みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。
今回で、第20回目です。
2021年が始まって数日が立ちましたね。日本ではコロナがさらに増えて、日越間の移動がさらに難しくなることでしょう。ちょっと心配です。
ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムのニュースについて解説していくコーナーです。
本日のテーマは、「トヨタ・ベトナム ― 交通事故の影響を受けた子どもたちへの支援 ―」です。
トヨタ・ベトナム ― 交通事故の影響を受けた子どもたちへの支援
>>トヨタ・ベトナム ― 交通事故の影響を受けた子どもたちへの支援―
「愛を与えて、幸せを受け取る」
トヨタ・ベトナムは、「愛を与えて、幸せを受け取る」というスローガンのあるモッタイナイ2020のプログラムを通じて、交通事故関係被害者の子供たちへの支援に貢献しました。
有意義な事を広める
「日本のような質素で、無駄のないライフスタイルを実現しよう」というメッセージを伝えるだけでなく、モッタイナイ 2020は、子供たちを支援するための寄付や基金の創設などの活動も行っています。
今年のプログラムには、最初の「愛を与えて、幸せを受け取るクリスマス」というオンラインガラの開催を初め、いくつかの新しい点が含まれました。 ここでは、基金の創設、プログラムへの日用品の寄付、交流するためのライブストリーム、参加する企業の社会活動の紹介、モッタイナイのギフトのオークションなど、多くの有意義な活動が行われました。
プログラムの枠組みで、全国の6,000人以上の交通事故の影響を受けた子供と孤児が共有され、支援され、贈り物を与えられ、奨学金を授与されました。
更に、主催者は、各地方で交通事故の影響を受けた100人の子供たち、及びハノイにおける150人近くの孤児と不治の病を患っている子供たちの世話をしている2つのセンターを訪問し、奨学金を授与し、支援ギフトを贈りました。
「このプログラムは、倹約で、環境を守る文化を伝える同時に、交通事故の影響を受けた子供たちを支援すること、人々の交通安全意識を高めること、またベトナムと日本の文化交流の機会を与えることを目的としている」と主催者の代表が共有しました。
3年間モッタイナイ2020の動向
大きいスポンサーとして、トヨタ・ベトナムはもう3年間モッタイナイ2020プログラムに参加しました。そして、今回は、このプログラムが展開された8年目です。
スポンサーに加えて、トヨタは、役人、従業員、トヨタのディーラーが本、ノート、学校の制服、日常の服、及び現金などの多くの必用品でプログラムを援助することに参加するよう促します。
トヨタ・ベトナムの代表は、「モッタイナイ・プログラムを通じて、弊社は交通事故が与えた苦痛と喪失を被害者の親族、特に子供たちと多少共有する意欲がある。子供たちがいつも楽天的で、一所懸命に学び、人生を前進することを望んでいる。」と共有しました。
2020年に入り、新型コロナの影響を受けても、トヨタは依然として交通安全、教育、人材の質的向上、環境保護などの多様な分野で社会貢献のための活動を実施に努めています。その中に、「ドリーム・カー」という国際絵画コンテスト、「トヨタと子供たちと一緒に交通安全を学ぶ」という小学生向けの交通に参加するスキルの教育をはじめ、子供を対象とした多くのプログラム が含まれています。
2020年に、毎年恒例の活動に加えて、トヨタは、政府・コミュニティー及び顧客と協力して、新型コロナウィルスの流行とベトナム中部での洪水のための困難な時期を克服します。
トヨタベトナムの社会的な貢献
ありがとうございます。
とても素晴らしい活動だと思いました。
「愛を与えて、幸せを受け取る」と深い言葉が印象的でした。利他の心に近いですね。
- トヨタベトナムのモッタイナイ2020プログラムにより、困っている人にも必要な物資が寄付された
自分の意見ですが、2015年から2020年まで、ベトナムにおける交通事故の件数が10万件未満で、それによる死亡者の数が約4万人です。
そのため、トヨタ・ベトナムはモッタイナイ2020を通じて、環境保護のメッセージや交通事故の影響を受けた子供たちへの支援など、ベトナム人に交通安全意識を教えるための色々な素晴らしい活動を行いました。トヨタ社はホンダ社と同時にベトナムで大人気な自動車・乗り物業界の会社であるため、良い意味を持っているモッタイナイ2020というプロジェクトに参加するのはコミュニティーに大きく貢献しているだけではなく、日本とベトナムの両国関係がもっと深くなることに対する重要な役割を果たしています。
ハノイに実際に住んでいて、ベトナムにおける交通事故のリスクは高いと感じます。これによる問題を解決しようとする試みが素晴らしいですよね!