こんにちは、すげのです。
ベトナムでは、結構、FBで商売する人がいます。
日本の化粧品を転売したりですね。
あとは、FBを見ていると以下のようにライブでサングラスを販売しているケースも見ます。
FBで最近よく流れてくる。
あ!そう言えば、そんな投稿が見るね。って感じる人もいると思います。
あとは人気Youtuberも、アドセンス収入があるって容易に推測できますよね。ベトナムでは、副業は法律で認められていますし。
さて、その人って、ベトナムへ税金払ってそうな感じしますか?
してないよね~。
ってベトナムに住んでる人は思うかもしれません。
私も、正直なところ、そう思っています。(ただ、少額な場合は、そもそも申告義務がありません。)
しかし、このように個人での収入が結構な金額になっているケースがあります。
本日は、FBやAir and Bなどで収入がある人の課税が厳しくなるかもという話をしたいと思います。
この記事のもくじ
なぜ、”個人”は、ベトナムで税金を払わないのか?
一言で言うと……。
キャッシュでやり取りして外部から見えにくいから。
ですね。
現金で受け渡しすれば、客観的な証拠が残りません。また、仮に銀行でのやり取りでも申告はしない人が多いそうです。
その他にも、税金はそもそも払いたくないというマインドがあるかもしれません。
ベトナム税務担当官が、個人の収入を突き止める方法、連携して今後より厳しく?
以下の3つがあるそうです。
- 各銀行に取引明細を提出させ、お金の動きを把握する
- ウェブサイトデータベースをレビューする( AirBnB, Booking.com, Agodaなど)
- FBの転売は、(怪しそうな)ヒトについてリストを作って、その人の活動などをレビューする
ベトナム税務当局も結構本気ですね。
①銀行との連携
個人が、銀行で収入を得ていれば、記録は残りますね。税務当局は、銀行に対して明細を調査するたえに提出を要求する方法です。
②業者との連携
AirBnB, Booking.com, Agodaなどのデータベースをレビューして、ベトナムにおける個人が収入得てないか確認する。
③FBを調べ上げる
ベトナムは、FBが人気です。
ユーザーの数もめちゃくちゃ多いです。なんと6,000万人も利用しているようです。
めちゃくちゃ巨大なマーケットです。
だから、商売にも利用するんですね。FBを調べて、個人で収入を上げてそうな人の調査を強化するようです。
FBを見ていると、以下のような感じでライブで販売している人もいますからね。こういった人は、調査の対象になりやすいってことしれません。
“個人事業主”の税金の概要
では、いくら?なにを?支払うのでしょうか?
表にまとめると以下のようになります。(参考程度まで)
Average annual revenue | From 100 million / year or less | Over 100 million / year | ||
Over VND 100 million / year – VND 300 million / year | Over VND 300 million / year – VND 500 million / year | Over VND 500 million / year | ||
License fees
| Do not have to pay | 300,000 VND / year | 500,000 VND / year | 1,000,000 VND / year |
VAT + PIT | Sales of goods and services x Ratio (% of VAT +% of PIT) – Goods: 1% VAT; 0.5% PIT – Services: 5% VAT; 2% PIT – Transportation, construction: 3% VAT; 1.5% PIT – Other: 2% VAT; 1% PIT |
★本日のまとめ★
本日は、ベトナムにおける、個人が、オンライン(FBやYoutubeなど)で稼いだ場合のベトナム税務について解説しました。
日本人の我々からすると、ベトナム人で儲けている人からきちんと税金を徴収して頂き、外資系への合理的な税務調査を期待ですね!