、東北会事務局なので以下の流れに従って、送付します。

2020年4月以降の会費に係る会費減額の申請手続
 2020年4月以降については、会員が公認会計士業務に従事していない場合、会費の減額を開始しようとする月の前月末日までに申請書と添付書類を所属地域会へご提出ください(申請できるのは会員のみとなります)。
東北会の会長を通じて申請いただく流れとなります。

このとき、減額を開始する月の前月までの会費が完納されていることが条件となります。
2020年4月からの会費減額を希望する場合は、2020年3月末までに申請書と添付書類を東北会事務局あてご提出ください(この場合、消印は有効です)。

ベトナムから送付しました。

公認会計士協会から連絡が来ました!

3月31日にベトナムからの書類が届いたようです。結構時間かかりましたね。

留意点としては、住所等の会員情報が最新でないと問題ありです。

この点留意ですね。

この後、紙面でも正式に通知が届き、無事減額できました!

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