みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。
今回で、第3回目です。
ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムのニュースについて解説していくコーナーです。今回もサムネイル は、リンさんが作成してくれました。
私も、一緒に学べたらいいかなと思っています。流れは以下のようにしています。
文化や経済について、面白いニュースを選びます。日本との違いにも着目します。
リンさんが、日本語にわかりやすく翻訳します。
なにかコメントがあれば、解説していきたいと思います。私もコメントします。
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ベトナム民間経済が、重要な原動力になるためには?
Kinh tế và Đô thịというニュースです。
ベトナムでの民間経済セクターは、強く発展する時期に入ってきました。具体的に言うと、2019年における民間経済セクターが、ベトナムの国内総生産(GDP)の42%、歳入の30%、総労働力の85%、全国の投下資本の43%を占めています。それで、民間経済セクターの重要な役割が高く評価されました。
ベトナムの各民間企業は、重要な経済インフラ・プロジェクト、また空港、港、道路トンネル、高速道路、航空輸送などの建設というかつて、国営セクターが主な役割を果たしていた経営分野に効果的な投資を行っています。
しかし、ベトナムでは、大企業になるように蓄積する民間企業がごくわずかで、殆どのが中小企業であるという逆説があります。小規模から中規模に至るまで数十年かかっても、有名になると、企業売却、または他の企業への合併を決定しまう民間企業が多いです。自営業者世帯は公式経済部門より何倍も大きいですが、フォーマルな企業になるという運動に対して、積極的に呼応しません。
近年、毎年、平均10万以上の新規事業が設立され、ベトナムの経済に、数千兆ドンを投資します。一方、毎年の市場から撤退しなければならない新規事業の数も非常に多いです。ある時点で、10つの新規事業の中で、6つから8つまでの企業が事業の一時停止、破産手続きの控え、または市場からの正式な撤退という危険を抱えました。
したがって、ベトナムの投資とビジネス市場が、人々の「生計を立てるようにビジネス・チャンスを追求する」目標だけではなく、「富豪になることにより、国の経済・社会発展に貢献する」という願望を激励するための魅力的で、安全性のある環境を提供しているかどうかという問題は提起されています。
また、どのように住民の安心感を求めるための商業銀行にお金を預けることを減少し、投資、生産、及びビジネスの目的でお金を利用することを増加するかも問題になります。
それに対して、ベトナムの政府は、民間経済セクターを、社会主義的方向に添う市場経済の重要な原動力、また経済成長の新しい原動力に発展させるということを主張します。具体的に言うと、政府は、法律や制度を完全に改善することを通じて、公平な競争環境を整備します。民間企業の側では、テクノロジーの学習と革新、高度な経営管理の実現、経済統合促進などを通じて、労働生産性、及び製品の品質と競争力の質の向上という目標を設定することが必要です。
それにより、民間経済セクターは国の発展に貢献する重要な原動力となるでしょう。
民間企業の問題点とそれを解決する方法とは?
なるほど。要は、ベトナムでは、民間企業(国ではなく、私的な諸個人や企業を中心とする民間の企業)の役割が大きくなって来ているということですね。
国営でなく民間企業がベトナム経済に大きな影響を与えるようになった。
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しかし、まだまだ、小さな企業が多いし、設立しても倒産してしまう会社もたくさんある。(問題点)
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ベトナム国の経済・社会発展に貢献するために民間経済をもっと活性化させたい
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ベトナム政府(国)と民間(民)が協力しあうことが大事。国は、法律や制度の改善。民間は、テクノロジーの発展による新規サービスや生産性の向上
この問題に対する私の意見は、ベトナムの政府の主張が本当に良いですが、お金の節約が好きで、リスクを恐れるというベトナム人の心理的な特徴のために、民間経済の発展に関する困っている問題を解決するのはまだ困難なことだと思います。
ベトナム民間企業の結構の割合が、倒産しているということですね。逆にいうと、それだけ挑戦する人が既にいるということですから、そこはすごいですね。日本だと、起業はまだまだ怖いと思っている人がたくさんいます。
ただ、環境の変化が恐ろしく、早い時代ですから、いろいろ試してみないと国の発展も見込めないと思います。そこについて国がサポートすることはすごいい事だと思います。
日本では、ベーシックインカムがちょっと話題になっています。これについても本日のニュースと似ていると思います。ぼくらの生活に関する不安を払拭する事で、挑戦する人が増れます。そうすれば、必ずイノベーションが生まれます。結果的に国も国民もハッピーになるという流れになると考えています。