KJグループは、金融とFintech開発を中核事業とするグループだ。
当グループと、当グループに関わる人等が共に豊かになることを目標に、安定と信頼を基盤に新しい金融パラダイムに向け、革新的な事業推進を行っている。
ビジネスを拡大するため、ベトナムに進出することを意思決定した際、現地のことを知る専門家の力を借りる必要があった。このような状況の中、マナボックスベトナムの現地進出支援及び経営管理をどのように利用したのか?その効果とは?KJ グループを管理する経営企画のディレクターの竹内氏に聞く。
- 業種:IT
- 従業員:約20名
- URL:https://kj-planning.co.jp/
- 導入サービス:現地法人設立コンサルティング、会計・税務コンサルティング
- 経営企画室長: 竹内久啓氏
この記事のもくじ
ここがポイント!
- ベトナム現地に詳しい日本人専門家と日本語でオンラインで相談できるので安心
- KJグループのベトナムの目、手足となり問題の解決を支援
- 現地のビジネス展開についても興味を持ってもらえるパートナーのような存在
マナボックスのベトナム進出支援を導入した背景と決め手は?
-ベトナム現地の知見のある日本人の専門家だったから
弊社の顧問弁護士が、マナボックスのグループ会社でもあるホーチミンのYOKOYAMA KAIKEIの公認会計士・税理士の横山和寿さんの知り合いでした。
ベトナムのダナンに進出する際に、支援できる人の紹介をお願いしたところ、マナボックスベトナムの菅野さんを紹介してもらいました。
一番のポイントは、「ベトナム事情に精通している日本人の専門家」であったという点です。他にも、ベトナム現地などのコンサルティングファームも検討したのですが、やはり日本語と現地を知る専門家という点が一番の決め手となりました。
KJグループの場合、日本にいる私が、ベトナム側の会社の経営管理をする必要がありました。したがって、どうしても専門性が高い専門家でなおかつ日本語で対応してもらう必要があったのです。
現地進出及び進出後の報酬の方も、日系のファームとしてはリーズナブルでした。
実際にサービスを受けてみてどうでしたか?
-管理する責任者が現地にいない分の代わりとしての役割を果たしてくれた
現地での会社設立時や設立後のベトナムでの税務などのコンプライアンス業務で不安な部分があれば、マナボックスベトナムの菅野さんと直接オンラインで相談できたところがよかったです。
例えば、ベトナムの税務申告書や監査報告書の内容についても相談でき回答してもらいました。
ベトナム現地には、経営管理の責任者がいません。日本にいる私が責任者です。そのため、会計税務だけでなく、現地の目や手足となり、うまく連携する必要があります。この点、適時にオンラインで連絡をとることで役割を果たしてくれているので大変感謝しております。
また、弊社の場合は、いろんな事について、ビジネスとして事業化する可能性があります。そのため、ベトナム現地の情勢を実感として知っている人の意見を聞くことに意味があります。例えば、今だとコロナの状況の影響などですね。
そういった意味でも、現地のビジネスの相談内容に興味を強くもってもらえたり、現地の状況を肌で知っている日本人専門家の菅野さんとお話できる点は大きなメリットです。
今後の目標を教えてください。
-現地とのコミュニケーションをより強化する
支援を受けている間にマナボックスとの間にコミュニュケーションエラーが何度かありました。
菅野さんとベトナム人スタッフとの間で誤解があったり、弊社内でもミスコミュニケーションがありました。海外という点が主な理由だと思います。
そこは是非、改善していきたいです。私と菅野さんとのコミュニケーションを定期的に実施していくことで解決していければと思っています。
今後は、ビジネスもより拡大したり、多様化していくと思うので、そこの部分の経営の相談役としても期待しています。